スニーカー用のインソールの選び方は?オーダーメイドインソールは意味があるの?

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スニーカーにインソールを入れる時はどのように選んでいますか?

インソールには様々な用途があります。

大きく分けて”明確に目的が決まっているインソール”と”足を安定させるインソール”の2種類があります。

防寒や防臭など明確に目的が決まっているインソールを入れる時は目的に合わせて選べば問題ありません。

足を安定させたり、スポーツのパフォーマンス向上のためにインソールを入れる場合は選ぶ時にいくつかポイントがあります。

そこで今回は、スニーカーに入れるインソールの選び方についてまとめました。

スニーカーに入れるインソールの選び方

スニーカーに入れることができるインソールは靴屋さんなどでたくさんの種類が販売されています。

インソールを入れる目的や、スニーカーの用途によって入れるインソールが異なってきます。

様々なインソールの目的

インソールのイラスト

インソールには様々な目的があります。

例えば、

  • 足のムレや臭い対策
  • 防寒対策
  • 靴のサイズ調整
  • 足の疲れの改善
  • 足の疾患の改善や治療
  • スポーツのパフォーマンス向上

などです。

スニーカーにインソールを入れる場合は、靴や足の悩みを解決できるインソールを選ぶようにしてください。

特に靴や足に悩みもなければ、インソールを入れ替える必要はありません。

元から入っているスニーカーのインソールを使い続けても大丈夫です。;

スニーカーの用途に合わせてインソールを選ぶ

スニーカーのイラスト

スニーカーを選ぶ時も目的によって履くスニーカーが変わわりますよね?

基本的にスニーカーは運動することを目的として作られていますが、ファッションや通勤など様々なシーンで履かれています。

用途に合わせてスニーカーを選ぶように、インソールも用途に合わせて選ぶようにしてください。

スポーツをする時に履くスニーカーに「防寒」や「匂い対策」のインソールを入れてもあまり意味がありません。

スポーツのパフォーマンス向上を目的とするインソールや、足の疲れの改善を目的とするインソールを選ぶようにしてください。

また、インソールにはウォーキング用やランニング用など各種スポーツ別に分かれている商品もあります。

可能であれば、スニーカーの用途に合ったインソールを選ぶようにしてください。

インソールのサイズ選びも大切!

サイズを測る定規のイラスト

インソールも靴を同じようにサイズがあります。

足と靴の両方に合うサイズのインソールを選ぶようにしてください。

サイズが合わないインソールを入れていると足に痛みが出たり、靴の中でインソールが動くことがあります。

サイズ展開は靴と同じように0.5cm刻みの商品と、S・M・Lなど大まかに分かれている商品など様々です。

スニーカーに最初から入っているインソールを取り出し、同じぐらいのサイズか少し大きめのサイズのインソールを選びます。

スニーカーのサイズに合わせるために、元から入っているインソールの形に合わせてカットして使うのが一般的です。

インソールの”形”選びが最も重要!

インソールを選ぶ際に最も重要なのがインソールの”形”です。

インソールは平らなインソールから立体的のインソールまで様々です。

足のムレや匂い・防寒対策用のインソールは平らになっていることが多いですが、足の疲れやスポーツ用途を目的としたインソールは立体的な形をしています。

立体的なインソールは形があなたの足の裏に合っていないと、インソールを入れる意味があまりありません。

特に足裏の土踏まず部分のアーチの形が合うインソールを選ぶようにしてください。

土踏まず部分が高すぎたり・低すぎたりすると足に合わずに足が痛くなったり、余計に疲れたりする原因になることもあります。

店頭で購入する際は、必ず足を合わせて形が合っているか試してから購入するようにしてください。

スニーカーにインソールを入れる効果

消臭や足のムレ・匂い対策などの明確な目的のインソール以外の多くのインソールは、

  • 足の疲れの軽減
  • 足のトラブル予防・改善
  • 体のバランスや歪みの改善

3つを目的としている商品がほとんどです。

足の疲れの軽減

足裏の筋肉をサポートしているイラスト

スニーカーにインソールを入れると、足裏の筋肉をサポートする効果があります。

足裏の筋肉には立つ時や歩く時にクッションやサスペンションの働きをする役割があります。

体全体の体重を足の裏で吸収する時に足裏の筋肉には大きな力がかかっています。

インソールを入れることで足裏にかかる力を軽減し、足全体につながる筋肉の疲れを軽減させる効果があります。

スニーカーは長時間歩いたり、運動をする時に履くケースが多いです。

足の疲れを軽減することで、今まで以上に負荷のかかる運動やパフォーマンス向上へと繋がります。

足のトラブル予防

足のトラブルの原因は、足裏の土踏まず部分にあるアーチの崩れや低下で起こることが多いです。

足裏は指の付け根の横アーチと左右の縦アーチの3本のアーチで土踏まずを支えています。
このアーチには、

  • 立った状態で姿勢を安定させる
  • 歩いたり、走ったりする時の動く力を地面に伝える
  • クッションのように体重や衝撃を吸収する

3つの大きな機能を備えています。

人間が他の動物と違って2足歩行できるのは、足裏のアーチが重要な働きをしているからです。

足裏のアーチは運動不足・加齢による筋力低下などが原因で、機能が低下して足のトラブルを引き起こします。

インソールを使ってアーチを支えることで、足裏が本来持つ機能をサポートして足のトラブルを予防に繋がります。

足のトラブルは膝痛・腰痛・肩こり・頭痛など足以外のトラブルの引き金になることもあります。

体全体のトラブルの原因が足元にあることはあまり知られていません。

体のバランスや歪みを改善

足のバランスが安定しているイラスト

普段使うスニーカーにインソールを入れて使うことで、体のバランスや歪みを改善する効果があります。

インソールには足裏のアーチを支え、意識しなくても立つ時や動く時の安定感が増します。

足の筋肉は足裏からふくらはぎ・膝・太もも・腰・背中・首へと体全体の筋肉や靭帯につながっています。

足裏が安定するだけで、体全体のバランス感覚が向上して体の歪みが改善する効果があるのです。

スニーカーに入れるインソールをオーダーメイドすることも!

