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楽しい旅行の途中で足が痛くなって、思うように楽しめなかった経験はありませんか?
せっかくの楽しい旅行も”足が痛く”なってしまうと気を取られて楽しみが半減しますよね。
そこで今回は、旅行に行って足が痛くなる原因や足が痛くならないように予防する方法をまとめました。
旅行に行く時は参考にしてくださいね。
このページの目次
旅行に行って足が”痛い”原因
旅行先で足が痛くなる原因は主に”普段と違う行動”を取るからです。
旅行先で長時間歩いたり、移動中の座りっぱなしに足が痛くなる原因が隠れています。
靴や服装が原因で足に痛みが出ることもあります。
そこで、旅行に行く前に足が痛くならないようにいくつかチェックポイントをお伝えします。
旅行には足に合う靴を履いて行く!
日常生活で近所の散歩や買い物では気にならなかった靴も、旅行で長い距離を歩くと足に痛みが出るケースはよくあります。
ちょっときつかったり、少し大きめの靴は長距離移動や、歩く距離が多くなると足が痛くなる原因になります。
サイズや形が足に合っていない靴は知らない間に靴擦れやタコができてしまうこともあります。
楽しくて気が付かず、夕方に足が浮腫んでくると痛みが出てくるケースも多いです。
足に合っていない靴や履きなれていない靴で旅行に行くのは避けてください。
旅行では長時間歩くのには向かない靴は履かない!
旅行先でオシャレをしたい気持ちはよくわかります。
しかし、パンプス・ハイヒール・ブーツ・革靴などは長時間歩くのに向いていません。
靴底がぶ厚い靴や、全体的に重たい靴なども足が疲れる原因になります。
また、旅行先では普段の生活では出会うことのない急な傾斜や舗装されていない道を歩くこともあるかも知れません。
旅行に行くときはどんな道でも歩きやすい靴を履いて行くようにしてください。
普段からあまり運動しない方は注意!
旅行は普段の生活よりも歩く距離や時間が長くなるのが一般的です。
目的が観光地巡りなどの場合はなおさら歩き回ることになります。
普段からあまり運動しない方は歩き回る距離が多くなることで、足が痛くなりやすいです。
要所ごとに休憩を取り、無理のない計画を立てるようにしてください。
また、旅先ではおいしい物を食べたくなりますよね?
街中で食べ歩きをすることで、常にお腹が膨れた状態で歩き回るので余計に息が上がりやすくなって疲労感を感じます。
途中で買ったお土産を持ち歩いたり、お腹の中の食べ物で体が重くなると、体を支える足に負荷がかかって痛みを感じやすくもなります。
座る時間が多くなることで下半身が浮腫む!
飛行機・新幹線・車・バスなど旅行に行くと座ったまま同じ体制での移動時間が長くなります。
座りっぱなしの状態が長時間続くと下半身の血流が悪くなって足が浮腫んでしまいます。
足が浮腫むと普段履いている靴や服でも途中からきつく感じたり、痛みを引き起こすことがあります。
足のサイズは普段でも朝と夕方で5mm〜10mm程度大きさが変わります。
旅行先では普段以上に足が疲れて浮腫みやすくなるため、なるべく移動中にも足がむくまないように立ったりストレッチをするようにしてくださいね。
また、靴も靴紐やベルトなどでサイズの微調整ができる靴を履くのがオススメです。
旅行には足に合う歩きやすい靴で!
旅行に行く時は足に合う歩きやすい靴を履いて行くようにしてください。
日本に来る外国人旅行客の足元を見ると参考になりますよ。
旅行慣れをしている欧米人はウォーキングシューズ・登山靴・ランニングシューズ・スニーカーなどで街中を歩いています。
アジア圏から来日する旅行者は革靴・ハイヒール・サンダルなどを履いている方をよく見かけます。
観光や買い物で歩く機会が多いため、旅行には足に馴染んだ動きやすい靴を履いていくのがオススメです。
旅行にはウォーキングシューズがオススメ!
ウォーキングシューズは名前の通り歩くことを目的にした”靴”です。
長距離を歩いても足が痛くなったり疲れにくいように作られています。
クッション性や安定感にも優れていて、旅行にはピッタリの靴です。
多くが靴紐とファスナーなどを備えていて、サイズの微調整ができるようなデザインになっています。
旅先で痛くならないためにも事前に購入して近場で履き慣らすことが大切です。
旅行にはスニーカーもオススメ!
