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知らない間に足裏にタコができていましたか?
足の特定の場所が硬くなっている症状を”タコ”と呼びます。
足裏のタコは放っておくと知らない間にどんどん大きくなっていきます。
いつの間にか歩くときに違和感を感じることもあります。
そこで今回は、足裏にタコができる原因と改善方法をまとめました。
このページの目次
足裏にできるタコの原因
足裏にタコができる原因は、
- 足に合わない靴
- 足の疾患
- 歩き方の癖
などです。
原因が複数あり、足に合わない靴や足の変形で知らない間に歩き方に癖が付いてできることもあります。
足裏の皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層から出来ていて、タコは皮膚の表皮の角質層が厚くなったものです。
人間の皮膚は刺激を受けると体を守ろうとする働きがあります。
特定の場所に慢性的に刺激が集中することで、外部の刺激や菌から体を守ろうとします。
体を守るために皮膚の外側が盛り上がり、タコとして目で見えるようになります。
足に合わない靴が原因で足裏にできるタコ
ヒールや足に合っていない靴を履き続けることで、特定の場所に刺激が集中してタコができます。
特につま先が狭くなっているような靴や、ヒールの高い靴を好んで履いている方には要注意です。
足の指が靴の中で踏ん張るスペースがなく、足の指の根元辺りで体重を支えることになります。
体全体の重みが集中するため、足の指の根元辺りにタコが出来る方が多いです。
また、足の指の関節が靴と当たり、関節の周りにタコができることもあります。
タコが出来る事で歩き方に癖ができ、外反母趾などの他の足の疾患を引き起こすことにもつながります。
足の病気が原因で足裏にできるタコ
足の親指の周りや側面にタコが出来ている場合は外反母趾になっている可能性が高いです。
外反母趾は足の筋力の低下や、足に合わない靴を履き続けることなどで引き起こる足の疾患です。
外反母趾の方は体重が足の親指や、親指の付け根あたりに偏っていることが多いため、親指周辺にタコができやすくなります。
逆にかかと側にタコが出来ている場合は足底筋膜炎の可能性があります。
足底筋膜炎は足の親指の付け根からかかとまでの筋膜が炎症を起こす足の疾患です。
足底筋膜炎になると足の裏やかかとに痛みが出ることで、足をかばいながら歩くことでかかと側に体重が偏ってタコができやすくなります。
歩き方が原因で足裏にできるタコ
靴の影響や足の疾患の他にも、歩き方の癖が原因でタコができることがあります。
骨盤や背筋などの体の歪みから歩き方に癖が生じ、特定の場所に刺激し続けることがあるからです。
歩き方に癖がある方は、足の指と足全体を上手に使って歩けていないことが多いです。
かかと・つま先・足の外側・内側に体重が偏った歩き方になっています。
靴底の減り方が外側やかかと側が極端な場合などは足を上手に使って歩けていない証拠です。
タコを予防・改善するために
タコができてしまって皮膚科などで治療したとしても、根本的な原因を改善しなければまた同じ場所にタコができます。
タコをの根本的な原因を改善するためには、
- 足に合った靴を正しく履く
- 正しい歩き方意識する
ようにしてください。
足裏にタコができるということは、歩き方か靴に原因があります。
両方とも対策することにより改善する可能性が高くなります。
足に合った靴を正しく履く
タコを改善するためには足に合った靴を正しく履くように心がけてください。
足に合った靴とは、あなたの足のサイズに合う靴です。
靴を買う時は足の長さを基準に買いますが、足に合った靴を探す場合は足の幅のサイズも気にしてください。
しかし、なかなか足のサイズをきっちりと測って靴を販売している靴屋さんが少ないのも実情です。
足にトラブルを抱えている方は、靴を買う時にはサイズをきっちりと測ってから購入するようにするだけでも改善することがあります。
靴紐を結ぶことも大切!
