足の指が痺れる…靴を履いていて足の指が痺れる原因と対策

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靴を履いていて足の指が痺れる原因はいくつかあります。

原因が靴のケースと、足にトラブルを抱えているケースの2つに分かれます。

靴が原因の場合は靴を見直すことで、足のトラブルを抱えているケースでは一度お医者さんに診てもらうことをオススメします。

そこで今回は、靴を履いていると足の指が痺れる原因についてまとめました。

靴を履いていて足の指が痺れる原因

足の指が痺れているイラスト

靴を履いていて足の指が痺れる原因としてよく挙げられるのは、

  • モートン病
  • 靴が原因による圧迫

の2つです。

他にも足の指や手の指が痺れる原因はありますが、異邦人にご来店されるお客様で多い代表的な原因です。

糖尿病や怪我の後遺症などでも足の指が痺れる原因になることがあります。

モートン病の可能性

モートン病のイラスト

足の指の痺れの原因として多い足のトラブルの1つがモートン病です。

モートン病は足に過度な負荷が長時間かかることで、足の指の間の神経が腫れて痛みが生じる症状です。

靴による圧迫や長時間ハイヒールやパンプスなどでつま先立ちの状態が続くと痺れたりすることがあります。

足の中指(第三趾)・薬指(第四趾)・人差し指(第二趾)やその付け根部分に痺れが生じることが多いです。

また、足のアーチが崩れてしまっているような足のトラブルを抱えていらっしゃる方にも多い症状になります。

外反母趾・内反小趾・開張足・扁平足などを併発しているケースが目立ちます。

残念ながらモートン病の明確な原因は解明されていないことが多く、まだはっきりとは分かっていません。

足の指が痺れて辛いと言う場合はお医者さんに診察してもらうようにしてください。

靴が原因の場合

様々な靴のイラスト

足の指の痺れは靴が原因で起こることはよくあります。

  • サイズの合わない靴
  • 履いている靴の種類
  • 履いている靴の素材
  • 靴の履き方

など様々な原因が足の指の痺れへとつながります。

靴によって痺れる靴と痺れない靴がある場合は、靴が原因で足の指が痺れています。

履いていると足の指が痺れる靴には何らかの原因が隠れているため、早めに対策をするか履くのを控えるようにしてください。

足の指が痺れる靴を履き続けていると、知らない間に足のトラブルを抱えてしまう原因になります。

靴を履いていて足の指のどれが痺れるか

足のイラスト

靴を履いていてどの足の指が痺れるかでも大まかに原因を分類することができます。

足の中指(第三趾)・人差し指(第二趾)・薬指(第四趾)の近辺の場合はモートン病の可能性が高いです。

親指・小指の場合は靴が原因になっている可能性が高いです。

また、モートン病で外反母趾などを併発している場合は、全ての指が痺れるというケースもあります。

そのような場合は、早めに病院で診察してもらうようにしてください。

足の指が痺れるモートン病

モートン病のイラスト

足の指が痺れるモートン病が原因の場合、モートン病の症状を軽くするための対策としては2つあります。

  • 足に合う靴を履く
  • インソールを使う

ことです。

モートン病の原因ははっきりと分かってはいませんが、指の間を通っている神経が圧迫されて痺れが出ています。

その神経への圧迫を少なくしたり、負荷がかからないようにすることで痺れが軽くなるケースが多いです。

足に合う靴を履く

足に合うピッタリの靴を履いているイラスト

モートン病で足が痺れている場合、足に合う靴を履くことで足の神経にかかる負担を減らすことができます。

モートン病など様々な足のトラブルの予防や改善のために靴選びはとても大切です。

しかし、残念ながら多くの方が靴を選ぶ時にあまり時間をかけて選んでいません。

靴を選ぶ際には毎回サイズを測ったり、幅が合うかを確認したりせずにデザインや価格で選んでいる傾向が強いです。

しかし、モートン病の場合は足に合う靴を履いて、足の指の神経にかかる負担を減らさない限りは足の痺れは改善しません。

きちんとサイズと幅(ワイズ)を測り、足のサイズと足の形に合う靴を選ぶようにしてください。

足のサイズの合う靴をきちんと履くことで、足の指にかかる力を少なくすることができます。

足の指に力がかかりにくくなることで、神経の圧迫によるモートン病の痺れが改善することが多いです。

また、足に合う靴を履くことで他の足のトラブルの予防にもつながります。

インソールを使う

オーダーメイドインソールを入れたパンプスのイラスト

モートン病ので足の指が痺れるという場合、インソールを使うのも効果的です。

インソールといっても百円均一などで売っている平べったい薄いインソールではなく、靴屋さんなどで販売されている足のアーチをサポートする立体的なインソールを使うようにしてください。

