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外反母趾でお悩みの方にインソールの利用はオススメです。
外反母趾は女性に多い足のトラブルですが、男性も外反母趾になることはあります。
しかし、女性の外反母趾の事例の方が圧倒的に多いため、男性向けのインソール等が少ないのも事実です。
そこで今回は、外反母趾の男性にもオススメできるインソールについてまとめました。
このページの目次
外反母趾の男性向けのインソール
「外反母趾 インソール」とインターネットで検索してみると、女性向けの外反母趾用インソールが目立ちます。
外反母趾は男女関係なく発症する足のトラブルの1つですが、圧倒的に女性の方が多いのが事実です。
異邦人に外反母趾に悩んでご来店されるお客様も8割は女性です。
しかし、2割程男性のお客様がいらっしゃいます。
お客様にお話を伺っていると、男性向けの外反母趾用インソールがなかなか見つからなくて異邦人にたどりついたというお客様が多いことがわかりました。
同じように男性で外反母趾に悩んでいて、インソールを選ぶのに苦労されている方も多いと思われます。
男性用のインソールと女性用のインソールの違い
インソールには男性用・女性用という違いは基本的にはありません。
サイズや足の形に合わせて選ぶものなので、足のサイズ・足の裏の形に合えば男女関係なく利用していただくことは可能です。
しかし、市販されている外反母趾用のインソールを見ているとハイヒールやパンプスに入れれるような女性向けのインソールが多いです。
細長く薄いもので、土踏まずの辺りをサポートするような形状をしているのが特徴です。
商品のパッケージなどにも女性がハイヒール等を履いている写真が採用されているケースが多いです。
また、男性向けの大きめのサイズが販売されていない商品もあります。
なかなか男性向けの外反母趾用インソールを見つけることができないのが実情です。
男性の外反母趾にもインソールの利用がオススメ
女性でも男性でも、外反母趾の進行を遅らせたり改善するためにはインソールの利用がオススメです。
インソールは外反母趾・足底筋膜炎・扁平足・タコ・魚の目など様々な足のトラブルに対して改善や痛みを軽減する効果があることが分かっています。
インソールの主な働きは、
- 足の裏から体を支えてバランスを維持する機能を向上させる
- 足の裏の筋肉を正しく働かせる
- 靴の中での足の動きを抑える
などです。
どの働きも足のトラブルを改善するためには必要な要素になっているからです。
しかし、足に合わないインソールを使っていてはその効果を最大限に出すことができません。
外反母趾にお悩みの男性にもインソールを日常的に利用することはオススメできます。
大切なことは足に合うインソールを正しく使うことです。
なかなか足に合うインソールが見つからないという場合は足の形に合わせて作成するオーダーメイドインソールという選択肢もあります。
気づきにくい男性の外反母趾
男性でも外反母趾になっている方は意外と多いと異邦人では考えています。
外反母趾はどうしても女性の足のトラブルと思われがちです。
しかし、多くのお客様の足を見てきた経験から、男性でも外反母趾の症状が出ているお客様も一定の割合でいらっしゃるからです。
なかなかご自身の足の形を他の方と比べる機会は少ないと思います。
日常的に自分の足を見ていても外反母趾は少しずつ気づかない間に進行していくため、どうしてもご自身では気づきにくいのです。
異邦人にご来店された際に「少し外反母趾気味ですね」とお伝えすると驚かれることもあります。
男性が外反母趾になる原因
女性が外反母趾になる原因の多くは、
- 筋力の低下
- 靴やスリッパ
- 日常生活
などが主な原因になっています。
男性が外反母趾になるケースもほぼ同じですが、女性より少ないのは筋力の低下による原因です。
女性よりも男性の方が足の裏の筋肉が発達しており、ある程度年齢を重ねても足の裏の筋力が衰えて外反母趾になるケースは少ないです。
どちらかというと、若い頃に履いていた靴や日常生活の変化で外反母趾が進行してしまうケースが多いと感じています。
靴に原因があるケース
女性の場合は、つま先に体重がかかりやすいハイヒールやパンプスなどの靴が原因で外反母趾になったり症状が進行することがあります。
男性の場合は硬い革靴や安全靴などの硬い素材の靴を仕事で長時間履いている方などに外反母趾の症状が見られます。
足のサイズや形に合わない革靴や安全靴を長時間履いていると、足が硬い素材で圧迫されることで外反母趾になることがあるのです。
特にサイズが大きめの靴を履く場合、歩いたりする際に足が靴の中で前後に動きます。
前後に動くことで、足の指の付け根部分に靴の硬い部分が当たって外反母趾になっているケースが多いように感じます。
