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外反母趾に”良い靴”は足に合う靴です。
しかし、外反母趾が進行するとなかなか足に合う靴を見つけるのが難しくなります。
親指の付け根の骨が出っ張ってきて、サイズの基準だけでは足に合うかわ判断できなくなります。
そこで大切なことはき、ちんとサイズと足の幅の「ワイズ」の2つのサイズを測って靴を探すことがポイントです。
正しいサイズとワイズを知り、足に合う靴を選ぶことが外反母趾の方にとって足に良い靴を選ぶ上ではとても大切です。
そこで今回は、外反母趾に良い靴を選ぶポイントについてまとめました。
このページの目次
外反母趾に良い靴
異邦人には外反母趾でお悩みのお客様が毎日のようにご来店されます。
外反母趾が進行してなかなか合う靴が選べないお客様や、外反母趾で痛くてなかなか履ける靴がないとお悩みのお客様まで様々です。
異邦人では外反母趾のお客様にの足に合う良い靴を選ぶために必ず、
- 一般的な足のサイズの足長
- 足の幅と足囲のワイズ
2つのサイズを基準に靴をご提案しています。
この2つの基準で靴を選ぶことによって外反母趾の方にとって良い靴が見つかる可能性が高くなると思います。
ご自身で靴を選ぶ際にも参考にしてください。
足のサイズやワイズが合わない靴を履き続けていると、外反母趾が進行することもあります。
外反母趾を進行させないよう、また改善につなげるためにも靴を選ぶ際には足に合う靴を選んでください。
サイズの合う靴
外反母趾の方が足に合う良い靴を選ぶための最初のポイントはサイズ選びです。
現在履いている靴のサイズは一度忘れ、必ず靴を買う前にサイズを測ってもらうようにしてください。
正しい靴のサイズを知ってそのサイズの靴の中から選ぶようにすることが大切です。
サイズが小さすぎると履いているときに窮屈になりますし、親指が前から圧迫されて外反母趾が進行することもあります。
大きすぎる場合は靴の中で足が動いてしまい、靴の中で足がふんばるため外反母趾にとってあまり良い状況とは言えません。
靴の中で足を自然に動かすためにも、靴の中で足が安定するサイズの合う靴を選ぶようにしてください。
そのためにも、足のサイズを改めて測ってサイズの合う靴を選ぶことが大切になってきます。
足の幅に合う靴
足に合う良い靴を選ぶためのもう1つのポイントが足の幅に合う靴を選ぶことです。
足の幅のサイズは「ワイズ」と呼ばれています。
ワイズはA〜Gまでのローマ字でサイズ分けがされています。
24.0cm Aワイズと24.0cm Eワイズでは幅が約1cm、足囲が約2.5cmもサイズが違います。
特に外反母趾の方の場合、サイズとワイズの両方が合う靴を選ぶことが大切になってきます。
親指の付け根の骨が出っ張ってしまい、足の幅が広い傾向があるからです。
ワイズもサイズと同様に広かったり狭かったりと自分の足に合わないと足に無理が生じます。
足が靴の中で自然体で安定する自分のワイズに合う靴を選ぶようにしてください。
足の幅を測ってもらえる靴屋
外反母趾にとって良い靴を見つけるためには靴屋さんを選ぶことも大切です。
そのための基準はサイズとワイズの両方を測ってもらえる靴屋かどうかです。
実際のところ、ワイズを測ってもらえる靴屋さんはそこまで多くありません。
外反母趾で悩んでいて足に合う良い靴に巡り会いたいとお考えでしたら、必ずサイズとワイズの両方を測ってもらえる靴屋さんを見つけるようにしてください。
外反母趾の方の間違った靴選び
外反母趾の方が靴を選ぶ際に気をつけていただきたいポイントがいくつかあります。
X 幅が狭いからとサイズを上げる
靴のサイズは大きさと比例して幅も広くなります。
しかし、サイズが大きくなると靴の中で足が動いてしまう原因になります。
X 幅広の靴を選ぶ
外反母趾の方が幅広の靴を選ぶ傾向が強いです。
店頭でも外反母趾だから一番幅の広い靴をお買い求めにご来店されるお客様がいらっしゃいます。
しかし、幅が広すぎる靴も安定感を損なう原因になります。
