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ウォーキングに適した靴として最も適しているのは「ウォーキングシューズ」です。
ウォーキングシューズもスニーカーの1つの種類です。
他のスニーカーでもウォーキングすることはできますが、ウォーキングシューズには歩くのに適した特徴がいくつかあります。
ランニングシューズや他のスニーカーでもウォーキングはできますが、長時間・長距離をウォーキングするにはあまり向いていません。
そこで今回は、ウォーキングに適した靴についてまとめました。
このページの目次
ウォーキングに適した靴
ウォーキングシューズとは、名前の通り”歩く”ことを目的としてデザインされた靴のことを指します。
靴の種類としてはスニーカーの中の1つになります。
ウォーキングシューズには長時間・長い距離を歩いても疲れにくくなるような機能が備わっていたり、足に合いやすいようなサイズバリエーションが用意されていたりします。
他のスニーカーとは違う様々な機能があるのがウォーキングシューズの特徴です。
ウォーキングシューズの特徴
ウォーキングシューズには他のスニーカーと違った特徴がいくつかあります。
- ❶ かかとがしっかりと固定される
- ❷ 少し重たい
- ❸ 全体的にしっかりと作られている
- ❹ 靴紐やダイヤルで締め付けが調整できる
- ❺ サイズバリエーションが豊富
- ❻ 少し高価
などがウォーキングシューズの特徴として挙げることができます。
かかとがしっかりと固定される
ウォーキングをする上で大切なことは足がしっかりと靴に固定されることです。
そこで大切なのがかかとが浮かないことです。
ウォーキングシューズにはヒールカウンターという靴のパーツを使ってしっかりとかかとが固定されやすいデザインになっています。
かかとが固定されることにより、かかとが浮きにくくなり歩いているときの疲労を少なくすることができます。
少し重たい
ウォーキングシューズの特徴として他のスニーカーよりも少し重たく作られています。
軽い靴の方が疲れにくいと考えがちですが、実はそうではありません。
ウォーキングは足の振り子運動のため、靴が少し重たいほうが軽い力で足を前に踏み出しやすくなります。
そのため、ランニングシューズなどに比べるとウォーキングシューズは少し重ために作られています。
全体的にしっかりと作られている
ウォーキングシューズのもう1つの特徴として他のスニーカーよりもしっかりと作られています。
靴の表面の素材には革や合皮など少しぶ厚めの素材が使われていたり、ソールも少し厚めになっていることもあります。
他のスニーカーよりも歩きやすくするために少し重くするためにもしっかりとした素材が使われていることが多いです。
しっかりとした素材を使うため、長時間・長距離を歩くことができ、長持ちするのも特徴の1つになります。
靴紐やダイヤルで締め付けが調整できる
ウォーキングシューズには必ず靴紐やダイヤルなどの締め付けが調整できる機能がついています。
中にはチャックがついているタイプもあります。
長時間・長距離を疲れないようにするためには足が靴の中で動かないようにしっかりと履くことも大切です。
そのため、靴紐やダイヤルなどでしっかりと足を靴の中に固定しやすいような工夫がされています。
サイズバリエーションが豊富
ウォーキングシューズを選ぶ場合、サイズのバリエーションが豊富です。
一般的なスニーカーは足の長さの足長(サイズ)をベースに選びますが、ウォーキングシューズは足長(サイズ)と足幅・足囲(ワイズ)の2つのサイズ基準から選ぶことが多いです。
より足に合った靴を選ぶためにも、サイズだけではなくワイズも合うウォーキングシューズを選ぶことが大切です。
ウォーキングシューズを販売しているメーカーのモデルによってワイズが分けられていることがあります。
また、メーカーによっては同じモデルでもワイズ違いで販売していることがあります。
少し高価
ウォーキングシューズは少し高価なスニーカーになります。
使われている素材や、しっかりと作られているため少し値段が張ります。
また、ウォーキングシューズはスニーカーの中でもそこまで大きなシェアがないため生産数もそこまで多くありません。
そのため、少し価格が他の大量生産のスニーカーなどに比べると高価になります。
他の靴でもウォーキングはできる?
