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外反母趾の方が足に合う靴を探すのは想像以上に大変ですよね。
足の形が健康的な足の方に比べると幅が広く、甲も下がってしまっています。
足に合う靴がなかなか見つからないと悩んでいる方も多いです。
ウォーキングシューズは比較的幅が広く作られている方が多く、外反母趾の方にもオススメできます。
そこで今回は、外反母趾の方にオススメするウォーキングシューズと選び方についてまとめました。
このページの目次
外反母趾にオススメするウォーキングシューズ
「外反母趾の方にオススメするウォーキングシューズはこのモデル!」とはっきりとオススメできる商品は残念ながらありません。
このメーカーのこのモデルが外反母趾に合うからオススメですと推奨できる商品があればとても楽なのですが…
なぜなら、足の形や外反母趾の進行度によって足の形は人それぞれです。
ウォーキングシューズもブランドやモデルによって形や履き心地が違います。
外反母趾のお客様にオススメするウォーキングシューズをご提案するために、
- 正確な足のサイズの計測
- 足の長さと幅に合うウォーキングシューズ
- ウォーキグシューズの試し履き
の3つのポイントを異邦人では大切にしています。
ご自身で足に合うウォーキングシューズを探す際にも参考にしてください。
足の正しいサイズを正確に知る
外反母趾の方がウォーキングシューズを含めた靴を選ぶ際には、足のサイズが合っていることが大切です。
あなたはご自身の正確な足のサイズを知っていますか?
異邦人では必ず専用の計測器を使って、正確な「足の長さ(サイズ)」・「幅と足囲(ワイズ)」を計測します。
お客様に計測したサイズをお伝えすると、実際に履いている靴のサイズより小さいことがほとんどです。
多くの方は大きめのサイズの靴を履いていることがよくわかります。
足に合うオススメのウォーキングシューズを見つけるためには「足のサイズ」と「足のワイズ」を知っておいてください。
足に合う靴を見つけるための最初の一歩です。
なぜ大きめのサイズを靴を履いている方が多いのか?
大きめのサイズの靴を選ぶ方が多い理由は、日本の文化が大きく関係していると異邦人では考えています。
毎回靴を脱いだり履いたりする時に靴紐を結び直したりするのがめんどくさく、くつべらなどを使ってスッと履けるようなサイズを選んでいませんか?
日本では家に上がる度に靴を脱ぎ履きするため、脱ぎやすくて履きやすい靴を選ぶ傾向があります。
また、外反母趾の方はサイズが大きく、幅の広い靴を選んでいることも多いです。
足の長さと幅が合う靴を選ぶ
正確な足の長さ(サイズ)と幅(ワイズ)を知れば、サイズとワイズの合う靴を靴屋さんの商品の中からいくつか選んでください。
ウォーキングシューズの多くは、サイズとワイズの両方が記載されていることが多いです。
例えば、足のサイズが23.5cmで足の幅が23cmの方の場合だと、23.5cmのDワイズかEワイズがオススメです。
異邦人でもお客様の足のサイズとワイズからご提案するウォーキングシューズを選んでご提案しています。
靴の幅のワイズについて
靴にはサイズとワイズの2つのサイズ設定があります。
ワイズは親指根元と小指根元のふくらんでいる部分を横に1周させたサイズです。
A〜Eのアルファベットを使ってサイズ分けがされています。
E以上は2Eや6EなどEの前に数字がついたり、FやGと表記されることもあります。
一般的な靴屋さんではあまり表記を見かけませんが、ウォーキングシューズやランニングシューズを専門に扱う靴屋さんでは値札などに表記があることがあります。
なるべく多くの靴を試し履きすること
足のサイズとワイズの合う靴をいくつか選んだら、必ず試し履きをしてください。
いくつかの靴を履いてみないと、その靴が足に合うか・履き心地が良いか悪いかが分かりません。
靴は同じサイズでもブランド・モデル・使われている素材によって履き心地や足へのフィット感が全然違います。
足に合うサイズとワイズの靴をなるべく多く履いてみて、足に合うと感じるウォーキングシューズを購入するようにしてください。
試し履きする際は、必ず靴を正しく履いて店内をぐるぐると1分ぐらい歩いてみるのも大切です。
座って履いただけでは、実際に歩いたり走ったりした時に足に馴染まないことがあります。
靴は正しく履くことがとても大切
試し履きする時に「靴を正しく履く」ようにオススメしました。
靴は正しく履くことがとても大切です。
靴を正しく履けていないと、靴擦れ・巻爪・タコ・魚の目・外反母趾・扁平足・足底筋膜炎など足の疾患の原因にもなります。
靴を正しく履くポイントは、
- 靴を履く時は座って履く
- 靴にかかとを固定する
- 靴紐やベルトは必ず締め直す
の3点です。
