インソールはスポーツ用もオーダーメイドがいい?スポーツとオーダーメイドインソールについて

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スポーツをしていると、誰もが最高のパフォーマンスを発揮したいと思っています。

自分の出す力の全てをあなたの足に伝えるために、靴にインソールを入れませんか?

靴にインソールを入れることで、パフォーマンスを向上させる効果があります。

足にピッタリと合うオーダーメインドインソールを入れると、さらに効果的です。

そこで今回は、スポーツ用のインソールとオーダーメイドインソールについてまとめました。

スポーツとオーダーメイドインソール

ラグビーのイラスト

スポーツをする時にインソールを入れることで、パフォーマンスが向上することは様々な実験や研究で実証済みです。

特に足にピッタリと合うオーダーメイドインソールはトップアスリートも愛用しています。

インソールを様々なスポーツ向けの靴に入れることで、

  • バランス力の向上
  • 怪我の予防
  • 足裏の筋肉のサポート
  • 疲れの軽減
  • 伝達力の向上

など、様々なメリットがあります。

形が最初から成形されていて、靴に入れるだけの簡単な既成品インソールでも多少なりとも効果はあります。

最大限にメリットを得たい方は、個人差に対応できるオーダーメイドインソールをオススメします。

バランス力の向上

バランスを取っているイラスト

足の裏は足の指の付け根当たりの横のアーチと、左右の縦のアーチの3本のアーチで土踏まずが形成されています。

アーチはカメラの三脚のように体全体を支える役割を持っています。

3本のアーチのどれかが崩れてしまうと、立つだけでも姿勢やバランスが崩れてしまいます。

人間が立っている状態で、様々な動きができるのも3本のアーチでバランスを取りながら支えているからです。

オーダーメイドインソールを入れると3本のアーチを支え、バランスが取りやすくなることが分かっています。

スポーツをする上で様々な場面で役立つバランス感覚を向上させ、バランスを取るために使っているパワーをパフォーマンス向上へとつなげてください。

怪我の予防

サッカーで怪我をしたイラスト

インソールを使うことでバランス力が向上するため、怪我のリスクを下げることができます。

転倒しにくくなり、大きな怪我の予防にもつながります。

また、足に合った靴でスポーツをすることで開張足・外反母趾・タコ・ウオノメ・巻き爪など様々な足の疾患の予防にもつながります。

足裏の筋肉の働きをサポート

オーダーメイドインソールが筋肉をサポートしているイラスト

足の裏にある3つのアーチを支える筋肉は想像以上に様々な働きをしています。

  • 立った状態で姿勢の安定
  • 全身のバランスを保つ
  • 動く時に蹴り出す
  • 衝撃を吸収する

など人間が二足歩行する上で欠かせない機能が詰め込まれています。

スポーツをする上で、どれも欠かせない役割です。

オーダーメイドインソールを入れることで足裏の筋肉の働きをサポートすることができます。

足の裏の筋肉の形合わせてピッタリと作るため、無意識に使っている筋肉を正しく維持するための力を他の動作へのパワーとして使うことができます。

疲れの軽減

ジョギングで疲れている男性のイラスト

オーダーメイドインソールで足裏の筋力をサポートすることで、疲れを軽減する効果があることも分かっています。

ピッタリと足に合うインソールは動いた時の衝撃を吸収・分散しやすくなり、衝撃を和らげることができるからです。

足裏への衝撃を和らげることができることで、足裏の筋肉と間接的につながっているふくらはぎ・膝・ふともも・腰・背中・肩など体全体の筋肉の疲れを軽減する効果があります。

