モートン病の方の靴の選び方

WEB限定!スプリングキャンペーン(3/15~5/6)

このページを読むのに必要な時間は約9分です。

モートン病は足の指の間がピリピリ痺れたり、痛みがでる足の症状です。

ひどい場合は、歩く度に足に痛みが出てとてもつらい思いをする方もいらっしゃいます。

異邦人にもモートン病でお困りのお客様がご来店されます。

足に合う靴とインソールでモートン病が楽になったと大変喜ばれております。

そこで今回は、モートン病の靴選びについてまとめました。

モートン病の方の靴の選び方

ウォーキングシューズの選び方と初心者が初めて選ぶウォーキングシューズ

異邦人にもモートン病でどんな靴を履けば良いのかわからないとご来店されたお客様がいらっしゃいました。

お話を聞いていると、いろんな靴を履いてみたけど足の指や間が痛いというご相談でした。

モートン病を改善するための靴の選び方の基本はサイズと足の幅・足囲(ワイズ)が合っていることがとても大切です。

靴のサイズは靴を選ぶ上でとても大切な基準ですが、多くの方が足に合わないサイズの靴を選んでいます。

まずは靴の選び方の基本のサイズから見直すようにしてください。

足のサイズを正しく測る

足のサイズのイラスト

靴を選ぶ際、靴屋さんなどで足のサイズを測ってから靴を選んでいますか?

