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異邦人には、幅広の靴を探にご来店されるお客様がいらっしゃいます。
ウォーキングシューズには様々な幅の商品が展開されていて、幅広の靴が多いからです。
しかし、残念ながら幅広の靴でオススメのメーカーはと聞かれると「このメーカーがオススメです!」とはっきりと答えることはできません。
その理由はメーカーやモデルによって幅が違うからです。
そこで今回は、幅広の靴のメーカーと足に合う幅広の靴の探し方についてまとめました。
このページの目次
幅広の靴のメーカー
異邦人で販売しているウォーキングシューズのメーカーでは、ほぼ全てのメーカーが幅広の靴を販売しています。
主に取り扱っているブランドは、ニューバランス・ヨネックス・ミズノ・アシックスなどの国内外のスポーツメーカーの商品になります。
幅広の靴と言っても、靴の幅はモデルごとに細かくサイズが別れているのはご存知ですか?
靴の幅のサイズにはアルファベット(A〜Gの表記)を使ったサイズがあり、細かく幅と足囲のサイズが別れています。
24cmの靴でも、ワイズのサイズがAのモデルもあればEのモデルもあります。
AとEでは幅で8mm、足囲で24mmも変わってきます。
また、同じメーカーの同じモデルの靴でも色や素材によって幅が狭く感じることもあります。
幅広の靴をお探しの方にも共通して言えることですが、大切なことはご自身の足の幅のサイズを知ってサイズと幅に合う靴を試し履きして選ぶことです。
おすすめの幅広の靴メーカー
ウォーキングシューズに限らず、スニーカー・革靴・ヒール・パンプスなど幅広の靴をメーカーは少なからず販売しています。
割合としては、幅広の靴の割合は全体の5%〜10%前後に感じます。
特に海外メーカーの靴には幅広の靴の割合が少ないです。
そこで、幅広の靴をお探しの方にオススメなのは日本のメーカーの商品を選ぶことです。
日本メーカーの商品の方が、海外メーカーの商品よりも幅が広めの設計になっていることが多いからです。
欧米人に比べると、アジア人は足の幅が広めだからだと考えられています。
異邦人で取り扱っているメーカーのウォーキングシューズでも、日本のメーカーの商品の方が幅広のモデルが多いです。
足の幅・足囲のワイズについて
足の幅・足囲のサイズのことを「ワイズ」と呼びます。
「ウィズ」と表記されていることもありますが、同じ意味です。
靴屋さんでは一般的にあまり商品に「ワイズ」は表記されていません。
インターネットでは靴専門の通販サイトで表記されていることがありましたが、有名メーカーの公式通販でも表記されているケースは少ないです。
そのため、あまり多くの方が足の幅のサイズが規格化されていることを知りません。
日本のメーカーの場合、足の幅「ワイズ」のサイズ目安はJIS規格によって定められています。
ご自身の足のサイズとワイズを知れば、JIS規格の表を基準に幅広の靴でもサイズを選ぶことができます。
幅広の靴を探すために
幅広のお客様がご自身で足にピッタリと合う幅広の靴を探すためは、3つの大切なポイントがあります。
- 足のサイズと幅・足囲(ワイズ)を知る
- なるべく多くの靴を試着する
- 試着できない靴はあきらめる
足のサイズと幅・足囲(ワイズ)を知る
足に合う靴を探す上で最も大切なことは、ご自身の足の「サイズ」と幅・足囲のサイズの「ワイズ」を知ることです。
異邦人にご来店されるたくさんのお客様の足を計測していてわかったのですが、多くのお客様がご自身の足のサイズを大きく見積もっています。
中には2cmぐらい大きいサイズだと思われていらっしゃるお客様もいらっしゃいます。
固定観念で頭の中に入っている足のサイズをリセットすることから始めてください。
リセットした上で足のサイズを正確に測ってみてください。
足のサイズは靴屋さんでも測ってもらえますし、ご自身で測ることもできます。
そして次は足の幅と足囲の計測です。
なかなか靴屋さんでも足の幅や足囲を計測してもらうことはできませんが、ご自身でも紙とメジャーと筆記用具があれば計測できます。
サイズの計測だけでも異邦人では無料で行えますので、お気軽にご来店ください。
なるべく多くの靴を試着する
ご自身の足のサイズとワイズが分かれば、サイズとワイズに合う靴をたくさん試着してみてください。
