内反小趾でタコができて痛い…何か改善策はない?

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内反小趾は足の小指が内側に曲がってくる足の疾患の1つです。

外反母趾の逆で、主な原因は足裏のアーチが低下することとされています。

内反母趾を患うと、足の小指の付け根の外側にタコができやすくなります。

タコができて靴に当たって痛いと悩んでいらっしゃる方も多いです。

異邦人にご来店されるお客様の中にも同じような悩みを持った方がよくご来店されます。

そこで今回は、内反小趾でタコができて痛いという方のために原因や解決策をまとめました。

内反小趾でタコができて痛い…

内反小趾のイラスト

内反小趾は足の外側にある小指の付け根が内側に変形していく足の疾患です。

健康的な足の方に比べると、小指の付け根部分の骨が出っ張ってきます。

出っ張った部分にタコができやすく、多くの方が悩まれています。

タコができたからと、そのままにしておくと歩く時に靴の中に当たって痛みを伴うことがあります。

靴の中で当たらないように幅広の靴を探して購入したり、テーピングやバンドエイドなどを貼って痛みを軽減する対策が一般的です。

しかし、いずれの方法も一時的な解決策でしかありません。

内反小趾でタコができやすい方の特徴

中高年の女性のイラスト

異邦人には多くのお客様が内反小趾を含め様々な足の疾患や靴の悩みを抱えてご相談にご来店されます。

内反小趾で足にタコができやすいお客様の特徴は中高年の女性です。

年齢を重ねるとどうしても足裏の筋力が衰えてしまいます。

すると体重を支えている足裏の筋力が低下して足が変形しやすくなるからです。

外反母趾や扁平足を併発していることも珍しくありません。

内反小趾でタコができやすい原因

たこ・魚の目のイラスト

内反小趾を患うとどうしてもタコができやすくなります。

タコができる主な原因は、足の特定の場所に刺激が集中することです。

内反小趾の方の場合、小指の足の付け根の外側や裏にタコが多い傾向にあります。

内反小趾の根本的な原因を解決することで、タコができにくくなって痛みを和らげることができます。

内反小趾になる原因は足裏のアーチの低下です。

足には土踏まずを形成する横アーチと外側と内側の縦アーチの3本のアーチがあります。

足裏の筋力が低下すると、足裏のアーチが崩れてきます。

すると、横アーチが広がって扁平足気味になって内反小趾や外反母趾を患う原因となります。

内反小趾でタコが痛い時の改善方法

バンドエイドのイラスト

内反小趾でタコができた場合、多くの方がバンドエイドやテーピング、市販されているパッドなどで対策されていることが多いです。

また、つま先の幅の広い靴を履いて当たらないようにと対策をされている方も見かけます。

一時的な改善のためにはそれで問題ありませんが、根本的な原因を取り除くことはできていません。

慢性的にタコができないようにするためには、内反小趾の改善や足裏の筋力を鍛える必要があります。

内反小趾でタコができにくくするために

歩きやすい靴を履いて健康的に歩くおばあさんのイラスト

内反小趾の方が足にタコができないようにするためには内反小趾を改善させる必要があります。

根本的な原因の内反小趾の改善のためには、

  • 足に合った靴を正しく履くこと
  • 足に合わせたインソールを入れること
  • 足裏の筋力を鍛えること

の3つが大切だと異邦人では考えています。

足に合った靴を正しく履く

ピッタリ足に合う靴のイラスト

内反小趾で足の幅が広がってしまった方の多くは、幅の広い靴を選ぶ傾向があります。

今まで履いていた靴のサイズより大きめのサイズの靴を選んだり、靴先が丸や四角い靴を選ぶことが多いです。

しかし、大切なことは足の長さと幅の両方のサイズが合う靴を選ぶことです。

靴屋さんで靴を購入する時は必ず足のサイズを正確に測ってもらい、足の幅も測ってもらうようにしてください。

そして数ある靴の中から長さ(サイズ)と幅(ワイズ)の両方のサイズが合う靴を選んでください。

購入する際にはきちんと試着して足に合うかを確認することも大切です。

また、靴を正しく履くことも大切です。

  • 靴を履く時は座って履く
  • 靴紐やベルトをしっかりと締める
  • かかと側に足を寄せて履く

の3つが靴を正しく履く際のポイントです。

足に合わせたインソールを入れる

内反小趾の足の方の特徴にアーチの低下が見られます。

インソールを使用することで、アーチを持ち上げることができます。

インソールは足のサポーターのようなもので、足の形に合うインソールを入れることで足が本来もつ働きを補助することができます。

大切なことは、足に合うインソールを使うことです。

