このページを読むのに必要な時間は約8分です。
先日、久しぶりにとあるイベントで仕事をしていました。
久しぶりに1日立ちっぱなしで、かなり疲れが溜まりました。
立ちっぱなし1日を過ごすと足が痛くなりますよね。
皆様も似たような経験はあるのではないでしょうか?
そこで今回は、立ちっぱなしで足の裏が痛くなる原因と対策方法についてまとめました。
このページの目次
立ちっぱなしで足の裏が痛い原因

長時間立ちっぱなしになることで、足の裏が痛くなることは珍しいことではありません。
特に普段はデスクワークやあまり外に出て歩く機会の少ない方や、歳を重ねて筋力が弱ってくると長時間の立ちっぱなしで足の裏に痛みが出ることがよくあります。
立ちっぱなしで足の裏が痛くなる原因としては様々あります、
異邦人が考える主な原因は5つ
- 足底筋膜炎など足のトラブルの可能性
- 足の筋力が弱っている
- 普段から立ちっぱなしになることがない
- 靴が足に合っていない
- 床が硬い
この5つの原因と足の裏が痛くなりにくいような対策方法をお伝えいたします。
足底筋膜炎など足のトラブルの可能性

足のトラブルとして足の裏の痛みがある場合、最も多いのが「足底筋膜炎」です。
足底筋膜炎は足の裏にある筋肉の周りの膜が炎症を起こり、痛みが出ます。
慢性的に痛みが出る方もいますが、一時的に炎症が起こっている場合でも足の裏が痛みます。
炎症が治まることで痛みもなくなりますが、毎日のように足を使うお仕事をしているとなかなか治りません。
扁平足になっている方や、外反母趾など他の足のトラブルを抱えている方が併発するケースも多いです。
足底筋膜炎など足のトラブルの対策方法

足底筋膜炎・扁平足・外反母趾など足には様々なトラブルがあります。
足底筋膜炎にも一時的な症状の場合と慢性的な症状の場合があります。
一時的な場合は、何日か安静にしていると改善して普段通りの生活に戻せますが、慢性的な場合は病院で診察してもらうようにしてください。
また、足底筋膜炎になる原因が他の足のトラブルに原因がある場合も病院で診てもらうことをおすすめします。
お医者さんに診断してもらった上で最善の方法で対策してもらうことが大切です。
足の筋力が弱っている

一昔前までは長時間の立ちっぱなしでも足の裏なんか大して痛くならなかったのに、久しぶりに長時間立ちっぱなしで過ごしたら足の裏がものすごく痛くなった…
そのような場合は年齢による筋力低下や運動不足による筋力低下が足の裏の痛みの原因かも知れません。
立ちっぱなしでいると、足の裏の筋肉に全体重がかかってきます。
そのため、一番酷使されているといっても間違いではありません。
立ちっぱなしであまり動いていなくても、バランスを維持するために足の裏の筋肉は使われています。
そのため、長時間立ちっぱなしでいるだけでも足の裏が痛くなるのです。
足の筋力アップや年齢の負けないために

足の筋力低下が原因の場合、足の裏の筋肉を鍛えることが一番の対策です。
最も効果的なのはウォーキングで、1日に30分〜40分程度を習慣にすると足の裏の筋力も運動不足も解消されます。
逆に歩き過ぎると、疲労が溜まり筋肉が回復せずに足に痛みを抱える原因にもなります。
また、足の裏の筋肉を鍛えるためのトレーニングを1日10分程度行うだけでも効果があります。
普段から足の裏にある筋肉を使うことが、足の裏が痛くならないための対策として最も効果的です。
普段から立ちっぱなしになることがない

普段はあまり立ちっぱなしになることがない方が急に1日立ちっぱなしになると足の裏が痛くなります。
ほとんどの場合は一時的なものですが、普段は座っていることが多いと、足の裏への負荷がかなり大きくなります。
原因としては普段の運動量が少ないため、足の裏の筋力の低下が原因です。
やはり、普段から毎日のように立ちっぱなしで仕事をしているという方の場合は、2〜3日仕事をしてもそこまで足の裏に痛みはないそうです。
これといった対策は無い…

稀に1日だけ立ちっぱなしの日がある場合などはこれといった対策はありません。
その日1日を頑張って、翌日にしっかり足を休めてください。
今後はほぼ毎日立ちっぱなしになるという場合は、とりあえず我慢して続けてください。
何日か繰り返すと、足の裏の筋肉も慣れてきて回復も早くなってきます。
靴が足に合っていない

靴が足に合っていないことも、長時間の立ちっぱなしで足が痛くなる原因の1つです。
靴が足に合っていないと、靴の中で無駄に空間ができてしまいます。
立っているだけですが、靴の中で踏ん張ったり、姿勢を保とうと少し動いたりすることで靴の中で足が動いてしまうからです。
靴の中での少しの足の動きが積み重なって、足の裏の筋肉疲労につながり足の裏が痛くなる原因です。
足に合う靴を見つける

靴が原因で足の裏が痛くなる場合は、足に合う靴を見つけることが大切です。
足に合う靴を見つけるためには、正確にサイズを測り、サイズが合う靴を選ぶようにしてください。
足の幅のサイズも測り、長さのサイズと幅のサイズが合う靴がオススメです。
足の幅が合っていない靴を履き続けていると、足のトラブルを抱えてしまう原因にもなりますし、足の疲労の蓄積にもつながります。
床が硬い
立っている床の素材によっても足の裏の痛みの原因になります。
コンクリート・アスファルト・フローリングなどの硬い素材の床は足への負担が大きくなります。
どうしても、素材が硬いため足の裏にかかる力が逃がせないからです。
床が硬い場合は、間にマット等を敷いてクッション性を高める工夫をすることで負担を少し抑えることができます。
また、靴もスニーカー等ある程度のクッション性を持っている靴がオススメです。
足の裏をサポートする

立ちっぱなしで足の裏が痛くなる原因の多くは、足の裏の筋肉への負担です。
足の筋肉への負担を緩和するためには、足に合う靴を履くことがとても大切です。
また、足の裏の筋肉の働きをサポートするインソールを入れることでも足の裏が楽になります。
ただし、足に合っていない靴にインソールを入れても効果は少なく、大切なのは足に合う靴にインソールを入れることです。
異邦人にできること

異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールの専門店です。
毎日の立ち仕事がしんどいというお悩みを抱えたお客様や、足のトラブルに悩んでいらっしゃるお客様が多くご来店されます。
お客様の足のサイズをきっちりと計測し、お客様の足に合う靴とインソールをご提案させていただいています。
立ちっぱなしで足の裏がいつも痛くなって困っているという方は、異邦人にご来店・ご相談ください。
お客様のお悩みをお伺いし、お客様の足に合う靴をご提案させていただきます。
まとめ
立ちっぱなしで足の裏が痛くなる原因は様々ですが、主な原因は5つと考えています。
- 足底筋膜炎など足のトラブルの可能性
- 足の筋力が弱っている
- 普段から立ちっぱなしになることがない
- 靴が足に合っていない
- 床が硬い
運動する時間を作ったり、足に合う靴を選ぶなど改善するための方法はいくつかあります。
ご自身の痛みの原因を考え、それに合った対策を行うことで少しでも足の裏の痛みが楽になるようにしてみてください。
足に合う靴とオーダーメイドインソールを履いて少しでも負担を減らしたいという場合は異邦人までお気軽にご相談・ご来店ください。
様々なお客様の靴や足のお悩みをお伺いしてきたスタッフが一緒に考え、ご提案させていただきます。