同じサイズとワイズの靴でもメーカー・モデル・素材によって履き心地やサイズが微妙に違います。
そのため、サイズの合う靴をなるべく多く試着して足に心地よい靴を履き比べることが大切です。
あくまでもサイズとワイズは目安で、履いてみると足に合わないことがあります。
試着できない靴はあきらめる
幅広の靴を探している場合、インターネットなど試着できない状況で靴を買うことはオススメしません。
前述した通り、靴はモデル・サイズ・素材によって履き心地が微妙に違います。
通販サイト等で幅広と表記されている靴でも、足に合わないことはよくあります。
靴に関しては、試着してみないと人によって合うかどうかが違ってきます。
できるだけ店頭で試着してサイズ・ワイズの合う靴を試着して探すようにしてください。
幅広の方にありがちな間違った靴選び
幅広の方でありがちな間違った靴選びは、幅に合わせて靴のサイズを上げることです。
気に入ったデザインやモデルの靴が足に合わないからと、サイズを上げて幅が合う靴を選ぶと足のトラブルの元になります。
幅が合うサイズが大きめの靴を長年履いていると、
- 足が靴の中で動く
- 靴が脱げないような歩き方の癖がつく
- 姿勢が悪くなる
- 足が疲れやすくなる
などデメリットばかりです。
特に、足が靴の中で動くことで外反母趾・内反小趾・足底筋膜炎・ハンマートゥ・扁平足など足のトラブルの原因になることがあります。
幅広で足に合うデザインの良い靴がないからとサイズを上げて大きめの靴を履くことだけはオススメしません。
幅広靴をたくさん取り扱うウォーキングシューズ専門店の「異邦人」
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールを専門に販売している靴屋です。
ウォーキングシューズは多くの人の足に合うように、様々な幅の靴がラインナップされています。
異邦人のコンセプトはお客様の足に合う靴で健康をサポートすることです。
様々な幅の靴からお客様の足のサイズ・ワイズを測り、お客様の足に合う靴をご提案しています。
そのため、幅広の靴のラインナップも多く他の靴屋さんでは取り扱っていない靴も多いです。
ウォーキングシューズを取り扱う理由
異邦人にご来店されるお客様の多くは足や靴に何らかのトラブルを抱えたお客様です。
そんなお客様にオーダーメイド靴よりも安くて履きやすくて歩きやすい靴をご提案するために市販のウォーキングシューズを専門に取り扱っています。
ウォーキングシューズは「歩く」ことを目的にしたスニーカーで、心地よく「歩く」ためには足に合う靴を選ぶことがとても重要です。
中でも日本のスポーツメーカーのウォーキングシューズには幅広のモデルが多く、様々な幅のお客様に対応できます。
ウォーキングシューズの種類
ウォーキングシューズにも様々な種類があります。
スニーカーをベースにしたモデルから、ビジネスシーンでも使える革靴のようなモデルまでデザインは様々です。
中にはパンプス、サンダル、ルームシューズなども異邦人では取り扱っています。
数は少ないですが、パンプス・ブーツ・サンダル・ルームシューズなども取り揃えています。
まとめ
幅広の靴でオススメのメーカーをはっきりとお伝えすることはできません。
足のサイズやワイズは人によって違うからです。
異邦人で取り扱うウォーキングシューズにも様々な幅の商品があるため、ご提案する商品はそのお客様によって違います。
幅広の方が足に合う靴を探す上で大切なことは足のサイズ・ワイズを正確に知ることです。
ご自身のサイズ・ワイズを知った上で、サイズとワイズに合う靴をなるべく多く試着するようにしてください。
その中で足がしっくりと感じる靴を選ぶのが幅広の靴を見つけるのには最適です。
決してサイズが合わないからと、サイズを上げて足の幅に合わせるような選び方はしないでください。
サイズの大きな靴は、足や体の健康にとってデメリットばかりです。
異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールを専門に取り扱う靴屋です。
ウォーキングシューズには様々な幅の靴があり、幅広のお客様にも対応できる種類が多いです。
幅広でなかなか足に合う靴を見つけることができないとお悩みでしたら、お気軽に異邦人までご来店・ご相談ください。
足のサイズ・ワイズを正確にお伝えし、お客様の足に合う幅広の靴をご提案させていただきます。