X デザインで選ぶ
足に合う良い靴を選ぶためにはデザインから靴を選ばないようにしてください。
必ずサイズ・ワイズの合う靴の中から選ぶことが大切です。
オシャレで靴を買うのか、足に良い靴を買うのかどちらを基準にするかで靴の選び方は変わってきます。
とっても大切な試し履き
サイズとワイズの両方が合う靴が見つかった場合必ず購入前に試し履きをすることを強くオススメします。
いくつかサイズとワイズの合う靴がある場合は、履き比べてフィット感・安定感がある靴を選ぶようにしてください。
決してデザインを優先して選ばず、履き心地を優先することが大切です。
靴は同じサイズ・ワイズでも色違いによる素材の違い、硬さなどで履き心地が変わることもあります。
試しに靴を履いてみて2〜3分店内をグルグル歩かせてもらうようにしてください。
いくつか履き比べとどちらが良い靴か違いが分かることもあります。
より自分が良いと感じた方を選ぶようにしてください。
外反母趾に良い靴の履き方
サイズとワイズに合う靴を選ぶことができたら靴の履き方も気にしてください。
足をしっかりと靴の中に収め、自然な感覚で歩けることが理想的です。
試し履きをするときも、普段靴を履くときも靴を履くときには、
- 座って履く
- かかと側に足を詰める
- きつすぎないようにと靴紐やベルトでしっかりと固定
するようにしてください。
歩いているときに足が靴の中でなるべく動かないように履けるかがポイントです。
普段履いている靴も履き方を意識することで足にフィットするようになります。
ぜひお試しください。
インソールを入れるのもオススメ
市販の靴をより自分にフィットする靴にグレードアップさせるためにインソールを入れて履くのもオススメです。
インソールには様々な種類がありますが、外反母趾の方場合は立体的な構造になっているアーチサポートインソールを選んでください。
靴のフィット感をより向上させる効果があります。
また、土踏まず部分で足の裏の筋肉を補助する役目があサポーターのような機能を持っています。
ご自身の足の裏の形状に合わせることもできるオーダーメイドインソールもオススメです。
異邦人にできること
異邦人はオーダーメイドインソールとウォーキングシューズを専門に販売している靴屋です。
お客様の足元から健康をサポートすることをコンセプトに15年以上営業を続けています。
中でも一番多いお悩みが外反母趾のお客様です。
- 外反母趾で履ける靴がない…
- ひどい外反母趾で靴が履けない…
- 外反母趾が進行してきてどうにかしたい…
- お医者さんに相談したインソールを勧められた
など外反母趾で靴選びが難しいというお客様がとても多いです。
そんなお客様に足のサイズとワイズを測り、お客様の足に合う靴とオーダーメイドインソールをご提案しています。
今まで数多くのお客様に”良い靴”をご提案してきてとても喜ばれています。
もし、外反母趾でなかなか良い靴と巡り会えないとお困りでしたらお気軽に異邦人までご来店・ご相談ください。
お客様の足の状態や進行度合いなどを見させていただき、お客様に合う”良い靴”をご提案させていただきます。
まとめ
外反母趾に”良い靴”は足に合う靴を履くことです。
しかし、外反母趾になると足に合う靴を見つけるのが難しくなります。
そこで大切なのは足の「サイズ」と「ワイズ」の2つの基準を正しく測って知ることです。
2つのサイズ基準に合う靴を選ぶことで、良い靴と巡り合う可能性が高くなります。
サイズとワイズの合う靴の中から試し履きをして無理のない自然体で履ける靴を選ぶようにしてください。
外反母趾の方が良い靴と出会うには少し時間とコツが必要です。
靴屋さんでサッと選んで購入というわけにはいきません。
ご自身の足に合う靴をいくつか試し、時間をかけて見つけることが大切です。
なかなか”良い靴”と巡り会えない場合は異邦人までご来店・ご相談ください。
異邦人の経験豊富な靴のスペシャリストがお客様の足に合う”良い靴”を選ぶお手伝いをさせていただきます。