巻爪で悩んでいる方への靴の選び方について

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巻爪の改善や痛みの予防・悪化を防ぐためには足に合った靴を選んで履くことが大切です。

巻爪の原因は、爪の間違った切り方・間違った靴選び・日常的に歩かないことなどと言われています。

爪が足の皮膚に食い込んで、痛みが出て歩く度に痛みを感じて異邦人にご来店されるお客様も少なくありません。

そこで今回は、巻爪で悩んでいる方の靴の選び方についてまとめまました。

巻爪の方向けの靴の選び方

巻爪のイラスト

巻爪で悩んでいらっしゃる方の症状は人それぞれです。

痛みがひどい場合はまず病院で巻爪の治療をしてもらうことをオススメします。

巻爪の治療をしても、今までと同じ靴の選び方や履き方をしていては再び巻爪になる可能性が高いです。

痛みがある方・痛みが無い方も靴を正しく選んで履くことで、痛みを軽減したり巻爪を予防するようにしてください。

巻爪で悩んでいる方が靴を選ぶポイントは5つです。

  • サイズが合う靴を選ぶ
  • 靴紐やベルトでしっかりと固定できる靴を選ぶ
  • かかとがしっかりとフィットする靴を選ぶ
  • つま先が細くない靴を選ぶ
  • かかとが高すぎない靴を選ぶ

