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外反母趾で親指が内側に向いてしまっている方が靴を履くと、親指の付け根や小指の付け根の出っ張りが靴に当たって痛いと悩んでいらっしゃる方はとても多いです。
また、タコや魚の目が足の裏や指の付け根にできてしまうこともあります。
外反母趾の方向けと販売されている靴を買って履いてみてもまだ”痛い”と異邦人に相談に来られるお客様もいらっしゃいます。
外反母趾の方が靴を履くと痛くなる原因はいくつかありますが、主な原因は”靴”です。
そこで今回は、外反母趾で靴を履くと痛くなる原因と異邦人の対策方法についてまとめました。
このページの目次
外反母趾で靴を履くと痛い原因と対策
外反母趾を患っていらっしゃる方が靴を履いていると痛くなる原因は”靴”と”歩き方”です。
靴が原因の場合は、
- 足に合わない靴を履いている
- 足に悪影響を与える靴を履いている
- 正しく靴を履いていない
などのケースがあります。
また、歩き方に癖があって外反母趾になっている足が痛むこともあります。
外反母趾で靴を履いても痛くならないようにするためには、痛みの原因を知って対策する必要があります。
異邦人にご来店されたお客様のケースを踏まえて、原因と異邦人での対策方法をご紹介します。
靴に足が当って痛い！
異邦人に外反母趾が原因でご来店されるお客様の中で一番多い事例です。
靴の中で外反母趾で出っ張っている親指の付け根や、小指の付け根が歩く度に当たって痛み生じています。
原因としては、足に合わない靴を履いていて、しっかりと靴に足が固定できていないことで靴の中で足が動いてしまっているからです。
対策方法として異邦人では、
- お客様の足のサイズに合う靴をご提案
- 靴の正しい履き方をお伝え
- 足の裏の形に合うようにオーダーメイドインソールをご提案
- 靴の中で足が動かないよう正しい歩き方をお伝え
しています。
お客様の足に合うサイズの靴をご提案し、正しい履き方をお伝えすることでしっかりと足を靴の中に固定することができます。
また、オーダーメイドインソールを使って足裏が靴の中で動かないようにすることも大切なポイントです。
多くのお客様には「今まで履いていた靴と全く違う感覚」と驚かれる方もいらっしぃます。
そんなお客様には正しい歩き方もしっかりとお伝えさせていただきます。
今まで痛みがあった外反母趾をかばうために歩き方に変な癖があったのを、いくつかのポイントを意識して歩くことで足に合う靴とオーダーメイドインソールの効果を最大限に発揮することができるようになるからです。
足に悪影響を与える靴を履いている
異邦人ではご来店されるお客様に必ず足や靴のお悩みをお伺いしています。
外反母趾で悩んでいるとご来店される若いお客様で多いのがハイヒールやパンプスなどかかとの高い靴を普段よく履いているケースです。
ご来店される際は、お休みの日が多くスニーカーなどでご来店されます。
しかし、普段は仕事でハイヒールやパンプスを履いていることが多いそうです。
お年を重ねていらっしゃる方では、毎日スリッパで生活していらっしゃるという方もよくご来店されます。
かかとの高い靴や、スリッパなどは健康的な足の方がたまに履く際にはあまり影響を与えません。
しかし、外反母趾気味の方や足裏の筋肉があまり強くない方が日常生活で頻繁に履いていると足に悪影響を与えることが分かっています。
そんなお客様への対策方法として異邦人では、
- ウォーキングパンプスのご提案
- ルームシューズのご提案
- 仕事用の靴の見直し
をしています。
ウォーキングパンプスやルームシューズなどはオーダーメイドインソールを入れて履くこともできます。
普段良く履く靴で、足に悪影響を与えない靴を履いて生活していただくことをオススメしています。
歩き方が悪くて外反母趾が痛い
外反母趾でご来店される方の歩き方を見ていると気づくことがあるのが、歩き方に癖があるケースです。
外反母趾でご来店されるお客様で多いのが、
- 歩く歩幅が極端に狭い
- 足をあまり蹴って歩いていない
- 地面をペタペタと擦りながら歩いている
- つま先に重心が偏っている
- 歩く時に背筋が伸びていない
など、特徴的な歩き方をされている方が目立ちます。
このような歩き方になる原因が外反母趾からくる足の痛みであることもあります。
逆に、歩き方に癖があって外反母趾になってしまっているケースもあります。
異邦人でできることは、お客様の足に合う靴を見直すお手伝いをすることです。
靴を見直して、足に合う靴を試し履きしてもらうと見違えるぐらい歩き方が変わることがあります。
