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立ち仕事で土踏まずが痛くなる原因は様々あります。
多くの場合、土踏まず辺りから痛みが出始めて徐々に足裏全体 → 足の指先 → 足首 → ふくらはぎへと痛みが広がっていきます。
毎日立ち仕事をしているような方でも、突然土踏まずが痛くなることもあるようです。
異邦人にご来店されるお客様にも毎日立ち仕事をしているのに、急に土踏まずが痛くなってきたと相談にご来店されるお客様もいらっしゃいました。
そこで今回は、立ち仕事で土踏まずが痛くなる原因と対策についてまとめました。
このページの目次
立ち仕事で土踏まずが痛くなる原因
立ち仕事で土踏まずの辺りが痛くなることは珍しいことではありません。
何日経ってもその痛みが無くならない場合は足にトラブルを抱えている可能性があります。
健康な方でしたら、1〜2日もすれば土踏まずの痛みも改善することが多いです。
立ち仕事をしていて、土踏まずが痛くなる原因としては、
- 足に靴が合っていない
- 足の筋力の低下
- 慣れていない
- 靴の種類
- 床の硬さ
- 足のトラブル
などがあります。
1つずる土踏まずが痛くなる原因と対策について深堀りしていきます。
足に靴が合っていない
足に合わない靴を履いて立ち仕事をすると土踏まず辺りが痛くなることがあります。
毎日立ち仕事をしている方が新しい靴を買って履き替えたら土踏まずの辺りが痛くなったといケースをよく聞きます。
靴が足に合っていないと、どうしても足の裏の土踏まずを支える筋肉に負荷がかかります。
その負荷が原因で、土踏まずの辺りに痛みが生じることがあります。
何日か履いていると、足が慣れて痛みが解消するケースがほとんどです。
しかし、足に合わない靴を履き続けているとまた靴を買い替えたときに痛みが出るようになります。
新しい靴を履いて何日か立ち仕事をしても土踏まずの辺りにいつも痛みが生じるという場合、靴が足に合っていない可能性が高いです。
足に合った靴を履く
足に合っていない靴を履くと土踏まずに痛みが出る場合は、靴を履き替えるたびに足に合う靴を選んで履くようにすると改善することがあります。
足に合う靴とは、足のサイズ(足長)とワイズ(足の幅・足囲)の2つのサイズが合う靴のことです。
足に合う靴を探したいときは、必ず足のサイズと幅を測ってから靴を買うようにしてください。
特にサイズは思い込みで実際のサイズよりも1cm前後大きいサイズだと思っていることがよくあります。
そのため、靴を選ぶときには必ずサイズを測ってから買うようにしてください。
特に足の幅のサイズが合わない海外メーカー製の細めの靴が市場には多いため、幅がきついと1〜2サイズ大きめに購入されているケースが多いです。
幅は合っていてもサイズが大きい場合、土踏まずを形成している筋肉に負荷をかける原因を作ってしまっています。
そのため、サイズ・ワイズの両方のサイズを選ぶことが大切です。
インソールを入れて履く
足に合う靴を一緒に使うのにオススメなのがインソールです。
インソールは靴に入れることで、足の裏の土踏まずの筋肉の働きを補助するサポーターのような働きがあります。
足の裏を足の下から支えることで、安定感が増して足の筋肉が疲れにくくなります。
また、靴を買い替えてもインソールを入れることで足の裏が接する部分の形を変えることなく新しい靴を履くこともできます。
足の筋力の低下
足の筋力が低下してくると土踏まずが痛くなる原因になります。
毎日立ち仕事をしていて、急に足の裏が痛くなりはじめた場合は筋力の低下が原因の可能性があります。
加齢とともに体全体の筋力は低下していきます。
足の裏にある土踏まずを形成している筋肉も他の筋肉と同じように筋力低下が起こります。
毎日立ち仕事をしているというお客様の場合、デスクワークをしているお客様より足の裏の筋肉はしっかりとしています。
しかし、残念ながら人間の筋力は鍛え続けない限りその機能は低下していってしまいます。
足の筋力アップ
足の筋力が低下してしまった場合、足の筋力を強化するための筋トレがオススメです。
足全体の筋力を鍛えるためには、ウォーキングやジョギングなどを定期的に行うことが効果的です。
ウォーキングやジョギングは足だけでなく、体全体を使うため運動不足の解消にもなります。
足の裏の筋肉だけをトレーニングしたい場合は、足の指を使ってタオルを引き寄せるトレーニングや、足の指をグー・パーと繰り返すトレーニングなどがあります。
簡単に屋内で行えるため、毎日10分程度続けるだけで足の裏の筋肉を鍛えることができます。
足の裏の筋肉の働きをサポート
足の裏の筋肉の働きを補助するサポーターになるのがインソールです。
今までインソールを使ったことの無いという方が、サポーターを入れて立ち仕事をしたら土踏まずの痛みが軽くなったと喜ばれています。
インソールは足の土踏まず部分にあるアーチを下から支えて足の裏の筋肉をサポートする働きがあります。
