足底筋膜炎の方の靴の選び方!足底筋膜炎と靴の関係とは?

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足底筋膜炎は歩く時や、朝起きて最初の一歩目などでかかとや足の裏に痛みが出る症状です。

歩くたびに痛みが走ると出かけるのも億劫になってしまいますよね。

足底筋膜炎の改善や、悪化させないためには靴やインソールを足に合わせることで痛みが軽減されることが分かっています。

そこで今回は、足底筋膜炎の方の靴の選び方とオススメのインソールについてまとめました。

足底筋膜炎の方の靴の選び方

靴のイラスト

足底筋膜炎の方が靴を選ぶときは

  • 履きやすさ
  • 歩きやすさ
  • フィット感
  • 靴の高さ
  • 靴底の厚さ
  • 靴底の柔らかさ

など様々なことにに注意して選ばなければいけません。

決してデザインや、値段で靴を選ばないようにしてください。

足に合っていない間違った靴を履き続けていると、足底筋膜炎が悪化する可能性があります。

歩く時のバランスも崩れ、姿勢が悪くなる原因にもなります。

足底筋膜炎の方の靴のサイズの選び方

靴を選ぶ時、ほとんどの方が自分のサイズより大きめの靴を選んでいます。

異邦人では正確に足のサイズを測ってからお客様に靴をご提案しています。

95%以上の方が来店する時に履いてくる靴よりも実際の足のサイズは小さいです。

足のサイズより大きい靴を履いていると、歩いている時に靴の中で足が前後に動いてしまいます。

靴の中で足が動くことも足底筋膜炎の原因の1つです。

足底筋膜炎で足が痛いからと大きめの靴を選ぶと痛みが和らぐように感じますが、実際には足底筋膜炎を悪化させてしまう大きな原因になっています。

異邦人では足のサイズ(長さ)と足の幅(足囲)を測り、お客様の足の形に合う靴をご提案させて頂いています。

足底筋膜炎の方が自分で靴を選ぶ場合

足底筋膜炎の方が自分で靴を選ぶ場合は、正確に足の長さを測ってから購入するようにしてください。

靴屋さんではなかなか足を正確に測ってもらえるところはありませんが、測定器が置いてあるお店もあります。

なるべく、測定器の置いてある靴屋さんで正確に測ってから靴を購入するようにしてください

足の幅(足囲)も測ってもらえると横幅も分かります。

正確に測ってもらったら、そのサイズに合わせて靴を選ぶようにしてください。

幅やつま先が大きすぎるものは靴の中で足が動くのでオススメできません。

靴のかかと側が細くなっていて、かかとがしっかり固定される靴を選ぶのもポイントです。

試着する時は、地面に足がついていない状態で履いた時に脱げたり靴の中で足が遊ばないサイズを選んでください。

足が地面についた状態で試着をすると、足の大きさが体重で10ミリ前後の違いが出ると言われています。

スニーカーなどの生地が柔らかく馴染みやすい靴は多少細身でも大丈夫ですが、革靴などの硬い素材の靴は試着した時に細い靴は避けてください。

ご自身で分からない時はいつでも異邦人へ相談に来てくださいね。

足底筋膜炎の方の靴の種類の選び方

足底筋膜炎の方が靴を選ぶ際は、ブーツなど足首が覆われていて自由に動かない靴を履くのは避けるようにしてください。

足首やふくらはぎのまわりが固定されると、足の裏の筋膜が固くなってしまう原因になります。

また、サンダルなどのかかとが固定されない靴も足の回りの筋肉に負荷を与えてる原因になります。

足底筋膜炎の方はかかとがしっかりと包み込まれて固定される安定する靴を履くようにしてください。

靴の高さはなるべく低く靴ひもがでしっかりとかかとを固定できるスニーカーやウォーキングシューズなどの歩きやすい靴がオススメです。

靴底が薄すぎる靴は衝撃が直接足に伝わってしまうため、ある程度クッション性がある靴を選んでください。

ヒールやパンプスなどを選ぶ際はヒールの高さが2〜3センチ程の低めの靴を選ぶのが足底筋膜炎を悪化させないポイントです。

靴のつま先も細くなっている靴よりも丸や四角形になっている靴の方が足に負担をかけません。

かかとを固定するためにストラップがついている方が履いていて安定するのでオススメです。

足底筋膜炎の方にはオーダーメイドインソールがオススメ!

