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歩いたり、走ったりしていると膝が痛くなったり、膝に熱をもったりすることがあります。
それは膝に負担がかかっている証拠です。
膝への負担を少しでも減らすためには、足に合う靴を履くことが大切です。
また、インソールを入れて靴を履くことでも膝への負担が軽減されます。
そこで今回は、膝に負担のかからない靴についてまとめました。
このページの目次
膝に負担がかからない靴
膝への負担がかからない靴を選ぶためにはいくつかポイントがあります。
- サイズとワイズの合う靴
- 靴底が靴底が暑くない靴
- かかと部分が低い靴
- かかとがしっかり固定できる靴
- クッションがやわらかすぎない靴
- 靴紐やベルトでしっかりと固定できる靴
- ある程度素材がしっかりとした靴
の7つが膝への負担を減らすための靴選びには大切です。
サイズとワイズの合う靴
膝への負担がかからないようにするために、最も大切なことはサイズとワイズ(足幅・足囲)の合う靴を履くことです。
足のサイズに合っていない靴を履いていると、靴の中で足が動いてしまい足元が安定せずにバランスが崩れやすくなります。
足元が安定しないと、足の他の部分の筋肉や関節を使ってバランスを保とうとし、膝への負担が大きくなってしまうのです。
靴のサイズには足の長さの足長である「サイズ」と、足の幅を計る測位・幅の「ワイズ」の2つがあります。
サイズとワイズの合う靴を履くことで、足が靴の中で動かなくなり膝への負担を少なくすることができます。
サイズとワイズの合う靴の選び方
靴を選ぶ際にはサイズとワイズは非常に重要な要素です。
足に合うなサイズとワイズの靴を履くことで、膝への負担が軽減され、快適に歩きやすくなって安定性が向上します。
サイズとワイズが合う靴を選ぶ際には、まずはサイズとワイズを測ってもらえる靴屋さんを探してみてください。
自分でも測ってもらえますが、靴屋さんで測ってもらう方が確実です。
サイズとワイズがわかったらその両方のサイズに合う靴をいくつか選びます。
選んだ靴を1足ずつ試着し、少し歩いてみてかかとがずれないか、足に合ってているかを気にして選ぶようにしてください。
靴の履き方も大切
サイズとワイズの合う靴が見つかれば、靴の履き方にも気をつけてください。
足に合う靴を選んだからといって、靴を正しく履かなければ膝への負担も大きくなります。
- ❶ 靴を履く際には玄関先などに座って履く
- ❷ 足を入れてかかと側にトントンと詰めて履く
- ❸ つま先の方から靴紐やベルトをしっかりと締めて足が動かないようにする
膝への負担がかからないようにするためには、いかに足を靴の中で安定させることができるかがポイントです。
しっかりと靴を履いて、足が靴の中で動かないようにしてください。
靴底が靴底が分厚くない靴
分厚い靴底の靴も膝への負担が大きくなる要因の1つです。
靴底が分厚くなると、どうしても地面と足の距離が離れてしまいます。
安定感が損なわれることが膝へ一番大きな負担がかかるため、なるべく平らで靴底の薄い靴を選ぶようにしてください。
靴底の厚さの目安としては1cm〜2cm程度です。
かかと部分が低い靴
ハイヒール・かかとの高いサンダル・革靴・パンプスなどかかとが高くなっている靴は膝へ負担がかかってしまいます。
膝への負担がかからないようにするためには、安定性を保ってバランスを取るために膝へ負荷をかけないことが重要です。
かかとの高い靴はどうしても前傾姿勢になってしまい、意識はしていませんが常にバランスを保とうとする力が働きます。
そのバランスを保つ力が膝への負担になってしまいます。
かかとがしっかり固定できる靴
足元の安定感を高めるためにはかかとがしっかりと足を固定できる靴を選ぶことも大切です。
歩いていたり走っていたりする際にかかとがパカパカと浮いてしまうと膝に負担がかかってしまいますし、浮かないように歩き方にも変な癖がついてしまいます。
靴のかかと部分には「ヒールカウンター」というパーツが取り付けてあります。