靴を履く時に座って靴のかかと側に足を詰め、靴紐やベルトでしっかり足に靴を固定してください。
試し履きをする時にも、少し手間はかかりますが同じように正しく履くようにしてください。
サイズの合っていない靴でも正しく履くだけで、歩きやすくなったり疲れにくくなります。
外反母趾の方にはオススメしない靴
外反母趾の方にはっきりオススメするウォーキングシューズはありませんが、オススメできない靴ははっきりしています。
- サイズ・ワイズの合わない靴
- 靴の素材が柔らかい靴
- 靴底が硬い靴
- クッション性が高い靴
- かかとが高い靴
- つっかけタイプの靴やサンダル
- 足首が固定される靴
- つま先の尖った靴
などは外反母趾の方にオススメできません。
普段から履き続けていると、外反母趾を悪化させる原因になることもあります。
外反母趾の予防や改善にはインソールの使用がオススメ
外反母趾や扁平足など足の疾患の改善にはインソール(中敷)の使用がオススメです。
足に合う靴と一緒にインソールを使用することで、足の疾患を改善させる効果があることがわかっています。
医療現場でも外反母趾の治療に「足底板」という治療用のインソールを使うことがあります。
足に合うインソールを使用することで、足の裏の筋肉の働きを補助することができるからです。
外反母趾になる原因の1つは足の裏の筋力が低下して、アーチが崩れてしまうこと言われています。
アーチをサポートすることで、本来の持つ働きができるようにインソールを使って補助することができるのです。
足に合うオーダーメイドインソール
インソールには市販されているインソールとオーダーメイドインソールの2つに分かれます。
市販のインソールは様々な足のサンプルから平均的な数値を割り出して生産された商品です。
靴屋さんのレジ前などに並べられているのを見かけたことはありませんか?
市販品で足の形に合えば問題ありません。
外反母趾を患っている方は足が変形していることが多く、市販品では足に合わないことも珍しくありません。
そこで、オススメなのが足にピッタリと合うインソールを作ることができるオーダーメイドインソールです。
足に合うウォーキングシューズと一緒に使うと、足へのフィット感がより向上します。
異邦人にできること
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールの専門店です。
様々な足や靴の悩みを抱えたお客様が毎日ご来店されます。
その中でも特に多いお悩みが外反母趾で悩んでらっしゃるお客様です。
ご来店されるお客様のお悩みランキングでも足底筋膜炎と外反母趾が1位、2位を争っています。
異邦人では外反母趾で足に合うウォーキングシューズをお買い求めに来られたお客様に、
- お客様のお悩みをお伺い
- 足の正確なサイズとワイズの計測
- 足の裏のフットプリントを採取
- お客様の足に合うウォーキングシューズのご提案
- オーダーメイドインソールの作成
を行っています。
多くのお客様が外反母趾で悩んでいた痛みがなくなったり、足に合う靴を見つけれたりと喜んでいただけています。
外反母趾にオススメのウォーキングシューズをお探しでしたら、異邦人のお店にご来店ください。
お客様の足に合うオススメのウォーキングシューズをご提案させていただきます。
まとめ
「外反母趾にオススメのウォーキングシューズはこの靴!」とはっきりオススメできるウォーキングシューズはありません。
足の形や外反母趾の進行度は人によって様々です。
そのため、オススメするウォーキングシューズをご提案するために異邦人では、
- 正確な足のサイズの計測
- 足の長さと幅に合うウォーキングシューズのご提案
- ウォーキグシューズの試し履き
の3つを大切にしています。
異邦人では正しい足のサイズとワイズを測り、サイズとワイズの合うウォーキングシューズをご提案しています。
ご提案させていただいたウォーキングシューズをお客様に必ず試し履きをしてから、ご納得した上でご購入いただいております。
お客様ご自身でウォーキングシューズを見つける際にも参考になるかと思います。
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールを専門に販売している靴屋です。
様々な足や靴の悩みを持ったお客様が毎日ご来店されます。
中でも多いのが外反母趾で何かしらお悩みを抱えたお客様です。
15年以上の販売実績と足や靴に関する知識を元に、お客様のお悩みを解決できるウォーキングシューズやオーダーメイドインソールをご提案させていただきます。
外反母趾でオススメのウォーキングシューズを探していらっしゃるお客様はお気軽に異邦人までご来店・ご相談ください。
知識と経験を兼ね備えたスタッフがお客様の悩みをご提案できるウォーキングシューズを見つけるお手伝いをさせていただきます。