膝痛は靴にインソールを入れると痛みが軽減する?

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膝痛は靴にインソールを入れと痛みの軽減や改善のためには効果的です。

インソールの役目を知るとその理由がよくわかります。

インソールには足を正しく機能させるためにサポートをする効果があります。

足の裏から支えるサポーターとして様々な足のトラブルにオススメの対策です。

そこで今回は、膝痛と靴のインソールの役割についてまとめました。

膝痛と靴とインソール

膝痛のイラスト

膝痛の方にとって、靴やインソールで痛みが軽減するかもと聞いてもあまりパッとイメージできないことが多いです。

膝の痛みと膝から離れた位置にある足元の靴やインソールがどうのように効果があるのかあまり繋がりません。

異邦人の店頭でお客様にご説明させていただく際でも、なかなか理解していただけないこともあります。

膝痛の原因で最も多いケースは足元のバランスの崩れや膝や足の筋力の低下です。

その足元のバランスの崩れや筋力の低下を足の裏からサポートする役割を担うのが”インソール”になります。

インソールはサポーター

インソールを入れる目的のイラスト

インソールには様々な効果がありますが、足の裏から体全体をサポートするサポーターとお伝えするとお客様にもわかってもらいやすいです。

膝痛の方が膝の痛みを軽減する際、膝の筋肉の働きを補助するためにサポーターを使っていることは珍しくありません。

腰痛の方も腰にベルトのようなサポーターを巻いていることがあります。

サポーターは不安定になっている関節や筋肉の働きを安定させるための道具です。

足元のバランスが不安定になっている場合、様々な箇所の関節や筋肉がバランスを取れていません。

バランスを保つために、膝を含め体全体の筋肉や関節を使っているのです。

そこで、足元からバランスを取りやすくすることで足元から体全体をサポートするのがインソールの役割になります。

歩く際に足元のバランスの崩れが膝痛などを含め様々な足のトラブルの原因になっていると考えられています。

最近では靴やインソールを見直すことで、膝痛の痛みの原因を減少させて軽減や改善につながることも少しずつメディアで取り上げられるようになりました。

インソールの膝痛への効果

異邦人にも膝痛で靴やインソールを見直したいと、足に合う靴やオーダーメイドインソールをお買い求めに来られるお客様もいらっしゃいます。

多くの場合、膝痛は靴筋力低下や怪我などが原因のケースが多いです。

膝痛の原因は様々ですが、インソールが持つ膝痛への効果について異邦人なりに考えてみました。

膝への衝撃分散効果

衝撃を吸収するイラスト

インソールには歩く時に地面から体に伝わる衝撃を分散させる効果があります。

歩く際に人間は地面からの衝撃を足の裏の土踏まずで吸収・分散しています。

足の裏にある土踏まずは3本のアーチで形成されていて、そのアーチがバネのような柔らかさと柔軟性を持っています。

車が走る時の衝撃を分散して、乗っている人が揺れないようにするサスペンションの役割です。

そのアーチの働きをインソールを入れてサポートすることで、衝撃分散効果を高めるとともに膝への衝撃を抑える効果を発揮します。

異邦人のお客様で膝痛でご来店されるお客様の足を見せていただくと、このアーチが崩れていることが多いです。

アーチが崩れてしまい、衝撃が膝に蓄積されることで膝に痛みが出ているのではないかと考えています。

また、アーチの崩れの原因が他の足のトラブルになっているケースもあります。

特に扁平足・外反母趾・内反小趾・足底筋膜炎・O脚やX脚などの症状が見られる場合も、膝への負担が大きくなって膝が痛くなることがあります。

足元のバランスを保つ効果

足のバランスを維持するイラスト

インソールには膝痛の原因にもなっている足元のバランスの崩れを補正する効果もあります。
特に片足立ちになった際によく分かります。

インソールなしで片足立ちで5秒も立っていられないお客様がインソールを敷いて片足立ちすると10数秒立っていられるようになることも珍しくありません。

膝痛の方の場合、歩く際に痛みが出ることが多いです。

足を踏み出す際や、次の一歩を蹴り出した後など片足立ちになるタイミングも多くなります。

その片足になった際に膝に痛みが出てバランスが崩れ、さらに膝の痛みが悪化するということもあります。

バランスの崩れを少なくして、膝への負担を減らすためにもインソールが効果を発揮します。

歩き方を安定させる効果

アーチサポートのイラスト

膝痛のお客様に多いケースですが、膝が痛いと膝が痛くならないような歩き方になっていることがよくあります。

一歩を踏み出す際に、足の爪先で蹴り出して足のかかとから着くのが一般的な歩き方です。

しかし、膝が痛いとなるべく片足で立っている時間が短くなるような歩き方になっていることが多いです。

それが知らない間に癖になり、膝を含め体の他の部分にも悪影響を与えることがあります。

生活を送る上で、立ったり歩いたりすることはとても大切です。

可能であればずっと自分の足で健康的に歩いていたいものですよね。

そこで、インソールを入れることで膝の痛みを軽減してバランスを保ちながら正しい歩き方に癖を正すことも大切です。

膝痛の原因

膝の軟骨がすり減っているイラスト

膝痛の主な原因は膝の軟骨がすり減って痛みや腫れが生じているケースが多いです。

原因は、

  • 年齢による筋力低下
  • 体重の増加
  • 膝の使いすぎ