異邦人に来店されるお客様のケース
お客様のお話を伺っていると、お仕事で安全靴や革靴を履いている方で親指の付け根部分が当たって痛いと悩んでいるお客様が多いです。
お客様の足のサイズや幅を測って持ち込まれた靴を見せていただくと、ほとんどの場合サイズの大きい靴を履いていらっしゃいます。
元々足の幅が広かったり甲が高かったりするお客様の場合、サイズと幅や甲の高さの合う革靴や安全靴をなかなか見つけられません。
幅や甲に合うサイズを選ぶと、どうしても足のサイズよりも大きくなってしまうのです。
お仕事で長時間履くため、1日の1/3も足に合わない靴を履いていることになります。
すると、足が靴の中で前後に動いてしまって知らない間に外反母趾が進行してしまっているのです。
女性のケースほど進行しているケースは少ないですが、外反母趾の症状が少なからず出ています。
日常生活が原因のケース
男性の場合でも日常生活における体重の変化などで足の裏の筋肉に負荷がかかり外反母趾になっているケースもあります。
歩き方に癖がある方や、歳を重ねている方にも多く見られます。
外反母趾のはっきりとした原因はまだ解明されていませんが、様々な原因が日常生活において重なって外反母趾になっているケースが多いように感じます。
日本では外反母趾は主に「靴」が原因と考えられていますが、靴以外にも様々な原因があることが欧米の研究では分かっています。
原因となる複数の条件が重なることで足の本来持つ働きが衰えて外反母趾のように足の形が少しずつ変形すると考えられます。
外反母趾と足に合う靴
外反母趾の改善や症状を改善するために大切なことは足に合う靴を正しく履くことが大切だと異邦人では考えています。
革靴や安全靴など硬い素材を使っている靴を日常的に履いている方には特に足に合う靴を正しく履くようにすることが外反母趾の改善には重要です。
足に合う靴は足をしっかりと固定することができ、靴の中での足の動きを制限することができるからです。
また靴と合わせて、足に合うインソールを使うことで体のバランスを保つ効果や足の裏の筋肉の働きをサポートする効果も得ることができます。
外反母趾を含め、様々な足のトラブルを抱えていらっしゃる場合は足に合う靴を正しく履くようにすることが改善への近道です。
もし、足のトラブル等で病院へ通っていらっしゃる方がいらっしゃいましたらお医者様にも確認してみてください。
異邦人にできること
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールを専門に取り扱っている靴屋です。
お客様の足のサイズと幅に合う靴と、オーダーメイドインソールを使ってお客様の足に合う靴をご提案しています。
革靴のようなビジネスタイプのウォーキングシューズや、一部の店舗（大阪梅田本店と四天王寺参道店）では安全靴も取り扱っています。
外反母趾で悩んでいらっしゃる男性のお客様のご来店くださり、今まで数多くのお客様の足に合う靴をご提案してきました。
もし、お客様が外反母趾でお悩みでしたら異邦人までご来店・ご相談ください。
お客様の足の健康と体の健康のために靴を通じてサポートさせていただきます。
まとめ
外反母趾は女性に多い足のトラブルですが、男性でも外反母趾になることは珍しくありません。
インターネットで検索していると、どうしても女性向けの情報や商品が多いです。
圧倒的に女性が外反母趾に悩まれているケースが多く、男性向けの商品や情報が少ないのが実情です。
男性の場合、足の筋肉が女性より発達しているためそこまでひどく足が変形しにくいという特徴があります。
そのため、外反母趾になっていても気づいていないという方も多いです。
異邦人にご来店されて、足を見せていただいて初めて外反母趾と認識される方もいらっしゃるぐらいです。
外反母趾を含め、足のトラブルを抱える方にとって足に合う靴はとても重要な働きをします。
合わせてインソールを利用することでより靴と足のフィット感を高めることができます。
インソールの日常的な利用は外反母趾などの足のトラブルの改善や症状の緩和のために効果的です。
異邦人では外反母趾・扁平足・足底筋膜炎など様々な足や靴のお悩みを抱えたお客様が毎日のようにご来店されます。
足に合う靴とインソールを通じて、お客様のお悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。
もし、お客様が「外反母趾かな？」とお悩みでしたらお気軽に異邦人までご来店ください。
足や靴に関して経験豊富なスタッフがお客様の足を見て、お悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。
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