足裏の筋肉が疲れてくると、筋肉が緩んで下に引っ張られます。

下に引っ張られる筋肉を、間接的につながっている他の筋肉が支えることで疲れの連鎖が起こっています。

インソールを入れて足裏の筋肉を疲れにくくすることで、スポーツをする時により長い時間高いパフォーマンスを発揮することができます。

伝達力の向上

力の伝達のイラスト

足にピッタリと合うオーダーメイドインソールには力を地面に伝える力の伝達が向上する効果があります。

靴と足裏と地面の間にある隙間を少なくすことで、

  • 足の力
  • ピッタリと足裏に合うインソール
  • インソールに合う靴
  • 地面

へと無駄なく力が伝わるようになります。

スポーツをする上で、足に合うインソールと靴は力を上手く伝達するためにとても大切です。

オーダーメイドインソール2大ブランド

世界中でオーダーメイドインソールを販売しているシダススーパーフィートの2大ブランドの両方がスキー競技をきっかけに広く普及しました。

シダス社の創始者である3人はスキーのインストラクターでした。

スキー選手の足にピッタリと合うスキーブーツの開発過程で、足裏だけは足型を上手に取れませんでした。

そこで、インソールの研究を行い1975年に世界で初めて熱成形スポーツインソールの開発に成功しました。

現在では医療分野のインソールも製造・販売しています。

オーダーメイドインソールメーカー シダス社の歴史

シダスのロゴ

オーダーメイドインソールメーカーのシダス社はフランスで1975年に設立されました。

1975年にスキーのインナーブーツの開発過程で生まれた熱成形スポーツインソールの開発・研究・販売を開始しました。

日本では1982年に販売され始めました。

1985年には医療用のインソールブランド”ポディアテック”が誕生します。

ポディアテックは従来の熱成形インソールに細かい調整機能を付け加えた医療用のインソールです。

1999年にはゴルフ専用インソール2002年にはサッカー専用インソールを発売しました。

シダス社の使命は「スポーツ選手はもちろん、世界中のすべての人々を足元から快適に、そして幸せにすること」です。

2015年には世界最大のスポーツ見本市ISPOで熱成形インソールが賞を受賞しました。

現在では世界30ヵ国以上で販売され、109の登録商標・15の特許を保有しているオーダーメイドインソールのトップブランドです。

異邦人で取り扱っているオーダーメイドインソールは全てシダス社製の製品になります。

シダス社のインソールを利用しているトップアスリート
サッカー:大久保嘉人選手 / 駒野 友一選手 / 澤 穂希選手 / 横山 久美選手 / 鮫島 彩選手
野球:荻野 貴司選手 / 山口 翔選手
ゴルフ:李 知姫選手 / 堀 琴音選手
トライアスロン:細田 雄一選手 / 上田 藍選手
スキー:湯浅 直樹選手 / 安藤 麻選手
ラグビー:三島 藍伴選手
バスケットボール:生原 秀将選手
バレーボール:清水 邦広選手
バドミントン:小林 優吾選手 / 園田 啓悟

など
他にも様々な関係上、公表できないシダスインソールをご愛用頂いている選手も大勢います。

オーダーメイドインソールメーカー スーパーフィート社の歴史

スーパーフィートのロゴ

シダス社とはライバル関係にあるのがスーパーフィート社です。

始まったきっかけは足を切断した方のためのスキーブーツ専用インソールの製作でした。

スキー選手のサポートも行い、1977年に本格的に会社として立ち上げました。

1980年には足病医学に基づいたインソールの販売を行っています。

1986年にはシダス社と同様に医療分野事業部を立ち上げました。

現在ではスケート靴・スキー・スノーボード・自転車向けなど様々なインソールを開発・販売しています。

スーパーフィート社のインソールを利用しているトップアスリート
トライアスロン:大塚 なほ子選手
ゴルフ:笹原 優美選手
スキー:竹内 択選手 / 岩渕 香里選手
ロードバイク:小山 智也選手
など他にも多数

既成品のインソールとオーダーメイドインソールの違い

オーダーメイドインソールの写真

インソールには最初から形ができている既成品のインソールとオーダーメイドインソールの2つに分類することができます。

既成品は平均的な足型を元に開発・生産されています。

オーダーメイドインソールは、店頭で1人1人の足に合わせて専門のスタッフが足の状態をヒアリングしてお客様と一緒に作成します。

足の長さ・幅・外周などのサイズを細かく計り、関節の動き方・皮膚の状態・筋肉や腱の状態・痛みの場所・疲れやすい箇所など様々をことを考えてインソールを作ります。

その後に、専用の器具を使って足の形に合わせて熱成形インソールを整形していきます。

完成後には実際に履いていただき、靴や足に合わせて微調整を行って完成です。

異邦人ではインソールを実際にご使用頂いた後でも、無料で定期点検や微調整を行っています。

最近では既成品のインソールでも足の形などに合わせて選べる商品も販売されていますが、足へのフィット感ではオーダーメイドインソールの方が勝ります

既成品のインソールのメリットとデメリット

既成品のインソールのイラスト

既成品のインソールの最大のメリットは手軽に購入できることです。

靴の販売店などでも店頭で販売されていて、靴に入れるだけで使うことができます。

百円均一でも購入でき、高くても5,000円前後で買うことができます。

逆にデメリットは、最初から一般的な足の形に合わせて作られていることです。

人によっては足に全く合わないこともあります。

足に合わないインソールを使用していると、足のトラブルをの原因になることもあります。

また、スポーツのパフォーマンス向上に期待したほど効果が出ないこともあります。

オーダーメイドインソールのメリットとデメリット

オーダーメイドインソールのイラスト

オーダーメイドインソールの最大のメリットは「足にピッタリと合うインソール」を作れることです。

スポーツにおいてインソールを使う様々なメリットを最大限に得ることができ、パフォーマンスの向上へとつながります。

また、足の疾患を予防・改善する効果もあります。

デメリットは手間とお金がかかることです。

オーダーメイドインソールは1足10,000円〜20,000円かかります。

また、専門のお店に行って時間をかけて作らなくてはいけないのも手間になります。

スタッフの経験や知識によってインソールの効果を最大限に発揮できないこともあります。

異邦人では年間1万足以上のオーダーメイドインソールを販売しているため、経験と知識はとても豊富です。

まとめ

スポーツをする時にオーダーメイドインソールを使うと、パフォーマンスを向上させる効果があります。

オーダーメイドインソールには、

  • バランス力の向上
  • 怪我の予防
  • 足裏の筋肉のサポート
  • 疲れの軽減
  • 伝達力の向上

など様々なメリットがあります。

足裏にある3本のアーチを支えることで、バランス力が向上し、怪我の予防に繋がります。

足裏の筋肉をサポートして、体全体の筋肉の疲れを軽減させる効果もあります。

また、足にピッタリと合うことで力が地面へと確実に伝達することができるようになります。

2大オーダーメイドインソールメーカーの始まりのきっかけはスキー競技でした。

バランス感覚が重要視され、コンマ何秒を争うスキーの世界から他のスポーツ競技や医療分野へと広がっていきました。

今では多くの国でオーダーメイドインソールを販売し、数多くのアスリートをサポートしています。

オーダーメイドインソールは手間とお金がかかりますが、既成品のインソールのように足に合わないというデメリットがありません。

スポーツをする上で、最大限にパフォーマンスを発揮したい場合はオーダーメイドインソールの利用をオススメします。

異邦人ではスポーツ用の靴の販売は行っていません。

ご愛用のスパイクやスポーツシューズをお持ち込み頂ければ、足と靴に合わせたオーダーメイドインソールを作成しています。

興味のある方はお気軽に店頭までご来店・ご相談ください。

心よりお待ちしております。

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