インソール・中敷きの役割とは?

WEBサイト限定!夏の特別感謝キャンペーン(7/17~9/1)

このページを読むのに必要な時間は約8分です。

靴に入っているインソール・中敷きには様々な種類や役割があります。

まず、異邦人ではインソールも中敷きも同じ物だと考えています。

一般的に、靴の中の底に敷かれている取り出せる靴のパーツがインソール・中敷きと呼ばれています。

インソール・中敷きはいくつかの種類に分かれています。

そこで今回は、インソール・中敷きの役割についてまとめました。

インソール・中敷きの種類と役割

インソールの写真

インソール・中敷きにはいくつかの種類に分かれています。

異邦人では大きく分けて下記4つの種類に分かれていると考えています。

  • 機能向上型
  • 特化型
  • 大衆型
  • オーダーメイド

各種類について、より詳しく役割を1つずつご紹介いたします。

機能向上型インソール・中敷き

機能向上型インソール・中敷き

インソール・中敷きを購入しようと考える方がまず選ぶインソールが機能向上型が多いです。

機能向上型のインソールの特徴としては、立体的な形状になっているのが特徴です。

特に土踏まずの部分やかかとの辺りが他のインソールに比べると違った形状になっています。

また、複数の素材が組み合わせれいて、何層かに分かれている商品も多いです。

機能向上型インソール・中敷きには、

  • 足が持つ機能を補助する働き
  • 靴が足にフィットするような履き心地の向上
  • 土踏まずのサポート
  • 歩行姿勢の安定
  • 足の痛みや疲れの軽減
  • 足のトラブル予防
  • スポーツのパフォーマンス向上

などの効果が期待できます。

機能向上型インソールの効果について詳しく知りたい場合は「インソールの効果について」の記事もオススメです。

特化型インソール・中敷き

防寒に特化したインソール

特化型インソール・中敷きは何かの機能に特化した商品になります。

代表的なものでは、防臭・防湿など足の不快感をなくすような商品があります。

長靴などに入れる防寒用の商品、工事現場や災害現場などで使う踏み抜きを防止する商品もあります。

他にもパンプスやハイヒールに入れて靴の中で足が動きにくくなるような滑り止め機能がついた商品もよく売れているようです。

AMAZONなどで検索すると、シークレットインソールという商品名で身長を高くするような商品も販売されています。

特化型インソール・中敷きは特定の機能に特化している商品が多く、機能向上型のように多くの機能を持っている商品は少ないです。

また、消臭・防湿や滑り止め機能などは機能特化型でも対応している商品があります。

大衆型インソール・中敷き

スニーカーに最初から入っているインソール

最初から靴に入っているインソール・中敷きのことを大衆型と呼ばせていただきました。

革靴・パンプス・ハイヒールなどインソール・中敷きが最初から入っていないタイプの靴もあります。

スニーカーやスポーツ用の靴などは買った際に入っていることが多いです。

最初から入っている大衆型はどんな足の形の方にでも違和感なく合うような形状をしていることが多いです。

平らな形のものが多く、中にはアーチ部分にサポートが少しある形状になっていることもあります。

そのため、最低限のクッション性や機能は確保されていますが、機能向上型のようなメリットは少ないです。

オーダーメイドインソール・中敷き

オーダーメイドインソール・中敷きを成型している写真

オーダーメイドタイプのインソール・中敷きは機能特化型を更に足にフィットするようにカスタマイズできるタイプです。

熱成形で温めて冷めるときに成型するタイプや、素材を組み合わせてオーダーメイドするタイプなどお店やブランドによって違いはあります。

価格は1万円前後の商品から高い場合は10万円を超えるものまでピンキリです。

オーダーメイドインソールはより自分の足の形に合う形状にインソールを合わせるため、より機能向上型のメリットが大きくなります。

機能向上型には様々な効果がありますが、その効果をより高めるためにオーダーメイドタイプを選ぶ方もいらっしゃいます。

異邦人はシダス社製の熱成形オーダーメイドインソールを専門に販売している靴屋になります。

番外編:足底板

足底板は主に医療用に作成するインソール・中敷きのことです。

インソール・中敷きの種類の1つに入りますが、医療用にオーダーメイドで作成します。

主に足・膝・腰など様々な疾患を抱えていらっしゃる方が病院で処方されるケースがほとんどです。

機能向上型タイプに似ていますが、特別な形状をしている場合もあります。

そのため、今回は番外編ということでご紹介させていただきました。

足底板を作成する場合は保険が適用されることもあります。

しかし、高価でオーダーメイドインソールを作成する方が安いこともあります。

インソール・中敷きが使える靴の種類

様々な靴のイラスト

インソール・中敷きを入れて履くことができる靴には条件があります。

それは、最初から入っているインソールが取り出せることです。

インソール・中敷きは入れ替えて使うのが基本です。

そのため、取り出せない靴に入れて履くと、どうしても窮屈に感じてしまうことがあります。

中には革靴・パンプス・ハイヒールなどに入れれる薄手のタイプもありますが、インソールの効果を最大限に発揮するのは難しいです。

多くの場合は、スニーカーや運動用の靴に入れることが多いです。

また、インソールを入れる靴が足に合っていない場合、インソールの持つ機能向上も限定的になります。

異邦人にできること

異邦人のイラスト

異邦人はオーダーメイドインソール(中敷き)とウォーキングシューズを専門に販売している靴屋になります。

様々な足や靴についてお悩みのお客様がご来店され、足に合う靴やインソールをお買い求めになられます。

足のトラブルや体に何かしらのお悩みを抱えていらっしゃる方は靴やインソール・中敷き選びがとても大切です。

靴に合うインソールを入れて履くことはトラブルの改善にもつながります。

インソール・中敷きについてもっと詳しく知りたい方や、入れようかなやんでいる方はお気軽に異邦人までご来店・ご相談ください。

まとめ

インソール・中敷きには大きく分けて4つの種類があると異邦人では考えました。

1つ目は機能向上型です。

機能向上型は、人間が本来持つ足の機能を向上させたり、足の裏側から足を補助したりするために使います。

また、スポーツでのパフォーマンスを向上させるためにも使われたりします。

2つ目は機能特化型です。

機能特化型は特定の機能を持ったインソール・中敷きになります。

消臭・防湿・滑り止め・防寒・踏み抜き・身長を伸ばすなどの機能がついた商品が販売されています。

3つ目は大衆型です。

最初から靴に入っている簡易的なインソール・中敷きのことを大衆型とまとめさせてもらいました。

足の形がどんな形でも大きな違和感なく履ける形状になっているのが特徴です。

最後にオーダーメイドです。

1つ目の機能向上型をより足にフィットするように成型したり、カスタムしたタイプになります。

インソール・中敷きの持つメリットを無駄なく受け止めるために足の形に合わせてオーダーメイドできます。

さらなる機能向上を求めて最終的に行き着くのがオーダーメイドになります。

異邦人はオーダーメイドインソールを専門に販売しています。

世界の2大ブランドのうちの1つフランスのシダス社製の熱成形オーダーメイドインソールの靴屋での販売数は11年連続で世界一を誇っています。

熱成形インソールを足にフィットさせる技術や多くの経験を積み重ねてきました。

インソールや中敷きを購入しようかお悩みでしたらお気軽に異邦人までご来店・ご相談ください。

様々な経験や多くのお客様の足に合うインソールを作成してきた実績を持ったスタッフがお客様の疑問にお答えいたします。

インソール・中敷きに関連する記事