全てのポイントを抑える必要はありませんが、巻爪で悩んでいらっしゃる場合は気にして選ぶようにしてください。

サイズが合う靴を選ぶ

足のサイズを測るメジャーと定規のイラスト

最も大切なポイントがサイズの合う靴を選ぶことです。

靴のサイズには足の長さと、幅の2つのサイズがあります。

靴を選ぶ時は、足のサイズと幅の両方を測って2つのサイズが合う靴を選ぶことが大切です。

2つのサイズが合った靴を履くと足の中で靴が動くのを防ぐことができます。

足の中で靴が動かなくなることで、つま先への圧迫を少なくして爪への負担を減らすことができます。

しかし、多くの方は足の長さのサイズまたは幅のサイズのどちらかが合う靴を選んでいることが多いです。

巻爪を改善したり予防するために、まずはサイズの合う靴を選ぶようにしてください。

靴紐やベルトでしっかりと固定できる靴を選ぶ

靴紐のイラスト

次に大切なことは、靴紐やベルトなどが付いている靴を選ぶことです。

靴紐やベルトが付いていることで、靴の細かいサイズのずれを微調整することができます。

足は毎日微妙にサイズが変化します。

毎日の小さな変化に対応できるようにベルトや靴紐が役立ちます。

また、靴を履く度にベルトや靴紐で調整することで、しっかりと足を靴に固定することができます。

巻爪の予防や改善に大切なことは、つま先や爪に負荷がかからないようにすることです。

靴を履いていて一番つま先や爪に負荷がかかるのが、歩く度に靴の中で足が前後にずれてつま先が靴の中に当たる時です。

足をしっかりと靴の中に固定することで、靴の中で前へずれるのを防ぐことができます。

かかとがしっかりとフィットする靴を選ぶ

かかとがフィットしているイラスト

巻爪で悩んでいらっしゃる方は、かかとがしっかりとフィットする靴を選ぶことも大切です。

かかとがしっかりとフィットしていない靴を履いていると、歩く度にかかとがパカパカと動いてしまいます。

かかとをパカパカさせながら歩くことは、靴ではなくサンダルを履いているのとあまり変わりません。

足のつま先だけで靴を前に運び、歩き方も悪くなります。

足を地面に着く時に前のめりになり、つま先への負担が大きくなって巻爪が悪化する原因にもなるのです。

また、足の裏の筋肉を正しく使うことができず、外反母趾や他の足の疾患の要因にもなります。

つま先が細くない靴を選ぶ

つま先の丸い靴のイラスト

巻爪で悩んでいらっしゃる方はサイズの合う靴でもつま先が細くなっていない靴を選ぶようにしてください。

つま先が細くなっている革靴・ハイヒール・パンプス・ブーツなどは爪への圧迫するためオススメできません。

つま先が丸まっているタイプやつま先が広くなっているタイプの靴を選ぶようにしてください。

かかとが高すぎない靴を選ぶ

かかとの低いパンプスのイラスト

つま先の形とともに、かかとの高いヒールやパンプスなどもオススメできません。

かかとが高い靴は、どうしても前のめりになってつま先への負担がかかります。

つま先への負担は巻爪の原因の1つです。

なるべくハイヒールやパンプスもかかとが低い靴を選ぶようにしてください。

靴を正しく履くことも大切

靴を座って履くイラスト

巻爪で悩んでいて、巻爪の改善のために足に合う靴を選んでも履き方を間違っていては意味がありません。

靴を履く時は正しく履くことも大切です。

必ず靴を履く時は紐やベルトを緩めかかと側に足を詰めて履くようにしてください。

座ってかかと側に足を詰めることで、かかと側に足をしっかり固定することができます。

足をかかと側に詰めたら、靴紐やベルトでしっかりと足を靴に固定します。

しっかりと足と靴を固定することで、歩く時に足が靴の中でずれて動くことを防ぐ効果を得ることができます。

歩くことも大切

ウォーキングしている女性のイラスト

巻爪で悩んでいらっしゃる方はある程度歩くことも大切です。

歩くことで、足の親指に力が入って下方向からの圧が爪にかかって均等に爪が伸びる働きがあるからです。

しかし、間違った歩き方をしていては、意味がありません。

歩く時はつま先で地面を蹴るように意識して、足をしっかりと使って歩くことが大切です。

インソールの活用も効果的

オーダーメイドインソールのイラスト

異邦人にご来店されるお客様で多いのは外反母趾が原因で巻爪になっているケースです。

外反母趾は、足の裏にある筋力が弱って足のアーチが崩れてしまうことが主な原因です。

インソールを入れることで、足のアーチが持つ本来の働きを補助することができます。

また、足の形に合うインソールを入れることで靴の中で足が動かないようにする効果もあります。

結果的に巻爪や他の足の疾患の改善へとつながります。

欧米では足の疾患の治療にオーダーメイドインソールが使われることもあります。

異邦人でも足にトラブルを抱えていらっしゃるお客様にはオーダーメイドインソールをオススメしています。

異邦人でできること

異邦人のイラスト

異邦人はウォーキングシューズとオーダーメイドインソールの専門店です。

ビジネスウォーキングシューズや、ウォーキングパンプスなど幅広いウォーキングシューズの品揃えがございます。

オーダーメイドインソールとウォーキングシューズを通じてお客様の足に合う1足をご提案している少し変わった靴屋です。

お客様の多くは足や靴に何らかのトラブルを抱えた方で、巻爪が痛くてご来店される方も珍しくありません。

異邦人では、靴を通じて足元から健康を支えるお手伝いをさせていただくことはできますが、病院のように治療はできません。

お客様の足にピッタリと合う靴をご提案し、お客様の悩みが解決するようご提案させていただきます。

些細なことでもかまいません、足や靴に何かしらお悩みがございましたらお気軽に異邦人までご来店・ご相談ください。

15年以上の販売実績と経験豊富なスタッフがお客様のお力になれるようお手伝いさせていただきます。

まとめ

巻爪で悩んでいらっしゃる方が巻爪を予防したり、痛みを軽減するためには足に合う正しい靴選びをすることがとても大切です。

靴で巻爪の治療はできませんが、治療した後に再び巻爪にならないことを予防したり、痛みを軽減することはできます。

巻爪で悩んでいる方が靴を選ぶポイントは5つです。

  • サイズが合う靴を選ぶこと
  • 靴紐やベルトでしっかりと固定できる靴を選ぶこと
  • かかとがしっかりとフィットする靴を選ぶこと
  • つま先が細くない靴を選ぶこと
  • かかとが高すぎない靴を選ぶこと

大切なことは、つま先や爪に負担をかけずにしっかりと歩ける靴を選ぶことです。

また、靴を正しく履くことも重要です。

巻爪で悩んでいて、どんな靴を履いても痛む場合は異邦人のお店までお気軽にご来店・ご相談ください。

様々なお客様のお悩みを解決するお手伝いをした経験から、お客様の足に合う1足をご提案させていただきます。

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