インソールの写真

インソールは靴屋さんなどで店頭販売されていて、簡単に入れることができる商品もあります。

足にピッタリと合うインソールを探している方はオーダーメイドすることもできます。

オーダーメイドインソールは足の長さ・幅などのサイズを細かく測って足の形に合うインソールを作るサービスです。

市販品と違って、足にピッタリと合いインソールの効果を最大限に発揮できるあなただけのインソールを作ることができます。

異邦人ではシダス社製のオーダーメイドインソールを専門で販売しており、完成後の定期点検や微調整なども無料で行っています。

スニーカーに入れるインソール選びに悩んでいる方は、足にピッタリと合うオーダーメイドインソールもオススメです。

スニーカー選びも大切!

靴屋さんのイラスト

スニーカーは最も多くの人が履いている靴だと言っても過言ではありません。

普段履きとして愛用している方も多いのではないでしょうか?

体育館シューズやランニングなどスポーツに使っている方も多いです。

スニーカーの選び方を間違うと、足の筋力を弱めて足のトラブルを招くリスクがあります。

スニーカーは靴紐やベルトで足の甲から足首までを固定できるため、足のサイズや形と違う靴でも脱げないように履くことができます。

足に合わないスニーカーでも履けてしまうため、足に合っていないスニーカーを履き続けている方が多いのも事実です。

スニーカーを選ぶ時は、

  • 正しいサイズを選ぶ
  • 足の形に合うスニーカーを選ぶ
  • スニーカーの素材に気をつける

ことがポイントです。

スニーカーを選ぶ時は正しいサイズを選ぶ!

スニーカーは靴紐やベルトで甲から足首までを固定します。

多少サイズが大きくても靴紐やベルトで締めると脱げにくく、脱ぎ履きしやすいように大きめのサイズを選んでいる方がほとんどです。

ファッションアイテムの1つでもあり、デザイン性を重視してサイズをあまり気にせずに選ぶ方も多いのではないでしょうか?

しかし、スニーカーを選ぶ時は必ず足のサイズを測って選ぶようにしてください。

足のサイズ測定器を置いていない靴屋さんもありますが、足に合わないスニーカーを履き続けることは足のトラブルの原因の1つです。

必ず足のサイズを測って、足のサイズに合うスニーカーを選ぶようにしてください。

足の形に合うスニーカーを選ぶ!

足の形は人によって全く違います。

左右の足の形も非対称であることがほとんどです。

スニーカーも足の甲の高さ・幅など様々です。

ブランドやモデルによっても同じサイズでも形が違うこともよくあります。

必ず買う前に試し履きをし、スニーカーが足の形に合っているか確認して購入するようにしてください。

スニーカーの素材選びも大切

スニーカーを選ぶ時素材を気にして選んだことはありますか?

スニーカーは素材が柔らかすぎず硬すぎない素材でできている靴を選ぶようにしてください。

多くのスニーカーの靴底はゴム底や、合成樹脂などでできています。

柔らかすぎると、靴底が歪んで歩く度に足へ負担がかかってしまいます。

また、上部の履き口周辺も布や革などが柔らかすぎるとかかとが固定されず足への負担となることがあります。

スニーカーを選ぶ際は、程よく硬くてしっかりした素材が使われているスニーカーを選ぶようにしてください。

有名メーカーのスニーカーでしたらほとんどの場合柔らかすぎたり硬すぎたりすることはありません。

足の状態によっては硬く感じたり、柔らかく感じたりすることがあります。

試し履きをして店内を少し歩いてみて素材がしっくり足に合っているか確認するようにしてください。

まとめ

スニーカーに入れるインソールにはいろいろな種類があります。

スニーカー用のインソールを選ぶ時は、目的・用途・サイズ・形を考えて選ぶようにしてください。

消臭・防湿・防寒など特定の効果のあるインソール以外は、

  • 足の疲れの軽減
  • 足のトラブル予防・改善
  • 体のバランスや歪みの改善

の3つの目的にしていることが多いです。

普段履くスニーカーにインソールを入れることで、体の健康を足から支える役割があります。

足にピッタリと合うインソールを見つけることができない場合は、オーダーメイドすることもできます。

インソールを入れるスニーカーを買う時は、足のサイズをしっかりと測って試し履きすることがとても大切です。

決してデザインや、価格だけで選ばないようにしてください。

きっちりと時間をかけて選んだスニーカーはインソールを入れなくても足にフィットしますよ。

異邦人でもお気に入りのスニーカーに合わせたオーダーメイドインソールの作成を承っております。

スニーカーをお持ち込み頂くと、足とのフィット感を確認して足がなるべくスニーカーに合うようにオーダーメイドインソールの作成をさせていただきます。

スニーカーにオーダーメイドインソールを入れたい場合はお気軽にご来店ください。

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