ウォーキングをするためにはウォーキングシューズでなくてもウォーキングすることはできます。
ウォーキングシューズは長距離・長時間歩くように設計された歩くための靴です。
日常の運動のために日々ウォーキングをする場合などには適しています。
日常生活で少しの距離を歩く程度でしたら他の靴でも問題ありません。
ただ、ウォーキングシューズ以外の靴で長時間・長距離をウォーキングするとデメリットも生じます。
ランニングシューズ
ラニングシューズとウォーキングシューズの違いとして最も違うのは使われている素材と軽さです。
ランニングシューズは走ることを目的としてデザインされているため、素材がウォーキングシューズに比べて軽く、衝撃を吸収性能がが高いのが特徴です。
軽くするために柔らかめの素材が使われていたり、クッション性が高めてある靴が多いです。
そのため、ランニングシューズで長時間・長距離のウォーキングをすると、歩く時の安定感が損なわれます。
また、靴底や耐久性はウォーキングシューズの方が高いため、ランニングシューズでウォーキングする場合は買い替えサイクルが早くなります。
スニーカー
ウォーキングシューズやランニングシューズもスニーカーの1つの種類です。
スニーカーには様々な種類があり、用途によって様々です。
また最近ではファッションアイテムの1つとしてもスニーカーが注目を浴びています。
元々はバスケットボールシューズだったナイキのエア・フォースワン、ダンクやアディダスのスーパースター、コンバースのオールスターなどはファッションの定番ですね。
また、テニスシューズだったアディダスのスタンスミスなども定番のスニーカーの1つです。
ファッションとして履くスニーカーの多くはあまりウォーキングには適しているとは言えません。
靴底も平らであることが多く、かかとの固定やインソールもそこまでしっかりとした作りになっていないからです。
長時間・長距離を歩くためにはつくられていないため、ウォーキング用途としてはあまりオススメできません。
ウォーキングシューズ・靴の選び方
ウォーキングシューズを含め、靴を選ぶときに大切なポイントはサイズが合うかどうかです。
靴を選ぶ前に必ず足のサイズを測ってから選ぶことです。
可能であれば、足幅と足囲も測り、サイズとワイズの2つのサイズが合う靴を選ぶようにしてください。
サイズとワイズの合う靴を選ぶことで、足が靴の中でしっかりとフィットして靴の中で足が動くことを防ぎます。
足がしっかりと靴の中に固定されることで、歩きやすさも向上します。
正しく靴を履くことも大切
足に合った靴を選ぶとともに正しく靴を履くことも大切です。
靴を履くときはしっかりと足をかかと側に詰め、ベルトや靴紐などで微調整しながらしっかりと履くことがポイントです。
靴紐を結びっぱなしにして足が入るということは、靴に余裕をもたせて履いているということです。
歩くときにかかとが浮いたり、靴の中で足が動く原因になります。
インソールを入れるのも効果的
足を靴にフィットさせるためにはインソールの利用も効果的です。
インソールを入れることで、土踏まずが安定して足が靴の中で動くことを防ぎます。
また、かかとの安定感やクッション性の向上なども期待できます。
異邦人にできること
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールを専門に販売している靴屋です。
ウォーキングに最も適したウォーキングシューズを専門に取り扱うことにより、様々なお客様の足に合う靴をご提案して販売しています。
様々なサイズとワイズのバリエーションの靴を取り揃えており、お客様の足のサイズやワイズをしっかりと計測し、お客様の足に合う靴をご提案して販売しています。
ウォーキングシューズに適した靴をお探しでしたらい、異邦人までご来店・ご相談ください。
まとめ
ウォーキングに適した靴は「ウォーキングシューズ」です。
ウォーキングシューズはスニーカーの1つの種類ですが、長時間・長距離を楽に歩くようにデザインされた靴になります。
ウォーキングシューズには様々な特徴があります。
歩いているときに靴の中で足が動かないような工夫がされていたり、楽に足が振り子運動できるようにしっかりとした少し重たい作りになっているのが特徴です。
また、様々な足の形のお客様に合うようにサイズとワイズのサイズ展開が豊富で、足に合う靴選びができます。
ランニングシューズや他のスニーカーでウォーキングをすることもできますが、長時間・長距離を歩くには適していません。
ウォーキングに適した靴を選ぶためには、靴を選ぶ前にサイズとワイズを計測し、足のサイズとワイズの2つのサイズに合う靴を選ぶことが大切です。
また、靴を履くときもかかと側にしっかりと足を詰め、靴紐やベルトなどで足と靴をしっかり固定することで歩くときに足が靴の中で動くことを防ぎます。
ウォーキングに適した靴をお探しでしたら、ウォーキングシューズを専門に販売している異邦人までお気軽にご来店・ご相談ください。
知識と経験を兼ね備えたスタッフがお客様の足に合うウォーキングに適した靴をご提案させていただきます。