インソールの選び方!革靴編!革靴にはオーダーメイドインソールがオススメ!

秋のWEBキャンペーン開催中!(9/12~12/2)

このページを読むのに必要な時間は約13分です。

仕事で硬い革靴を履いていると、

  • 足が疲れやすい
  • 臭いが気になる
  • 足が蒸れる

など様々な悩みが出てきます。

そんなお悩みをインソールを入れることで解決できるかも知れません。

インソールにはさまざまな種類の商品が販売されています。

使用するインソールによって様々な特徴があり、目的によって使用するインソールが違ってきます。

そこで今回は、革靴のインソールの選び方をまとめました。

革靴に合うインソールの選び方

革靴に入れるインソールには、

  • 歩きやすさをサポートするインソール
  • 足の疾患を改善するインソール
  • 歩く時の痛みを緩和するインソール
  • 臭いや汗を軽減するインソール
  • 足の蒸れを抑えるインソール

など実に様々です。

革靴に入れるインソールを選ぶ時は、靴や足の悩みに合わせたインソールを選ぶようにしてください。

疲労軽減のためのインソール

アーチにフィットしているインソールのイラスト

歩く時に足が疲れる原因は、地面に着地した時の衝撃を足が上手に吸収できないことです。

そのため疲労軽減のためのインソールは一定のクッション性があり、足への負担を和らげる効果があります。

また、足裏の筋肉にフィットした形状で足のアーチをサポートして足を疲れにくくする効果もあります。

疲労軽減用のインソールの特徴はかかと部分や土踏まず部分が立体的で、歩く時のブレを防ぎます。

インソールを使用することによって靴と足がフィットし、歩く時のバランスを整えることができるからです。

疲労軽減を目的とする場合は、足の裏の形にピッタリとフィットする形状のインソールを選ぶようにしてください。

足の裏の形にフィットするかわからない場合はオーダーメイドインソールを作成することもできます。

緩衝用インソール

足のバランスが安定しているイラスト

立ち仕事で足が痛くなったりするのは底が薄い靴・底が硬い靴など、靴に原因があります。

そんな時は緩衝用のインソールを入れると足への衝撃を軽減することができ、負担を和らげます。

緩衝用のインソールは特にクッション性を重視されていて、体重の増加などで足に負担がかかりやすい方も使用することで足の痛みや疲れが改善します。

あまりやわらかすぎるクッション材が入っているインソールを入れることは逆効果で、ある程度の硬さも必要です。

クッション性と共に足へのフィット感も重視して選ぶようにしてください。

オーダーメイドインソールのように足にピッタリとフィットするインソールを入れることもオススメです。

足に合う靴を履くだけでも足の疲れを軽減することにつながります。

消臭効果のあるインソール

  臭そうな靴のイラスト

革靴は長時間履くことで靴の中が蒸れやすく、また毎日履くような場合は乾燥させる時間もなく雑菌が発生しやすいです。

雑菌が発生すると臭いの原因となり、靴下を履き替えても臭いが抑えられなくなります。

そんな時は消臭効果のあるインソールを使用すると、インソールに含まれた成分が雑菌の元を除菌・分解・脱臭します。

また靴の中に湿気を溜めにくい速乾性に優れた素材を使用している商品もあります。

可能であれば、毎日履いた後にインソールを靴から出して乾燥させるようにしてください。

2セット用意して毎日入れ替えて使用するのもオススメです。

オーダーメイドインソールの中にも消臭・防湿効果を備えたモデルも販売されています。

防湿効果のあるインソール

足の汗が多い方や、蒸れによる臭い予防には防湿効果のあるインソールも効果的です。

足裏に汗をかきやすい方は、防湿インソールを使用することでも足の臭いの元である雑菌の増殖を予防することが出来ます。

防湿効果のあるインソールは靴の中の湿気を吸収し、脱いだ時に放出しやすい素材でできています。

そのため靴の中の除湿効果が高まり、乾いた状態を保ちやすくなります。

特に夏場に効果が大きく、蒸れた靴を履きたくない方にオススメです。

一定期間使っていると効果が薄れてくるため、定期的にインソールを入れ替えるようにしてください。

防寒用のインソール

冬場に活躍するのが防寒用インソールです。

足元からの冷気を防いで保温性に優れた素材が使われています。

冬場に足元を温かく保つことで、ふくらはぎなどの疲労感を軽減することができ、体を温かく保ちます。

