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スキー・スノーボードはウィンタースポーツの中でも世界的に楽しまれているスポーツです。
専用のブーツが必要で、足に合わないブーツやインソールを使っていると土踏まずが痛くなることがよくあります。
異邦人にもスキー・スノーボードのブーツ用のインソールを作って欲しいとご来店されるお客様がいらっしゃいます。
お客様とお話していると「ブーツを履いて滑っていると土踏まず辺りが痛い…」と悩んでいいらっしゃる方が多いです。
そこで今回は、スキー・スノーボードのブーツで土踏まずが痛くなる原因や対処法についてまとめました。
このページの目次
スキー・スノーボードのブーツで土踏まずが痛くなる原因
スキー・スノーボードのブーツを履いていると土踏まずが痛くなることはよくあります。
雪山を下るスポーツのため、体全体の筋肉を使いながら体重移動をコントロールするスポーツです。
足の裏には体重移動の際に歩くよりも強い力が加わります。
そのため、ブーツやインソールが足に合っていない場合に土踏まず辺りが痛くなりやすいスポーツです。
また、スキーブーツのバックルやインナーレース・スノーボードのブーツのシューレースなどを締めすぎている場合足の裏まで充分に血液が回らずに土踏まずの辺りが痛くなることがあります。
足とブーツやインナーが合っていない
足とブーツ・ブーツのインナーの形が合っていないことで土踏まずが痛くなることがあります。
スキー・スノーボードのブーツのメーカーは海外のメーカーが多く、日本人の足の形に合わないモデルもあります。
最近ではアジア人の足型に合うようにインナーを改良したタイプのブーツなども販売されています。
足の形に合っていないブーツを履いていると、どうしても無理な形で足が圧迫され足の裏の筋肉に負担がかかって土踏まずの辺りから痛みが出るようになります。
スキー・スノーボードは上級者になってくる程、滑っている時間よりもリフトに乗っている時間の方が長くなってきます。
リフトに乗っている時間に足を回復させて、痛みを我慢して滑っている方も多くいるのではないでしょうか?
足にインソールが合っていない
足の裏の形にインソールが合っていない場合も土踏まずが痛くなる原因の1つです。
ブーツによってはインソールが入っていない場合もあります。
元からインソールが入っている場合でも、ペラペラ薄い平らなインソールや足の形に合わない立体的なインソールが入っていることもあります。
インソールが入っていない場合や、平らなインソールが入っている場合は土踏まずの形を維持するために足の裏の筋肉をより使うために痛くなることがあります。
足の裏の形に合わないインソールを使っている場合は、どうしても足の裏が圧迫されて土踏まずが痛くなります。
バックルやレースの締め過ぎ
スキーブーツのバックルやスノーボードのダイヤル式レースやワンタッチに引っ張るシューレースなどを思いっきりキツくしている場合も土踏まずの辺りに痛みが出る原因になります。
きつく締め過ぎてしまうと、どうしても足の血流が悪くなってしまいます。
スキー・スノーボードのブーツはふくらはぎの下辺りまでブーツがあるのが一般的です。
血流ポンプの働きをするふくらぎが固定されると、体の中の血液のめぐりが遅くなる原因にもなります。
また、土踏まずは足の裏にあるためふくらはぎのポンプの働きが弱まると疲れがたまりやすくなるのです。
ブーツは足に合っているのに、何本か滑っていると土踏まずが痛くなる場合は締め過ぎが原因かもしれません。
少し緩めにバックルやレースを締めるようにしてください。
スキー・スノーボードのブーツで土踏まずが痛いときの対策
スキー・スノーボードのブーツを履いていると土踏まずが痛いという方は、
- ブーツ・インナーの選び方を見直す
- 足に合うインソールを入れる
ことが対策への近道です。
今履いているブーツが痛い場合は、スキーやスノーボードのプロショップ等でカスタマイズしてもらうこともできます。
しかし、カスタマイズにも限界があります。
次のブーツを買い換えるまではインソール等で対策を行い、新しいブーツを購入する際には足に合うブーツを選ぶようにしてください。
足に合うブーツ・インナーの選び方
足に合うブーツ・インナーを見つけるためには、まずはご自身の足のサイズを正しく知ることが大切です。
足の長さ・足の幅・足囲の3つのサイズを測ることで、足の幅が広いのか狭いのか、甲高・幅広など様々な特徴が分かります。
スニーカーのサイズと同じサイズのブーツを購入されているお客様もご来店されますが、足のサイズを測ると1cm以上大きいこともあります。
スキー・スノーボードのブーツを取り扱っているお店には多くの場合足のサイズ測定器があります。
スタッフの方に測ってもらう等して、まずはご自身の足のサイズ・形の特徴を理解してください。
足の形の特徴を知った上でスタッフなどに相談して、滑り方や足の特徴に合うブーツを選んでもらうのがオススメです。
デザインが多少自分の好みではなくても、足に合うことを優先する方が土踏まずが痛くならないケースが多いです。
ブーツを購入する前には必ず試し履きを!