測定筋膜炎のイラスト

足底筋膜炎の方は正しい靴の選び方と共に、オーダーメイドのインソールを入れることをオススメします。

オーダーメイドインソールは一人一人足形を取り、足の特徴や癖に合わせて作成する靴の中敷きです。

自分の足に合った靴に、ピッタリ合うインソールを使用することで足が靴の中で動くことを防ぎます。

結果的に、足底筋膜炎の改善しながら痛みを和らげることが出来ます。

また、歩行時の足のバランスを改善するサポートもするため、膝や腰の歪みを改善する効果もあります。

足のバランスを整えることで足首やふくらはぎが柔軟になり、足底筋膜炎を引き起こしにくい足になります。

オーダーメイドのインソールを普段から使用することで、正しい足の使い方ができるようになり他の疾患の改善にもつながっています。

そのため、巻き爪や外反母趾などの改善にも効果的です。

異邦人では必ず靴とオーダーメイドインソールをセットでご提案させて頂きます。

足に合った靴と合わせて、オーダーメイドインソールを使うことが足の健康を改善することを知っているからです。

足底筋膜炎の方のインソールの選び方

インソールのイラスト

インソールを選ぶ際には足の形に合ったものを選ばなくては意味がありません。

適度なクッション性があり、土踏まずのアーチが足の形に合わせてサポートされるインソールを選ぶ必要があります。

「足底筋膜炎 インソール」で検索するとたくさんの商品が販売されています。

しかし、市販のインソールの中からあなたの足に合うものを探すのは難しいです。

少しずつ試して、足に合うかを確認する必要があります。

履いているうちに足が痛くなったりすると他のインソールを買い直す必要があり、結果的にいくつもインソールを購入してしまうことも珍しくありません。

自分の足にピッタリと合うオーダーメイドのインソールを1つ作成する方が経済的なこともあります。

足底筋膜炎の原因

足底筋膜炎で足が痛い男性のイラスト

足底筋膜炎は足のアーチの崩れによって、足の裏の筋肉の膜が過度に伸ばされて痛みを伴います。

足底筋膜が伸びる事で、歩く度に足裏の靭帯が傷がついてしまい、炎症が起きます。

靭帯が傷つき、炎症を繰り返していると足底筋膜が”劣化したゴム”のように伸びにくく、切れやすい状態となってしまいます。

そうなってしまうと更に治りにくく、炎症を起こしやすい状態の負の循環が生まれます。

出歩く度に足に痛みが伴い、毎日の生活に支障が出ます。

歩く時に足首やふくらはぎが上手に使えていない場合も筋肉に負担がかかり、足のアーチの崩れに繋がり足底筋膜炎を引き起こします。

体重の過度な増加や急激な運動なども原因の1つです。

サイズの合わない靴を履き続けたり、長時間の立ち仕事などで足を酷使すると足底筋膜炎になることがあります。

合わない靴を履いていると、体のバランスを保つため足に不自然に力が入ってしまいます。

その結果「浮き指」や「扁平足」など他の足の疾患につながってしまうこともあります。

足底筋膜炎のデメリット

バランスを取っているイラスト

足底筋膜炎になることで歩く時のバランスが崩れてしまいます。

バランスが崩れてしまうとかかとや足裏の痛みだけではなく、膝や腰などにも負担が生じます。

その結果、姿勢が悪くなり、膝痛腰痛肩こり猫背頭痛などを引き起こす原因となることが分かっています。

また、足元のトラブルは冷えむくみ下半身太りなどの原因にもなります。

姿勢やバランスが崩れてしまうことで、体の疲れが抜けにくい体になり免疫力が低下して体調を崩しやすい体質にもなってしまいます。

また、かかとの痛みをかばい続けて歩くとバランスが崩れ、他の足の疾患を引き起こす原因になります。

足底筋膜炎の改善方法

アーチを支えるイラスト

足底筋膜炎を改善するためには足のアーチを整えて、足に合った靴を選ぶ必要があります。

正しい歩き方と足の使い方をすることも大切です。

日頃からふくらはぎや足首を柔軟に保つことで、足裏の筋肉も柔軟に保つことができます。

マッサージやストレッチを行うなど、足裏の筋肉を柔軟にしておくことも足底筋膜炎の予防につながります。

ヒールの高い靴やかかとが固定されない靴を履くのは止め、足への負担を減らすようにしてください。

過度な運動は避けるようにして、足底筋膜炎を悪化させないように筋肉を柔らかく保つようにすることが大切です。

病院で治療をうける際も、安静にして痛み止めなどの薬を処方されることが多いです。

お医者さんによってはオーダーメイドインソールと靴を勧めているお医者さんもいます。

実際にお医者さんから異邦人を紹介していただきご来店されるお客様もたくさんいらっしゃいます。