体温で蓄熱するタイプもあり、外回りでも温かく仕事することができます。

冷え症の方にオススメのインソールです。

その他のインソール

その他にも、インソールには様々な種類があります。

  • 足の疾患の治療用インソール
  • 身長をアップさせるインソール
  • 靴のサイズ調整用インソール
  • 足の滑りを防ぐインソール

などです。

普通の靴屋さんなどではあまり目にすることはありませんが、インソールには様々な役割や機能を備えた商品が存在しています。

治療用インソール

足底筋膜炎や外反母趾など足の疾患を改善・サポートすることに特化したインソールです。

足底板と呼ばれることもあります。

足の痛みや歩きやすさを考慮した形で、痛みを軽減して歩くバランスを整えます

また、毎日使用することで足の疾患の原因である足の歪みなどを改善しする効果もあります。

オーダーメイドインソールが使われるケースもあります。

サイズ調整用のインソール

サイズ調整用のインソールはつま先だけのものや、かかとだけのものなど靴のサイズが合わない時に使用します。

サイズが大きくて足がすっぽ抜けてしまうような靴に使用することで、違和感なく履くことができます。

靴をネットで試着せずに購入して失敗してしまった時には便利なインソールです。

靴とインソールのプロからすると、靴を試着せずに購入するのがまず間違いなのですが…

身長アップ用のインソール

身長にコンプレックスがある場合方が使用するインソールです。

靴の中に入れて使用することで違和感なく背を高く見せることができます。

かかとが高いタイプの靴よりもわかりにくく、背を高く見せられるのがポイントです。

他の靴に入れ替えて使用することもできるので、身長に悩んでいる方は1つ持っていてもよいかも知れません。

滑り止めインソール

靴の中で足が滑ると歩きにくく、足に負担がかかって疲れやすくなってしまいます。

そこで滑り止めインソールを使用することでしっかりと地面を蹴って歩くことが出来るようになります。

足が靴の中でずれないことで、歩く時にかかる足への負担を軽減して疲れを溜めにくくすることもできます。

滑り止めインソールを使用すると靴の中で足が滑ることによる靴擦れも予防にもつながります。

革靴用やパンプス用、ヒール用など様々なタイプが販売されています。

オーダーメイドインソールを入れることで足の滑りを防ぐ効果もあります。

革靴に入れるためのインソールのサイズ調整

インソールの型紙を作っているイラスト

インソールを購入した時は、そのまま使わずにサイズを調整して使うようにしてください。

多くのインソールは靴のサイズにピッタリと入るようにはできていません。

サイズ調整には、

  • ペン
  • ハサミ

を用意てください。

型紙を作る

靴の中の形に合わせた型紙を作ります。

紙を靴の中に入れて、つま先の方の形を紙に型採りします。

手を入れながら、先端の形状に折り目をつけて紙を靴の中の形へと近づけていきます。

ある程度靴の中の形を取れたら履き口の部分の形をペンでなぞります。

紙を取り出したら折り目に沿ってペンで線を書いて、いらない部分をハサミで切ったら完成です。

左右それぞれの靴の型紙を作ってもいいですが、基本的には左右対称なので裏返して使っても大丈夫です。

元から中敷きやインソールが入っている場合はそれを取り出して型取りするだけなので簡単です。

型紙に合わせてインソールをカットする

インソールのイラスト

型紙ができたら、購入したインソールを型紙に合わせてカットしてサイズを合わせます。

型紙とインソールを重ねて、靴に合うようにハサミでインソールのいらない部分をカットしてください。

カットする時は1mm程度大きめにカットするのがポイントです。

後から調整する際にカットできる余裕が残ります。

カットできたらインソールを靴に入れて試し履きして違和感がないかチェックしてください。

違和感があればなくなるまで少しずつ調整します。

いきなり大きくカットすると一部分だけインソール足りなかったり、靴よりインソールが小さくなってしまいます。

革靴に入れるインソールを購入する時の注意点

サイズを測る定規のイラスト

革靴用にインソールを購入する時は、靴のサイズを確認してから購入してください。

サイズ表記だけでインソールを購入すると、靴よりもインソールが小さいことや、靴にインソールが入らないなどの失敗をしてしまうことがあります。

インソールを入れれる余裕があるか確認する

革靴のイラスト