多くの方は履いている靴と同じサイズや、いつも履いているサイズの靴を選んでいることが多いです。

モートン病で悩んでいらっしゃる方は靴を選ぶ際に足のサイズを正確に測ってから選ぶようにしてください。

異邦人に初めてご来店されるお客様のほとんどの方は、ご自身の足のサイズよりも大きめのサイズの靴を履いているケースがほとんどです。

モートン病の改善のためには、足のサイズに合う靴を履くことがとても大切です。

大きめのサイズの靴は足が靴の中で動いてしまい、足の指や神経を圧迫することがあります。

サイズが合っていないとモートン病の症状を悪化させることもあるのです。

足の幅を測る

足の幅のイラスト

正しい足のサイズが分かれば、次は足の幅と足囲(ワイズ)のサイズを測ってください。

一般的な靴屋さんでは足の幅や足囲を測れる足の測定器を準備していないこともあります。

モートン病の主な原因は足の骨格が崩れ、足の指の神経が圧迫されて症状が出てきます。

特にヒール・パンプス・革靴などの幅の細い靴は足の骨格を崩す原因になります。

幅に合わせるためにサイズを上げると、今度は足が靴の中で動くようになってしまいます。

これではモートン病の改善につながりません。

足のサイズと幅・足囲(ワイズ)の両方のサイズが合う靴を選ぶことです。

モートン病の改善のために靴を選ぶ際は、足の幅も測れる靴屋さんで選ぶのがオススメです。

モートン病にはオススメの靴

モートン病の改善にオススメの靴はウォーキングシューズです。

ウォーキングシューズはスニーカーの中でも足の健康のための機能を兼ね備えているからです。

スニーカーなどから選ぶなら、

  • 革や合皮など少し硬めの素材
  • 靴底が少し厚め
  • 靴紐やベルトなどがついている
  • かかとがしっかりと固定される。

などのポイントを抑えた靴を選ぶようにしてください。

靴に使われている素材が柔らかい布地や化学繊維系の素材が使われている靴はつま先部分が曲がりやすく、モートン病の改善には適していません。

同様に靴底が薄い靴も歩く際につま先が曲がりやすくなって足の神経を刺激してしまいます。

ランニングシューズ等の軽くて軽量化されていて、つま先が曲がりやすい靴はあまりオススメできません。

また、靴紐やベルトなどでサイズを微調整できることも大切です。

インソールを使うのもオススメ

シダス アクションプラスインソールの写真

足に合う靴を選ぶことができたら、土踏まずを支えるためにインソールを入れて履くこともオススメします。

インソールは足の裏のサポーターの役割を果たします。

特にモートン病の原因となる足の指の付根付近への負荷を分散させるのに役立ちます。

市販されているインソールによっては土踏まずのサポートがきつすぎるインソールもあるため、選び方にもポイントがあります。

モートン病の方のインソールの選び方

モートン病の方がインソールを選ぶ場合、

  • 土踏まずのサポートが緩めのインソール
  • かかとがしっかりと安定するインソール
  • 一定の硬さのあるインソール

を選ぶようにしてください。

土踏まずのサポートがきついインソールの場合、逆に圧迫しすぎて神経を刺激してしまう可能性があります。

また、一定の硬さがないと土踏まずのサポート力が弱くインソールの効果を発揮できません。

せっかくインソールを入れるなら、しっかりと効果が得られるインソールを選ぶことが大切です。

オーダーメイドインソールについて

オーダーメイドインソールを作っている写真

インソールをいろいろ試して自分に合うインソールを見つけるのはなかなか難しい買い物です。

インソールの中にはオーダーメイドインソールという足の形に合わせてインソールを作成するサービスがあります。

足の形に合わせて熱成形するタイプの商品が多く、店頭で足に合わせて作成することができます。

病院で作成する足底板と似た効果があり、欧米では医療用としても用いられていることがあります。

異邦人でもフランスのシダス社製のオーダーメイドインソールの作成が可能です。

モートン病の原因

モートン病の足のイラスト

モートン病の主な原因は足の骨格の崩れです。

足の骨格が崩れて足の指の付け根にある神経に過度な負荷が長時間かかることにより、足の指や間の神経が腫れて痛みが生じます。

靴による圧迫、長時間のつま先立ちなどでも起こることがあります。

一時的な症状と慢性的な症状の2つに分かれますが、異邦人のお客様では慢性的な症状に悩まされていらっしゃる方が多いです。

開張足・ハンマートゥ・外反母趾など足の土踏まずを形成するアーチが崩れてしまっている際に併発することもあります。

モートン病になりやす方

中高年の女性のイラスト

異邦人のお客様でモートン病を改善したいとご相談にご来店される方の多くは女性です。

40代以降の女性に多く、足の裏の筋肉が衰えて土踏まずが崩れてしまって症状が出てくる方が多いように感じます。

もともと女性は男性に比べて靭帯が弱く、筋肉が衰えやすいからだと考えられます。

女性でヒールを履く機会が多かった等のケースもありました。

また、甲高の方にも多い症状で、年齢を重ねて足の筋肉が弱ってしまって発症することがあります。

モートン病改善のためにできること

モートン病は足の神経の炎症です。

そのため、痛みがあるときにマッサージをしたり運動をすることはなるべく控えるようにしてください。

なるべく炎症している神経を刺激しないようにするのが最善策です。

しかし、痛みが引くまで安静を続けるのも生活に支障をきたすため難しいのも事実です。

そこで大切なのが、日常生活を続けるための靴選びとなります。

室内ではなるべく裸足や靴下だけで歩かずにスリッパ等を着用するのもオススメです。

どうしても改善しない場合は病院での薬や注射などで治療することもできます。

異邦人にできること

異邦人のイラスト

異邦人はオーダーメイドインソールとウォーキングシューズの専門店です。

他の靴屋さんとは違い、お客様が靴を選ぶのではなく異邦人のスタッフが靴を選んでご提案するという形の販売形式です。

モートン病でお悩みのお客様のご来店も多く、今までどんな靴を履いても足が痛かったのが嘘のようだと感動されるお客様もいらっしゃいます。

異邦人でにご来店いただきましたら、お客様が足や靴で困っていることをまずヒアリングさせていただきます。

足のサイズを細かく計測し足の特徴や癖を把握した上で、お客様に合う靴をご提案する形で靴を販売しています。

お客様の状況に応じて、お客様の健康をサポートできる靴をご提案するため多くのお客様にご愛顧いただいております。

モートン病でどんな靴を履けば良いかわからないとお悩みでしたら異邦人までお気軽にご来店ください。

まとめ

モートン病の改善には足のサイズと足の幅・足囲(ワイズ)を合う靴を選ぶことが大切です。

また、ハイヒール・パンプス・革靴など素材が固くてつま先を刺激するような靴を履くのは避けるようにしてください。

程よい硬さでかかとが安定するウォーキングシューズがオススメです。

また、インソールを使用して靴を履くのもオススメします。

インソールは足の裏の働きをサポートするサポーターのような効果があります。

モートン病の原因にもなる足の崩れを適度にサポートするインソールを選ぶようにしてください。

オーダーメイドインソールを作成するのも1つの選択肢になります。

異邦人にもモートン病で足が痛いとご相談に来られるお客様がいらっしゃいます。

足や靴で何かお悩みでしたら、異邦人までお気軽にご来店・ご相談ください。

経験豊富なスタッフが様々な知識でお客様に合う靴をご提案させていただきます。

モートン病や足の痛みに関連する記事