スキー・スノーボードのブーツを購入する際は必ず試し履きをして購入するようにしてください。
異邦人で取り扱っている靴もそうですが、試し履きの段階でどこか違和感があったりするものは選ぶべきではありません。
長時間履くため、なるべく足に合うブーツを選ぶのに時間をかけるようにしてください。
また、ただ履くだけではなくブーツで店内を歩き回ることも大切です。
時間はかかりますが、何足か試し履きをして履き比べてみるのが足に合うブーツを見つける最善の方法です。
また、シーズンインする前にいくつかお店を回っていろいろなブーツを履き比べてみてはどうでしょうか?
足に合うインソールを入れる
前のシーズンに買ったばっかりだし、ブーツを買い換えるまでにはあと何シーズンか履きたいという方も多いかと思います。
足に合うインソールを入れることで、足の裏から筋肉をサポートして土踏まずの筋肉を補助する働きがあります
大切なのは足の裏の形に合ったインソールを入れることです。
土踏まず部分が高すぎたりすると、足の裏の筋肉を引っ張ってさらに痛くなることがあります。
逆に低いと、インソールのサポートする力が弱く、あまり対策になりません。
インソールにもいくつか種類があるため、お店でパッケージから出してもらって足の形を合わせてから選ぶのがオススメです。
中にはスキー・スノーボード用として販売されている商品もありますが、足の形に合えば専用の商品でなくても大丈夫です。
異邦人でスキー・スノーボードのブーツのインソールは作成できる?
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールの専門店です。
決してスキー・スノーボードの専門店ではありません。
しかし、スキー・スノーボードのブーツ用にインソールの作成にご来店されるお客様もいらっしゃいます。
異邦人では足の形に合わせた熱成形のオーダーメイドインソールを専門に取り扱っています。
また、靴屋としてシダス社の熱成形インソールを世界一販売した実績もございます。
インソールを制作する技術力と経験には自信があります。
なかなか足に合うインソールが見つからないという場合は、お気軽にご来店・ご相談ください。
ご来店時にお持ちいただく必要のある物
異邦人でスキー・スノーボード用のインソールをご購入される場合、いくつかお持ちいただく必要がある物がございます。
- スキー・スノーボードのブーツ
- ブーツのインナー
- スキー・スノーボードをする際に履く靴下
- 最初から入っていたインソール
異邦人はスキー・スノーボード用品を専門に取り扱っているわけではございません。
足とブーツに合うインソールを作るためには実際に履いているブーツを持ってきていただく必要がございます。
まとめ
スキー・スノーボードのブーツを履いていると土踏まずの辺りが痛くなることはよくあります。
スキー・スノーボードは雪の上を体重移動でコントロールしながら滑るスポーツです。
どうしても、足の裏の筋肉への負担が大きくなります。
足に合うブーツやインソールを使うと、土踏まずにある足の裏の筋肉への負担を減らすことができます。
土踏まずが痛くなって我慢できないという場合は、ブーツを見直したり、足に合うインソールを入れることが最善の対処法です。
バックルやレースを緩めに締めることでも足の裏の筋肉への負担を減らすことができます。
異邦人にもスキー・スノーボードのブーツ用のインソールを作って欲しいとご来店されるお客様がいらっしゃいます。
土踏まずが痛くで、足に合うインソールを試してみたいというお客様はお気軽にご来店・ご相談ください。
スキー・スノーボードの専門店ではありませんが、15年以上のオーダーメイドインソールを販売した経験と実績からお客様に合うインソールを作成させていただきます。