足に合っていないインソールでは足に負担がかかってしまい逆効果になることもあります。

足裏の筋力を鍛える

元気な筋肉のイラスト

足の疾患を患ってしまっている方の多くの原因は足の筋力の低下です。

内反小趾の方も足裏の筋力が低下して起こっているケースが多いです。

足裏の筋肉を鍛えるためには、毎日ウォーキングをすることが最も効果的です。

しかし、足に痛みを抱えているとウォーキングをするのにも苦労します。

足裏の筋肉を鍛えるトレーニングなど室内でできることから始めることもできます。

内反小趾の治療法

病院のイラスト

内反小趾の治療法には主に3つのケースに分かれています。

  • パッドやテーピングなどを使った矯正治療
  • 足底板などを使った矯正治療
  • 外科手術

矯正治療は足の形を健康な形を少しずつ戻していく治療です。

症状がかなりひどい場合は外科手術をするケースもあります。

パッドやテーピングなどを使った矯正治療

症状が軽度で、タコの痛みに悩まされている方が病院で診察を受けると多くの場合はパッドやテーピングなどを用いた矯正治療が行われます。

足の筋力を鍛えることもお医者さんに勧められることが多いようです。

内反小趾専用の矯正パッドなども販売されていますし、テーピング等で固定して矯正させる方法もあります。

足底板などを使った矯正治療

パッドやテーピングなどと併用して行われることがあるのが足底板を使った矯正治療です。

足底板を使ってアーチを持ち上げ、足の働きを補助します。

足底板とは医療用のインソールのことで、保険適用で義肢装具士によって作られます。

国内ではインソールと足底板は別物ですが、欧米では同じと考えられています。

外科手術

あまりにひどい内反小趾の場合は外科手術で治療を行うこともあります。

生活に支障があったり、歩けない場合などです。

内反小趾で外科手術をするケースはあまり多くありません。

内反小趾と外反母趾の併発

外反母趾のイラスト

内反小趾を患っている方に多いのが外反母趾との併発です。

どうしても足のアーチの低下して、扁平足気味になってしまうからです。

外反母趾とともに進行することが多くなります。

内反小趾がひどいか、外反母趾がひどいかは足の筋力のバランスで変わってきます。

タコができて痛いケースは内反小趾の進行の方が早い場合が多いです。

あなたの足も外反母趾気味になっていないか一度確認してみてください。

異邦人にできること

異邦人のイラスト

異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールの専門店です。

お客様の足に合う靴とオーダーメイドインソールをご提案させていただいている少し変わった靴屋です。

お客様の多くは足や靴に関してなにか悩みを相談にご来店されます。

異邦人ではお客様の足を正しく計測し、足に合った靴とインソールを販売しています。

内反小趾でご来店されるお客様には足の長さ(サイズ)と幅(ワイズ)の合う靴をご提案しています。

足にピッタリと合う靴を履くことで、靴の中で足が動くことを防いでタコができる場所を刺激しないようにします。

また、オーダーメイドインソールはお客様の足に合ったインソールを作成できます

オーダーメイドインソールを使って足の働きをサポートし、足が本来の働きができるように補助します。

結果的に歩くのが楽になり、内反小趾やタコの改善につながります。

内反小趾でタコができて痛いとお悩みのお客様は異邦人までお気軽にご来店・ご相談ください。

長年培った経験と知識でお客様の足の健康のために最適なアドバイスをさせていただきます。

まとめ

内反小趾は足の小指が内側に曲がってくる足の疾患です。

足の小指の付け根の外側や足の裏にタコができやすく、ひどくなると痛みがでることがあります。

タコができて痛みがある場合は、バンドエイドやパッドなどを使って一時的に痛みを軽減することができます。

しかし、根本的な原因は足裏の筋力低下によってアーチが崩れてしまっていることです。

根本的な原因を改善するためには、

  • 足に合った靴を正しく履くこと
  • 足に合わせたインソールを入れること
  • 足裏の筋力を鍛えること

の3つを心がけてください。

異邦人では足に合った靴を正しく履いていただくことで、お客様の健康を足元から支えています。

内反小趾でタコができて痛いと悩んでいらっしゃるお客様のご来店も多いです。

ご来店いただきましたら、知識と経験を兼ね備えたスタッフがお客様の足の健康のためにアドバイスさせていただきます。

足に合う靴やインソールもご提案させていただきます。

お客様がご納得された上で、ご購入をご検討ください。

スタッフ一同ご来店心よりお待ちしております。

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