立ち仕事で急に土踏まずに痛みが出始めたとお悩みの方は、足に合うインソールを入れて立ち仕事をするのもオススメです。
慣れない立ち仕事
普段から日常的に立ち仕事をしていると、足の裏の筋肉はデスクワークの方よりもしっかりとしています。
様々な足を見て来た異邦人のスタッフに言わせると、毎日立ち仕事をしてきた70代のお客様の足は50代ぐらいのお客様の足ぐらい筋肉がしっかりしているそうです。
しかし、普段はデスクワークで急に展示会やイベントなどで何日か立ち仕事が続くと土踏まずが痛くなることがあります。
これは完全に不慣れな立ち仕事をしたことが原因です。
対策方法としては、足に合う靴で立ち仕事をするようにしてください。
数日間の仕事が終わり、その後何日も土踏まずの痛みがなくならないという場合は、足に何かしらのトラブルを抱えている可能性が高いです。
靴の種類
靴の種類によっても立ち仕事で土踏まずが痛くなることがあります。
異邦人にご来店されるお客様で多いのは、
- ハイヒール
- パンプス
- 革靴
- スリッパ
などで長時間立ち仕事をしているケースです。
特に若い女性ではハイヒールやパンプスなどかかとが高く、素材の硬い靴で立ち仕事を続けていると土踏まずが痛くなりやすいです。
かかとが高い靴を履いていると、どうしても前傾姿勢になり土踏まずを形成する足の裏のアーチの筋肉が伸びた状態になってしまいます。
また、革靴などの靴底の硬い靴やスリッパなどつっかけて履く靴でも同じように土踏まずが痛くなることがあります。
床が原因
立ち仕事をしている床の素材や硬さが原因で土踏まずが痛くなることがあります。
特にコンクリートやアスファルトなどの硬い材質の上で立ち仕事をしていると、痛くなりやすいです。
木製のフローリングや床材なども素材が硬いため、足への負担が大きくなります。
立ち仕事をしているとただ立っているだけのようですが、少しずつ足の裏へ床材からの衝撃が土踏まずに伝わっています。
土踏まずには体のバランスを保つためのクッションのような働きがあり、少しずつの衝撃の積み重なって土踏まずの辺りの筋肉に痛みが生じるようになります。
硬い床の上で立ち仕事を続ける場合、床と靴の間にマットや段ボール等でクッションを1枚挟むことで痛みが緩和されることがあります。
足のトラブル
何かしら足のトラブルを抱えていると、立ち仕事で土踏まずが痛くなる原因になります。
特に足底筋膜炎・扁平足・外反母趾・内反小趾などのトラブルを抱えていらっしゃる方は土踏まずが痛くなりやすい傾向にあります。
立ち仕事で今まで特に足のトラブルとは無縁だった方が、足が痛いと相談に来られて実は扁平足気味だったなど気づかれるお客様もいらしゃいます。
今までは数日経つと痛みが改善していたのに、何日経っても痛みが取れない等の場合一度お医者さんに診てもらうようにしてください。
異邦人にできること
私達はオーダーメイドインソールとウォーキングシューズを専門に取り扱う靴屋です。
毎日の立ち仕事で土踏まずが痛くて困っているというご相談もよくあります。
特に多いのは、看護師さん・職人さん・コックさん・販売員さんなどの職業の方が多いです。
異邦人ではお客様のお話をお伺いし、お客様の状況に合わせた対策方法をご提案させていただきます。
看護師さんの場合は、別のお店でご購入された足に合うナースシューズにインソールだけを入れさせていただいたこともあります。
職人さんには当店で取り扱っていた安全靴とインソールをあわせてご購入していただきました。
コックさんには滑りにくいウォーキングシューズとインソールをご提案させていただいたこもあります。
販売員さんの場合は、ウォーキングパンプスとインソールというケースが多いです。
このように様々なご職業のお客様に対し土踏まずの痛みを改善できるであろう最善策を異邦人ではご提案させていただいております。
立ち仕事で土踏まずが痛いとお悩みでしたら、お近くの異邦人までお気軽にご来店・ご相談ください。
まとめ
立ち仕事で土踏まずが痛くなる原因は様々です。
- 足に靴が合っていない
- 足の筋力の低下
- 慣れていない
- 靴の種類
- 床の硬さ
- 足のトラブル
などが主な原因です。
異邦人にも毎日立ち仕事をしているお客様で土踏まずが痛いとご相談にご来店されるお客様がいらっしゃいます。
多くの場合、足に合う靴とインソールを使うことで痛みが改善したと喜ばれています。
土踏まずが痛くなる原因は様々ですが、足に合う靴と足の裏から土踏まずの働きをサポートするインソールを使うことで楽になるようです。
特に足に合っていない靴で立ち仕事をされている場合や、足の筋力の低下・足のトラブルが原因の場合に効果的です。
立ち仕事が原因で土踏まずに痛みが出て困っているという場合は、異邦人までご来店・ご相談ください。
15年以上足のトラブルやお客様のお悩みを解決するお手伝いをしてきた経験・知識豊富なスタッフがお客様のお悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。