スニーカーも軽くて履きやすく、旅行などで長距離を歩くのにオススメです。
なるべく軽くて歩きやすいスニーカーを選ぶようにしてください。
かかとが固定されて、靴紐で甲の部分をしっかり抑えて履くようにすると疲れたり足が痛くなりにくいです。
スニーカーに使われるゴム底は程よいクッション性で歩く時の衝撃を吸収する役割もあります。
また通気性にも優れているため汗をかいても蒸れずに履くことが出来ます。
旅行にオススメできない靴
- 革靴
- パンプス
- かかとの高い靴
- サンダル
- ブーツ
- 下駄
などは足が疲れやすく、痛くなることが多いです。
パンプスや革靴などは、足が浮腫んだときに靴の中で足が擦れて痛くなる事があります。
足首が固定されるブーツや、かかとが固定されないサンダルや下駄などは歩く時にバランスが崩れやすく、足の裏や下半身が痛くなりやすいです。
旅行に行く時は足が浮腫むことも考えて、靴紐やベルトで調整できる靴で、山や砂利道などでも歩きやすい靴を選ぶようにしてくださいね。
スニーカーやウォーキングシューズのようにクッション性・通気性・安定性に優れた靴を履いていくのがベストです。
旅行に行って足の痛みに悩まされたくなければ、靴を選びで失敗しないようにしてください。
どうしてもつらい場合は旅行先で靴を買うのも1つの方法です。
旅行で長時間・快適に歩くために
旅行先で急に靴を買うようなことにならないためにも、普段から”足に合う正しい靴”を履くようにしてください。
普段から足に合う正しい靴を履いていれば、長時間歩いても足に痛みが出にくいです。
また、旅行に行く時も普段履き慣れている靴を履いて行くことができます。
普段から足に合う靴を履く
多くの方は靴を選ぶときに足に合うかよりも見た目を重視して選んでいます。
買ったばがりの靴で靴擦れが出来てしまう場合は足に合っていない証拠です。
靴を選ぶ時は必ずサイズを測り、試着をしてから購入するようにしてください。
試着をして少し店内を歩き周り、少しでも違和感があればその靴を買うのは避けるようにしてくださいね。
見た目がいくらかわいかったり、かっこよくても違和感がある靴を長時間履き続けると足に痛みが出る可能性があるからです。
靴選びには時間をかけ、履きやすくて足にぴったりとフィットする靴を選ぶことが重要です。
足にピッタリ合う靴は足への負担や疲れを軽減する効果もあります。
なるべく普段から運動をする
旅行で歩き回って筋肉痛になったり、足のだるさが次の日まで持ち越される場合は運動不足が原因です。
健康のためにも、日常生活の中で運動する習慣を作ることもオススメです。
一駅分歩いて通勤したり、軽いジョギングなど日常で無理のない運動を取り入れると旅行先でも疲れを感じずに楽しむことが出来ます。
また、下半身の筋力低下は体の歪みや姿勢の崩れの原因になり、腰痛や肩こりなど体全体の不調の原因になります。
少しでも毎日運動することを心掛けるだけで、健康を保つためのポイントです。
旅行には新しい靴は履いていかない
旅行に行く時に新しい服・カバン・靴などで行きたくなります。
靴だけは普段から履いている”靴”を履いて旅行に出かけてください。
新しい靴は素材が硬く、足にまだ馴染んでいません。
足に馴染んでいない靴を長時間履いて歩いていると、靴の中で足が擦れて痛み出る原因になります。
また、新しい靴が馴染むまでは足裏や足首などへの負担が大きく、浮腫みや疲れが出やすいです。
旅行などで長い間歩く場合は、出来るだけ履き慣れた靴を履いて行ってください。
締め付けのきつい服もNG
飛行機・新幹線・車・バスなどの移動や長く歩く時は、ゆとりのあるズボンやスカートなどを履くようにしてください。
座っての長距離移動で締め付けのきついズボンは足が浮腫みやすくなり、疲れや痛みを引き起こす原因になります。
また、浮腫んだ足のまま長く歩くとさらに疲労が蓄積されてしまいます。
少しでも血流が良くなるように、足を締め付けないゆとりのある動きやすい服装で旅行へ行くのをオススメします。
まとめ
旅行中に足が痛くなる主な原因は、
- 靴が足に合っていない
- 長時間歩くのに向いていない靴
- 日常の運動不足
などが挙げられます。
旅行では座っての長時間移動も多く、普段より下半身が浮腫みやすくなっています。
旅行先で足が痛くなってしまって楽しめないのももったいないですよね。
旅行に行く時は、ウォーキングシューズやスニーカーなど歩きやすい靴を履いて行くようにしてください。
足の疲れにくい動きやすい靴が、長時間歩いても痛みを引き起こさないポイントです。
普段から足に合う靴を履き慣らしておき、旅行にも足に馴染んだ靴を履いていくのがオススメです。
靴を購入する際は、足のサイズを毎回測ってから必ず試着して購入してください。
足に合う靴の選び方に自信のない方は、お気軽に異邦人までご来店ください。
旅行中の足の痛みを軽減する、あなたの足にピッタリと合うウォーキングシューズをご提案させていただきます。