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内反小趾で足の小指近辺にタコができる原因は、靴と変形した足の小指の出っ張っている部分が当たっているからです。
タコができて痛みのない方もいますが、悪化すると痛みを伴って魚の目になることもあります。
内反小趾でずっと同じ場所にタコがあって痛いとお悩みでしたら、靴を見直すこともオススメです。
そこで今回は、内反小趾でタコができていたい場合の改善策や靴・インソールについてまとめました。
このページの目次
内反小趾でタコができて痛い…
内反小趾は足の小指が内側に曲がって足の指が少しずつ変形する足のトラブルです。
症状が悪化すると足の薬指の下に入りこんだりすることもあります。
主な原因は足裏の筋力の低下によって扁平足気味になることや、履いている靴などとされています。
内反小趾になると、どうしても小指の付け根の外側や小指の横や裏にタコができやすくなります。
靴や地面と足の特定の場所がよく当たるからです。
また、内反小趾と共に外反母趾も併発している割合も高いです。
異邦人にも内反小趾でタコができて痛いとご相談に来られるお客様がいらっしゃいます。
内反小趾でタコができやすい原因
タコができる原因は特定の場所に刺激が集中することです。
昔は新聞記者や作家などが手書きでペンを走らせていたため、手に”ペンだこ”ができてしまうこともありました。
足にできるタコも同じように、足の特定の部分が常に刺激されることでタコができてしまいます。
内反小趾になると、足の小指の付け根が外側に出っ張り、小指が下がってしまう傾向にあります。
その変形がタコになる原因です。
ひどい場合はタコから魚の目になり少し当たると痛いというお客様もいらっしゃいました。
タコの痛みの改善のために
内反小趾でタコができて痛いとご相談に来られるお客様の足を見させていただくと、バンドエイド・テーピングなどで対策されていることが多いです。
一時的な痛みの軽減のためにはそれで問題ありません。
しかし、根本的な原因を取り除くことはできていません。
また、靴の中で指が靴に当たらないように幅の広い靴やサイズの大きい靴を履いていらっしゃるお客様もいらっしゃいます。
しかし、足に合わない靴は、靴の中で足が動いて逆にタコや魚の目ができやすくなる原因にもなります。
タコや魚の目を根本的に改善するためには、足に合った靴を正しく履くことが大切です。
内反小趾でタコができにくくするために
異邦人にご来店されたお客様で、小指の付け根部分にずっとタコができて困っているとご相談に来られたお客様がいらっしゃいました。
足を見せていただくと、左右の足の小指の付け根部分の外側に小さなタコができていました。
靴によって痛みがあり歩くのが少しつらく、これ以上悪化させたくないとのご相談をでした。
足に合う靴とオーダーメイドインソールをご提案させていただきました。
履いていただくと、今までの靴よりもサイズが小さい靴にも関わらずタコができているところが痛くないと喜んでいらっしゃいました。
その後も2足目、3足目と異邦人をご愛顧いただいています。
内反小趾でできるタコや魚の目の改善にも足に合う靴とオーダーメイドインソールが大切だと実感しています。
内反小趾でタコや魚の目の痛みを改善・軽減するために、異邦人では
- 足に合った靴を正しく履く
- 足に合わせたインソールを入れる
の2つが大切だと考えています。
足に合った靴を正しく履く
足に合う靴をしっかりと履いていただくと、かかとが靴に固定されます。
歩いたり走ったりする時に靴の中で足が動くのを防ぐことができます。
タコができる主な原因は特定の場所を刺激し続けることです。
足の一定の場所が常に刺激されていると、皮が分厚くなってタコができてしまいます。
足に合っていない靴や、サイズの大きい靴を履いているとどうしても足が靴の中で動いてしまいます。
すると、内反小趾を患っている方は小指の付け根の出っ張った部分や小指の裏が動く度に靴に当たって刺激され、タコができるのです。
足に合う靴を正しく履いていただくことで、足が靴に当たることを防いでタコの改善や予防につながります。
足に合わせたインソールを入れる
足に合う靴と一緒に足に合うインソールを入れることもタコの改善や痛みの予防に役立ちます。
インソールを入れることで、靴の中で足が動くのを予防することができるからです。
また、多くのインソールは土踏まず部分が立体的になっています。
土踏まずの形にインソールが合うことで、足の裏が靴の中で引っかかって靴の中で前後に動くのを防ぎます。
足が前後に動きにくくなると、足の特定の場所が刺激されにくくなるからです。