足のアーチ(土踏まず)を下からサポートすることで、足の指の付け根にある神経に集中的にかかる負荷を足の裏全体へと分散させる効果があります。

また、インソールには靴の中で足が動くのを防ぐ効果もあり、足が動かないことで足の指への負担を減らすこともできます。

可能であれば足に合う靴にインソールを入れて靴を履くことがインソールの効果を最大限に発揮するためには大切です。

靴が原因で足の指が痺れる場合の対処法

靴が原因で足の指が痺れる場合、靴が足に合っていないというケースが多いです。

靴のサイズはもちろんですが、形や素材によっても痺れることがあります。

また、靴の履き方が原因で足の指に痺れが出ることもあります。

履いている靴のサイズ

足のサイズを測るメジャーと定規のイラスト

履いている靴のサイズが大きい場合も、小さい場合も足の指が痺れる原因になります。

小さい場合は横方向と縦方向からの圧迫によって足の指が痺れます。

サイズが小さいと、靴の中で足の指が曲がって履いている状態になります。

足の指が曲がった状態が長時間続くと、足の指への血の流れや神経が圧迫されて足の指が痺れることがあります。

また、横方向(幅が小さい)状態でも足の親指や小指が圧迫されて足の指が痺れる原因になります。

大きい場合は靴の中に足がしっかりと固定されず、歩いたり動いたりすると靴の中で足が動いて指が靴の中で圧迫される原因になります。

大きいから履けると思っている靴も、実は足の指の痺れの原因になっていることがあります。

靴を選ぶ際には足のサイズと幅(ワイズ)の合う靴を選ぶことが大切です。

履いている靴の形

ハイヒールのイラスト

靴の形によっても足の指が痺れてしまうことがあります。

特にハイヒールパンプスなどのかかとが高い靴は、常に前傾姿勢になることで足の指が曲がってしまいます。

また、つま先が尖った靴足の形とつま先の形の合わない靴も横方向からの圧迫で足の指が痺れてしまうことがあります。

最悪なのはつま先が尖ったハイヒールです。

前傾姿勢になり、かつつま先が細いため横方向から圧迫もされるという状態になってしまいます。

ハイヒールやパンプスなどを長時間履く必要がある場合は、状況に応じて靴を履き分けるのが得策です。

また、ハイヒールやパンプスをなどを選ぶ際にベルトなどがついていて、かかとを固定できるような靴を選ぶのも対策になります。

履いている靴の素材

革靴のイラスト

靴の素材によっても足の指が痺れることがあります。

素材の硬い革靴や、お仕事で使う安全靴などつま先が硬い素材で覆われているような靴を履いている方に多いです。

素材が硬いと、靴の中で足が動いた際に硬い部分に足の指が当たって痺れるようです。

お仕事で安全靴を履く場合は、足のサイズと幅に合う靴を選ぶことで痺れがなくなることがあります。

革靴など素材が硬い靴の場合も足に合う靴を選ぶようにしてください。

履いているうちに素材が柔らかくなって痺れなくなることもありますが、我慢して履き続けるのも辛いです。

靴の履き方

靴を座って履くイラスト

靴の履き方が原因で足が痺れることもあります。

靴を履く際には、必ず靴紐やベルトなどをしっかりと締めて履くようにしてください。

めんどくさいからと、靴紐やベルトを緩めに締めておいて脱ぎ履きするのはオススメしません。

緩い状態で靴を履くと、歩いたり動いたりする際に靴の中で足が動く原因になります。

靴の中で足が動いてしまうと、どうしてもつま先側に足がずれ、足の指への負荷が増えてしまいます。

靴と足がしっかりと固定されている状態の場合、かかとにもしっかりと負荷が分散され、痺れにくくなります。

異邦人にできること

異邦人のイラスト

異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールを専門に販売している靴屋です。

ウォーキングシューズは歩くことに特化した靴で、健康に歩けるようにサイズと幅のサイズの組み合わせが他の靴に比べて豊富です。

そのため、様々なお客様の足のサイズや形に合う靴をご提案できるのが当店の特徴です。

足が痺れるから足に合う靴が欲しいとご相談に来られるお客様や、モートン病と診断されて足に合う靴を履くようにとお医者様に勧められたと当店にご来店されるお客様も多いです。

15年以上に渡ってお客様の足に合う靴をご提案し続け、お客様の健康を足元から支えることをコンセプトに営業を続けています。

もし、お客様がどんな靴を履いても足の指の痺れが改善しないとお悩みでしたら異邦人までご来店・ご相談ください。

様々なお客様の足を見続けているスタッフがお客様の足の痺れが改善につながるようなご提案をさせていただきます。

まとめ

靴を履いていて足が痺れるというケースで多い原因はモートン病が足に合わない靴が原因になっていることが多いです。

モートン病は足の中指(第三趾)・人差し指(第二趾)・薬指(第四趾)の近辺が痺れる足のトラブルの1つです。

モートン病になる原因はまだはっきりと分かっていませんが、痺れる原因は指の間を通っている神経が圧迫されているからです。

足の指の間にある神経への負荷を減らすことで、モートン病も痺れの予防や改善につながります。

足に合う靴やインソールなどを用いて、足の指にかかる負荷を減らすことがモートン病の改善への近道です。

足の小指や親指に痺れが出る場合は、足に合わない靴が原因の可能性が高いです。

サイズが大きかったり小さかったり、靴の形が足の指への負担になりやすい靴、素材の硬い靴、履き方はど様々な原因が重なることで足の指が痺れてしまいます。

靴が原因の場合も、足に合う靴を正しく選んで履くことで足の指が痺れなくなることが多いです。

どちらのケースにせよ、足に合う靴を履くことは足のトラブルの改善へとつながります。

異邦人ではお客様の足のサイズを正確に測り、お客様の足の特徴などを一緒に見ながらお客様の足に合う靴をご提案しています。

もし、足の指が痺れてつらい…とお悩みでしたら異邦人へご来店ください。

お客様の足や靴のお悩みをお伺いしながら、改善や予防につながるようなご提案をさせていただきます。

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