靴自体にインソールを入れるだけの余裕があるか確認することも大切です。

特に革靴の場合はインソールを入れると足の甲辺りが窮屈になってしまうことがよくあります

インソールを入れて靴が履きにくくなってしまっては本末転倒です。

インソールを入れても問題なく靴が履けるか、歩けるか、どの程度の厚みのインソールなら入るのかなど確認しながら選ぶようにしてください。

靴と同じか大きめのインソールを用意する

インソールは後で靴に合わせてカットしてサイズ調整ができます。

靴のサイズよりも少し大きめのサイズを選んでください。

多くのインソールではS〜Lのサイズ表記で販売されています。

靴のサイズと同じ、もうしくは大きめのサイズを選ぶようにしてください。

靴のサイズより小さいインソールを選んでしまうと、履いた時に違和感を感じてしまいます。

横幅が靴よりもインソールの方が細いこともあるので、購入前には必ず確認するようにしてくださいね。

オススメはオーダーメイドインソール

オーダーメイドインソールのイラスト

様々なインソールをご紹介しましたが、オススメはオーダーメイドインソールです。

オーダーメイドインソールは履く方の足型に合わせて整形可能なインソールで、プロスポーツ選手からお年寄りまで様々な方に愛用されています。

足の形に合わせることにより様々な効果があり、もちろん革靴やビジネスシューズにも入れることができます。

オーダーメイドインソールには様々な効果が

オーダーメイドインソールには様々な効果があります。

最大のメリットは足型に合わせたインソールを入れることで、

  • 疲れの軽減
  • 足の疾患の予防と改善
  • 足の滑り止め

など体へ与える影響が大きいです。

防臭・防湿効果を備えたモデルもあるため、多くの足の悩みを改善することができます。

革靴向けのオーダーメイドインソール

シティプラスの写真

異邦人でお取り扱いしているインソールの中で革靴をお持ち込みいただくお客様にオススメしている商品は、

  • シティプラス
  • ウォークプラス
  • マルチプラス
  • ハイブリッドインソール

などです。

場合によっては他のインソールをオススメすることもあります。

靴の形や足のお悩みに合うインソールをご提案しています。

特に革靴に入れる場合は分厚いインソールを入れると甲部分が痛くなることがあるため、スニーカーやウォーキングシューズに入れるタイプのインソールが合わないこともあります。

靴に合うように削って薄く加工させていただくこともあります。

ビジネスウォーキングシューズとオーダーメイドインソールもオススメ

MIZUNO LD40IIIN ブラック

外回りで歩くことが多い営業職の方にオススメしているのがビジネスウォーキングシューズとオーダーメイドインソールの併用です。

今まで硬い革靴で営業していらっしゃった方が嘘の用に足が楽になったとおっしゃすぐらい異邦人オススメのセットです。

革靴のように素敵なデザインの商品は少ないですが、スーツを着ていても目立たないレザーのシンプルなウォーキングシューズです。

靴底の素材にも歩きやすい素材が使われていて、歩くために設計されているので外回りでたくさん歩く方は違いを実感していただけると思います。

外回りが多くて疲れが溜まっている方はぜひご検討ください。

まとめ

革靴に入れるインソールの選び方は目的に合わせて選ぶようにしてください。

インソールには様々な目的の商品が販売されています。

そのため、靴を履いている時の悩みに合わせて選ぶことがとても重要です。

疲労軽減や衝撃を和らげたい、足の疾患予防や改善にはオーダーメイドインソールを入れることがオススメです。

オーダーメイドインソールには様々な機能が盛り込まれており、複数の悩みを1つのインソールで解決できることが多いからです。

特に革靴にインソール入れる場合はインソールを入れることができるかどうかも重要なポイントです。

インソールを入れるととても窮屈になる場合があり、厚みやサイズに気をつけて選ぶようにしてください。

異邦人にも革靴にインソールを入れてほしいとお持込みいただくことがあります。

中にはインソールが入らないピッタリとした革靴をお持ちいただく方もいらっしゃいます。

革靴へ入れるインソールの選び方がわからない場合はお気軽にお近くの異邦人までインソールを入れたい革靴を持ってご来店ください。

お客様の悩みに合わせたインソールをご提案させていただきます。

革靴やオーダーメイドインソールに関連する記事