しかし、足に合っていない靴にインソールを入れてもその効果を最大限に発揮できません。
大切なのは足に合う靴と足に合うインソールをセットで履くことです。
異邦人では足に合う靴と一緒に足の形に合うオーダーメイドインソールをご提案しているのはそのためです。
内反小趾の改善のためにもインソールがオススメ
足に合うインソールはタコ・魚の目の改善にも役立ちますが、内反小趾の改善にも効果があります。
内反小趾になっていらっしゃるお客様の場合、外反母趾や扁平足も併発している傾向があります。
また、健康な足の方よりも土踏まずが低くく、足の裏の筋力が衰えているケースが多いです。
足に合うインソールを靴に入れて履くことで、土踏まずを形成する筋肉を下から支える働きをします。
足の裏の筋肉のサポーターになり、内反小趾の改善にもつながります。
内反小趾とインソール
内反小趾の方が足に合ったインソールを入れる最大のメリットは、土踏まずにある足のアーチを支えれることです。
土踏まず部分にあるアーチを下から支えることで、健康的な足の形へ補正する役目を担います。
内反小趾・外反母趾などの治療に医療用のインソール”足底板”が使われることがあります。
足に合わせたインソールでも同じような効果を得ることができるのです。
欧米ではインソールを足のトラブルの改善に医療用として使うこともよくあります。
実際に異邦人で販売しているシダス社のインソールはフランスで医療用インソールとしても用いられています。
オーダーメイドインソールについて
オーダーメイドインソールは一人一人の足の形に合わせて作成するインソールです。
トップアスリートが使う1枚の板から足型にピッタリと合わせて作るインソールから、加熱したインソールに足型を合わせる商品まで様々です。
価格は1セットで10万円以上する商品もあれば、1万円しない商品もあります。
市販されているインソールに比べると、足の形に合わせて成形するため足の裏の形にピッタリと合うのが最大のメリットです。
異邦人で取り扱っているオーダーメイドインソールはフランスのシダス社製の熱成形インソールになります。
価格は税別14,000円から販売しております。
また、異邦人は靴屋として世界一シダス社の熱成形インソールを販売した実績もございます。
インソールを作成する技術力の高さが自慢です。
異邦人にできること
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールを専門に販売している靴屋です。
多くのお客様は足や靴に何かしらトラブルやお悩みを抱えてご来店されます。
異邦人ではお客様の足のサイズや形を計測し、お客様の足に合う靴やインソールをご提案させていただいています。
他の靴屋とは違い、商品の棚から気に入った靴を選んでサイズを出してもらうような販売方法ではありません。
そのため、お店にご来店されたらお客様の足や靴のお悩みをしっかりとお伺いすることから始めます。
内反小趾や外反母趾で足にタコができて痛いとご相談にご来店されるお客様も多いです。
お客様の足に合う靴とインソールをご提案することで、タコや内反小趾が改善して痛くなくなったと喜ばれています。
内反小趾でタコができて痛いとお悩みでしたら、お気軽に異邦人までご来店・ご相談ください。
15年以上の販売経験と蓄積された足や靴の知識でお客様の足の健康を支えさせていただきます。
まとめ
内反小趾で足の小指や小指の付け根にタコができて痛みを伴うことがあります。
タコができる原因は内反小趾になると靴の中で足が特定の場所に当たってしまうからです。
バンドエイドや専用のパッドなどで痛みを緩和している方もいらっしゃいますが、根本的な原因の解決にはなっていません。
大切なことは足に合う靴を正しく履くことです。
足に合っていない靴を履いていると、隙間が多く動くとどうしても足が靴の中で動いてしまいます。
足に合う靴をしっかりと履くことで、足が靴の中で動くのを予防することができるようになります。
また、一緒に足に合うインソールを使用することも効果的です。
足に合うインソールは靴の中で足が動くのを抑え、足の裏の筋肉の働くもサポートできるからです。
足の裏の筋肉の働きをサポートすることで、内反小趾・外反母趾・扁平足などの改善にもつながります。
異邦人では15年以上にわたり、オーダーメイドインソールと足に合うウォーキングシューズをお客様に販売しています。
内反小趾でタコができて痛いとご相談に来られるお客様もいらっしゃいます。
もし、内反小趾でタコの痛みにお悩みでしたら異邦人までご来店ください。
お客様のお悩みをお伺いし、異邦人の経験と知識の中からお客様にアドバイスさせていただきます。