ヒールカウンターはかかと部分に入れられているパーツのことで、このパーツのおかげでかかと部分が固く型くずれしにくくなっています。
ヒールカウンターによって、歩く際に靴の中で足が横に動きにくくなってかかとが固定されて歩きやすくなります。
クッションがやわらかすぎない靴
膝への負担を少なくするために、クッションの柔らかい靴を選んでしまいがちですが、やわらかすぎるクッションの靴は逆に膝への負担が大きくなります。
クッションがやわらかすてしまうと、立った際に体の自重によってクッションが潰れてしまい不安定になるからです。
膝に負担がかからないようにするためには、ある程度の強度とクッション性を持った靴を選ぶのも大切なポイントです。
靴紐やベルトでしっかりと固定できる靴
膝への負担を軽減するためには靴紐・ベルト・ダイヤル等でしっかり足の甲を靴の中で固定できる靴を選ぶのも大切です。
靴紐・ベルト・ダイヤルは足の甲の部分までしっかりと固定させることができるため、フィット感がよくなり歩く際の安定性を高めてくれます。
しっかりと足の甲が靴の中で固定できないと、歩いているときに安定感が損なわれて膝に負担がかかってしまいます。
ある程度素材がしっかりとした靴
靴の素材の硬さも歩く際の安定感の向上には欠かせません。
歩く際に足の指の付け根の辺り曲がることで地面を蹴っています。
地面を蹴る際に、靴のつま先より少し後ろの部分も一緒に曲がっています。
素材が柔らかい靴の場合、本来であれば曲がらなければいけない位置で曲がらず安定性を損なう原因になります。
また、素材が柔らかすぎると靴に縦方向にも「ねじれ」が発生しやすくなり内側や外側に体重が偏りやすくもなります。
膝に負担のかからないインソール
膝への負担を減らすためにインソールを入れ替えて靴を履くことも効果的です。
足に合うインソールを使うことで、足元の安定感を向上させることができるからです。
膝への負担は、足元のバランスの崩れを保とうとする力が働くことです。
足に合うインソールを入れることで、バランスが保ちやすくなります。
また、足裏のアーチにフィットさせることで靴の中で足が動くのを予防する働きもあります。
異邦人にできること
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールを専門に販売している靴屋です。
膝が痛いと異邦人にご来店されるお客様も多く、足のサイズとワイズを測って足に合う靴と足の形に合うオーダーメイドインソールをご提案して販売しています。
病院ではないため膝の痛みの治療はできません。
靴とインソールを通じてお客様の足や靴のトラブルを解決するお手伝いをしているお店です。
足に合う靴は医学的に見ても膝への負担を軽減することが分かっています。
膝が痛いからインソールを入れたい、足に合う靴が欲しいとご相談にご来店されるお客様も多いです。
また、異邦人にも膝痛で通院されたお客様がお医者さんに勧められたとおっしゃっている方もいらっしゃいます。
膝への負担がかからない靴をお探してでしたら、お気軽にご来店・ご相談ください。
様々な足のトラブルと悩みを解決してきたスタッフがお客様の足に合う1足をご提案させていただきます。
まとめ
膝への負担がかからない靴をにはいくつかのポイントがあります。
- サイズ(足長)とワイズ(足幅・足囲)の合う靴
- 靴底が靴底が暑くない靴
- かかと部分が低い靴
- かかとがしっかり固定できる靴
- クッションがやわらかすぎない靴
- 靴紐やベルトでしっかりと固定できる靴
- ある程度素材がしっかりとした靴
足がしっかりと固定され、安定感を損なわない靴が膝への負担を少なくする靴の条件です。
靴の中で足が動かないようにし、歩く際にバランスを保ちやすくすることが大切です。
また、足元から体を支えるためのインソールの利用もバランスを保つため役立ちます。
異邦人にも膝の痛みでお悩みのお客様が大勢いらっしゃいます。
そんなお客様が膝の痛みが軽減されたと喜ばれている声がスタッフの励みになります。
足に合う靴で、膝の負担を軽減したいとお考えでしたらお近くの異邦人までお気軽にご来店・ご相談ください。