足のサイズに合った靴が見つかったら靴紐やベルトをキチッと締めるようにしてください。
日本は靴を脱ぎ履きする機会が多く、多くの方が脱ぎ履きしやすいように緩めに靴を履いています。
せっかく足に合う靴が見つかっても緩めに履いていたら意味がありません。
靴紐やベルトなどでしっかりと足にフィットさせることがタコを含めて足のトラブルを改善するためにはとても大切です。
歩き方を改善する
靴や姿勢が原因で歩き方に癖がある方は歩く時の姿勢を気にしてください。
崩れた姿勢で歩く癖があると、足裏の特定の箇所に負荷がかかってタコが出来る原因になります。
内股やガニ股で歩く癖のある方は足をまっすぐに向けて歩くことを意識するだけでタコの原因が解消することもあります。
歩く時は、
- かかとから着地する
- つま先にしっかり体重移動して歩く
- 足の指で蹴るように踏み出す
事を意識して正しい歩き方を心がけてください。
また、腰の位置を持ち上げるような意識で歩くと足の裏全体を使って歩けるようになります。
オーダーメイドインソールを使う
靴の選び方や歩き方の癖を改善するのが難しいと思う方はオーダーメイドインソールを使うこともオススメです。
特に足の疾患がある方は靴の選び方や歩き方をすぐに改善するのは難しいです。
そんな方にはオーダーメイドインソールを使って足の働きをサポートするのも1つの改善方法です。
オーダーメイドインソールで足の土踏まずにあるアーチをサポートすることで、足の働きを正して体全体のバランスを補助する役割があります。
体のバランスを補助し、足の働きを正すことで足裏の特定の箇所に体重がかかることを分散します。
また、足の疾患がある場合でも一人一人の足型に合わせて製作するため、足の裏に合う形のインソールに仕上がります。
足裏のタコの治療方法
足裏のタコの治療方法は、
- 市販薬を使って治す
- 皮膚科で診てもらう
の2つの治療を行うケースが多いです。
しかし、治療した場合でも根本的な原因を解決しないと再び同じ場所にタコができることがあります。
市販薬での治療
市販薬には保護パッドをタコができている部分に貼り、柔らかなってくると剥がれる薬が販売されています。
小さめのタコや薄いタコの場合は市販薬でも治すことができますが、大きなタコ・分厚いタコの場合は奥まで浸透せずに治らないこともあります。
市販薬で治らない場合は専門医に診てもらうようにしてください。
また、角質ケアと同じように削り取って保湿する方法もあります。
タコができる位置によっては上手に削れない場合もあり、削りすぎて悪化させることもあるため注意が必要です。
皮膚科での治療
皮膚科で治療する場合もタコ用の保護パッドを使用する場合と手術で取り除く場合があります。
大きなタコ・分厚いタコなど薬で治らない場合は手術で取り除くことが多いみたいです。
また、タコに痛みがある場合や赤みが伴う場合はタコではなく、ウイルス性のイボである可能性があります。
タコがどうかわからない場合は早めに皮膚科などの専門医に診てもらうようにしてください。
タコと魚の目の違い
タコと魚の目は似ていますが、角質層の変形の仕方に違いがあります。
タコは皮膚に対して平らに分厚くなって成長します。
歩く時に違和感を生じることはありますが、痛みはあまりありません。
一方の魚の目は、角質が円錐状に足の皮膚に対して突き刺さるように尖った形に硬く成長します。
そのため、尖っている部分が神経を刺激して痛みが生じます。
タコと似ていますが、円錐状の角質が真ん中にできるて魚の目のように見えるため”魚の目”と呼ばれるようになりました。
タコも魚の目も出来る原因はあまり変わりません。
まとめ
タコが足裏にできる主な原因は合わない靴・歩き方の癖・足の疾患が原因です。
タコは治療しても根本的な原因を取り除かなければ繰り返し発生します。
タコの改善や再発を予防するためには、
- 足に合った靴を正しく履き
- 正しく歩く
ことがとても大切です。
また、足の疾患を抱えている方はオーダーメイドインソールを使うことで足の働きをサポートすることができます。
足の働きをサポートすることで抱えている足の疾患とともにタコの予防や改善にもつながります。
タコが足裏出来ている方は、足に合っていない靴を履いていたり、歩き方に問題がある証拠です。
足に合う靴の探し方や、オーダーメイドインソールの作成したい場合はお気軽に異邦人までご相談ください。
足の形や特徴を計測し、親身になってご相談させていただきます。
コメント
長年の糖尿病により 魚の目から出血が続き痛みがひどく合う靴がありません。皮膚科受診中です。中敷きで改善されますか
小坂 様
この度はコメント頂きありがとうございます。
糖尿病の場合、血糖値コントロールが必要な為、適度な運動を行う方も多いです。
その際に足に合わない靴などで傷を作ってしまい合併症を併発するケースも少なくありません。
そこでまずはご自信の足の特徴や状態を知っていただき足に合った「しっかりサポートできる靴」を「正しく履く」ことが先決です。
その上で足の裏の形に合わせたインソールを合わせていただくことをオススメします。
インソールを使用することで靴の中で足が安定して、ズレによる傷の防止やタコ魚の目防止などにもつながります。
異邦人のお店までご来店いただきましたら、足の計測や状態のチェック等は無料で行っております。
ぜひ一度お気軽にご来店ください。