足のアーチをサポートするオーダーメイドインソールを使用することも足底筋膜炎の改善につながることが分かっているからです。

まとめ

足底筋膜炎の方が靴を選ぶ時は足のサイズと形にピッタリと合った靴を選ぶようにしてください。

足のサイズは足の長さと幅(足囲)の2つのサイズです。

靴を買う際はしっかりとサイズを測ってから、足の形にあった靴を選ぶことが大切です。

足底筋膜炎の方が足に合わない靴を履いているとさらに悪化させる原因になります。

靴選びは足底筋膜炎の改善のためにとても重要なポイントです。

また、インソールを使用することで靴の中で足が動くのを抑える働きがあります。

靴の中で足が動かないことにで足底筋膜に負荷をかけずに歩くことができます。

足に合わせたオーダーメイドインソールを使うことで、さらに足にピッタリと合わせることができ、負担を減らせます。

靴の選び方がわからなかったり自信がない時はいつでも異邦人に相談に来てください。

15年以上の経験から異邦人があなたの足に合う靴をご提案させて頂きます。

異邦人では1年に1万足以上のオーダーメイドインソールを販売しています。

それだけ多くの方の足のお悩みを改善している結果です。

少しでも足が楽になり、痛みが続かないように早めにご相談ください。

足底筋膜炎に関連する記事

コメント

  1. 藤崎幸子 より:

    病院で、足底筋膜炎と診断され、医療用のインソールをオーダーで作りました。しかし、持っている夏物の靴には、どれも合いません。このサイトを見て、お店に行きたいと思いましたが、こちらは札幌なので、行けません。提携されているお店はありませんか?

    • 藤崎 様

      この度はコメントいただきありがとうございます。
      異邦人の南野です。

      藤崎様の持っておられる夏物の靴や医療用インソールがどのような形状をしているのか詳細が分かりかねるため、詳しくお答えさせていただくことができません。
      予めご了承ください。
      また、北海道へ出店しておりませんため、ご不便をおかけして申し訳ございません。

      シダス社製のインソールの取扱店で札幌にある「ボアネージュ」にご相談してみてはいかがでしょうか?
      「ボアネージュ」の山脇店長は異邦人でオーダーメイドインソール作成研修を終了されていらっしゃいます。
      有名アスリート等も来店する信頼のおけるお店です。

      ボアネージュ
      住所:北海道札幌市中央区宮の森三条13-5-15
      電話:011-642-8080
      WEBサイト:http://www.bois-neige.com/

      一度お電話等でご確認いただき、夏物の靴と医療用インソールをお持ちになってご相談してみてはいかがでしょうか?

      藤崎様の足が健康になり、早く痛みに悩みから開放されることをお祈りいたします。

  2. 岡田 曜 より:

    足底筋膜炎と病院で判断され、通院しても治ることはなく今までのように働けなくなりました。御社のサイトをみて是非お店に行ってみたいと思ったのですが、まだ関西までしか無いのですね。私は熊本なので、せめて福岡にでもできたらなぁと思っています。是非是非九州にもお店出して下さい。

    • 岡田 様

      この度はコメントをいただきまして誠に有難うございます。
      異邦人の松尾です。

      足底筋膜炎との事ですので日頃から足裏の筋に負担をかけないことが重要です。
      もちろんインソールは効果的ですが、日頃からスリッパやサンダル等は避けるようにするように心がけてください。

      足のサイズに合った靴(靴の中で足がしっかり固定できるタイプ)をきちんと靴紐等を締めて履いていただき、歩行時に足指を無駄に使わずに歩ける状況も合わせてお勧めさせていただきます。

      又、九州エリアにも出店できるよう頑張って参りたいと思います。
      この度はお問合せの上、ご期待までいただきまして

      誠に有難うございました。

  3. 中西功 より:

    ・足裏が全体にしびれおり、北里大学病院に通院しておりますが、足底のインソールでシリコンのように柔らかい材質のものはありますか?

    • 中西 様

      コメントいただきありがとうございます。

      当店で取り扱っておりますインソールは身体や足のバランスをサポートする目的のインソールです。

      そのため、ある程度の硬さや強度がございます。

      全て足裏に合わせてお作りするタイプになりまして、シリコン素材のような柔らかいタイプは取り扱いがございません。

      予めご了承くださいませ。