  • 怪我

など後天的なケースが多いです。

原因が1つではなく複数が重なって膝が痛くなることもあります。

まれに先天的な骨格から膝に痛みが出るケースもありますが、割合としてはそこまで高くありません。

異邦人にご来店されるお客様も、年齢と共に膝に痛みが出てきたというご相談が多いです。

後天的な原因で多いのが「変形性膝関節症」と呼ばれる症状に当たります。

膝が痛いけどそのうち痛みがなくなるだろうと放っておくと痛みが悪化することもあります。

膝の痛みは対策を行わずに生活していると、知らない間に進行していきます。

膝の可動範囲が狭くなったり、姿勢が悪くなるなど体の他の部分にも影響ことがあります。

膝に痛みがある場合は、できるだけ早くお医者様に診察してもらうようにしてください。

年齢と筋力

膝が痛くて杖を突いて歩くおばあちゃんのイラスト

異邦人に膝が痛いとご相談に来られるお客様で目立つのが高齢の女性のお客様です。

男性のお客様もご来店されますが、2割ぐらいで残りの8割は女性です。

60代以上のお客様が多く、筋力の低下と長年の膝への負担が原因となっていると考えられます。

男性の場合は筋力があり、あまり足の筋力低下が原因で膝が痛くなるというケースは少ないように感じます。

また膝痛でご相談されるお客様の多くが、外反母趾・内反小趾等・O脚・X脚など足の形がが変形するトラブルを併発していることも多いです。

膝の怪我

膝を怪我したイラスト

膝痛は膝の怪我(靭帯・半月板の損傷等)や膝の手術等が原因で痛みが出るケースもあります。

膝の怪我が原因の場合は、担当のお医者様に相談することが大切です。

多くの場合はリハビリ等で筋力を付け、医療用インソールの「足底板」等を使った経過治療となるようです。

残念ながら日本では医療用の「足底板」以外は保険適用外となるため異邦人で販売しているインソールでは保険が適用されません。

膝痛の方のためのインソール選び

インソールの専門店 大阪に5店舗 異邦人

膝痛の方が靴に入れるインソールを選ぶ際は、

  • 足に合うインソール
  • 土踏まずに合う立体的なインソール
  • 靴に合うインソール

の3点に気をつけて選ぶようにしてください。

足に合わないインソールや平らなインソールを使っていても膝の痛みを軽減する効果がないこともあります。

膝の痛みの軽減や改善に大切なことは、膝への負担を抑えて体のバランスを保ちやすくすることです。

サポーターとしてのインソールの効果を発揮させるには、土踏まずのアーチを支えて衝撃を分散させながら体のバランスを整えることが大切です。

そのためにも足の大きさや土踏まずの高さに合うインソールを選ぶようにしてください。

オーダーメイドインソールがオススメ!

インソールを作成している写真

なかなか市販のインソールの中から足に合うインソールを見つけるのが難しいのも事実です。

そこでオススメなのがオーダーメイドインソールです。

オーダーメイドインソールは欧米では保険適用で購入できる医療品でもあります。

1人1人の足の形に合わせたインソール作ることで、足にピタッと合うインソールをオーダーメイドできます。

インソールの持つ効果を最大限活用できるのがメリットです。

なかなか市販のインソールでは膝痛が軽減しないという場合は、オーダーメイドインソールもオススメです。

靴や履き方にも注意

ウォーキングシューズの選び方と初心者が初めて選ぶウォーキングシューズ

膝痛を含め、様々な足のトラブルの改善に大切なことは足に合う靴選びと正しく靴を履くことです。

足元を安定させるためには足に合う靴を正しく選ぶことがとても大切です。

足が靴に合っていないと足に合うインソールを入れてもその効果を有効に活用することができません。

靴の履き方も大切で、足に合う靴を正しく履くことでインソールの効果が発揮されます。

実はこの靴選びや履き方がインソールを使う上で最も重要なポイントだと異邦人では考えています。

異邦人にできること

異邦人のイラスト

異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールの専門店です。

病院ではないため膝痛の治療や足のトラブルの治療などはできません。

靴とインソールを通じて、お客様の足や靴のトラブルを解決するお手伝いをしているお店です。

他の靴屋さんとは違い、お客様の悩みをお伺いしてお客様に合う靴とインソールをご提案させていただいています。

膝が痛くて靴にインソールを入れようか悩んでいらっしゃいましたらお気軽にご来店・ご相談ください。

まとめ

膝痛は靴にインソールを入れと痛みの軽減や改善のためには効果があります。

インソールには衝撃を分散する機能やバランスを整える機能などがあります。

足の裏から体全体を支えるサポーターのように機能するのがインソールの役割です。

膝痛の主な原因は年齢による筋力の低下など膝への負担が増えることです。

足に合うインソールを足に合う靴と一緒に使うことで、体のバランスを整えながら膝への負担を減らすことができます。

足元のバランスを整えることで、膝への負担が減るイメージを伝えるのは難しいですが実際に多くのお客様にご体感いただいています。

もし、膝が痛くてお悩みでしたら異邦人のお店までご来店・ご相談ください。

15年以上、お客様の足元から健康を支えてきた経験から膝痛と靴やインソールの影響などをご説明させていただきます。

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