また、外反母趾が影響して歩き方に癖ができてしまうと、膝痛・腰痛・肩こり・頭痛など体の他の部分に痛みが出ることもあります。
原因が分からない腰痛が、靴を見直すと嘘のように痛みが改善したとおっしゃるお客様もいらっしゃいました。
外反母趾で痛くならない靴を選ぶポイント
異邦人では外反母趾で靴を履くと痛いとご来店されるお客様に、足に合う靴を選んでご提案させていただいています。
お客様に靴をご提案する際に大切にしているポイントが3つかあります。
- 足のサイズ
- 足の幅のサイズ
- かかとが固定される靴
外反母趾で足が痛いと悩んでいらっしゃる方が靴を選ぶ際にもこの3つのポイントに気にして靴を選ぶようにしてみてはどうでしょうか？
足のサイズ
外反母趾の方が足が痛くなりにくい靴を選ぶ際は、足のサイズを必ず測ってから靴を選ぶようにしてください。
ご来店されるほとんどのお客様が、履いている靴のサイズと実際の足のサイズを比べると実際の足のサイズが小さいです。
日本人の多くは、実際の足よりも大きめのサイズの靴を履いています。
なぜなら、日本では玄関で靴を脱いで家にあがることが多いからです。
どうしても脱ぎやすくて、履きやすい靴を選ぶ傾向にあります。
大きめのサイズの靴を履いていると、どうしても足が靴の中で動いてしまいます。
足が靴の中で動くと、歩く度に外反母趾で出っ張ってしまった親指や小指の付け根が靴の中で当たってしまうのです。
そこで、大切なのが足のサイズに合う靴の中で足が動きにくい靴をサイズを測って選ぶことです。
足の幅のサイズ
なかなか靴を買う時に足の幅のサイズを気にして買うことはないと思います。
異邦人では必ずお客様の足のサイズと足の幅のサイズと足囲（足の幅の一番広い部分をグルっと一周測ったサイズ）を測ります。
足の幅のサイズと、足のサイズの両方のサイズの合う靴をお客様にご提案するためです。
なかなか他の靴屋さんでは測ってもらうことができず、初めて足の幅のサイズのことを知ったとおっしゃるお客様も珍しくありません。
外反母趾を患っている方は親指や小指の付け根の骨が出っぱっていて足の幅が広いケースが多いです。
足の幅に合わせて靴を探すと足のサイズよりも大きめのサイズの靴を選んでしまうこともあります。
すると、足が靴の中で動いてしまう原因となり、靴を履いていると足が痛くなる原因になるのです。
外反母趾の方は、足の幅のサイズも気にして靴を探すようにしてください。
かかとが固定される靴
靴を履いていて、かかとが固定されてない靴は足に悪影響を与えます。
靴が脱げないような歩き方になり、歩き方に変な癖がつくこともあります。
異邦人では必ずお客様のかかとが靴にしっかりと固定され、簡単には脱げない靴をご提案させていただいています。
また、正しく靴を履いていただくことも大切です。
せっかく足に合った靴を選ばせていただいても、靴を正しく履かないとかかとが靴に固定されず脱げやすくなってしまうからです。
靴紐・ダイヤル・パンプスではベルトなどでしっかりと足のかかとが靴に固定される靴をオススメしています。
靴をご提案する際には、正しい靴の履き方や歩き方も合わせてご説明させていただきます。
まとめ
外反母趾の方で「靴を履くと痛い」と異邦人にご来店されるお客様は跡を絶ちません。
外反母趾が原因で異邦人にご来店される方は、毎月統計しているご来店動機のランキングでも常に上位に入ります。
世の中には外反母趾で悩んでいらっしゃる方がこんなに多いのだと実感します。
外反母趾で靴を履いていて痛いと悩んでいらっしゃる方の原因は”靴”か”歩き方”のどちらかであるケースが多いです。
靴が原因の場合は、足に合う靴を正しく履いていただくことで痛みがでなくなることがあります。
歩き方が原因のケースでは、外反母趾が原因で歩き方に変な癖がついているケースと、歩き方が原因で外反母趾になっているケースがあります。
どちらのケースでも靴を見直すことで、改善されることが多いです。
16年以上に渡って異邦人はお客様の足に合う靴をご提案し続けています。
今まで培った経験と実績から、お客様の靴や足のお悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。
外反母趾で靴を履いているとどうしても痛い、と悩んでいらっしゃるお客様はお気軽にお近くの異邦人までご来店・ご相談ください。
お客様のお悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。
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